2022年・私の「ヒガンバナ研究」はどこまで!? (11) #種子の発芽と発根 #出葉 #ヒガンバナの実生実験 #Webテキスト試案 #日本ヒガンバナ学会
▼ヒガンバナの実生実験にはじめて気づいたことがある。
ヒガンバナの「種子」の「発芽・発根」と「出葉」とは時期がちがう!!
ということだ。考えてみればアタリマエのこと!!
ここに植物「ヒガンバナ」の一年をかけたみごとな「戦略」の秘密がかくされていたのだ。
春~初夏にかけて「発芽・発根」したヒガンバナは、いったん土中に根がひっぱり込むようにして、地上部から姿を消すのだった。
そして、<葉の季節>になって地上部に葉が顔をだすのだった。(「出葉」)
▼Webテキスト改訂試案をつづける。
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【Step5】「出葉」を観察する。
(11) 植木鉢の土のなかから葉が出てくるのを観察する。(9月中旬~)
(12)翌年の春、葉が枯れるまで観察する。
※もしその年に「出葉」しなくても植木鉢はそのままにしておく。
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何年も何年もこれを繰り返すのである。
▼そして、いよいよ最終ステップである。
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【Step6】花茎がのびてきて花が咲くのを待つ。
(13) 【Step5】の「出葉」観察を何年間か繰り返し、花茎がのびてくるのを待つ。
(14) 花茎がのびてきて開花すれば、実生実験は成功!! \(^O^)/
以上である。
※これまでに何年かかるだろう!?
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私自身の実生実験の「現在地」はここにある。
●実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2022/04/23) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
●実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2022/04/27) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
▼そして、【発展研究】の最後には、この実生実験から<わかったこと>を書き込む欄をもうけておこう。<わかったこと>の情報交換も呼びかけておこう。
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●この「実生実験」から<わかったこと>をまとめておこう。
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※<わかったこと>の情報を多くの人と共有しよう。
途中の段階でも情報を共有していこう!!きっとそれが次なる自分の研究に役立つだろう。
情報は発信するところに集まる!!
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「日本のヒガンバナに今 何が起こっているのか!?」の謎解きは、多くの人のビガンバナ実生実験の結果を共有するところから、さらに深められるだろう。
そのためにWebテキスト『ヒガンバナ』試案が役に立てばうれしい。
(つづく)
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