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2022年・私の「ヒガンバナ研究」はどこまで!? (5) #ヒガンバナの種子 #三倍体 #自然結実 #実生実験 #日本ヒガンバナ学会

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▼2021年に採集・回収したヒガンバナの「種子」は、823個という驚異的な数に達していた!!
 その823個の「種子」を使った実生実験は進行中だった。

●自然結実ヒガンバナの「種子」の発芽・発根は199個になった!!(2022/07/29) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

●2022/07/29現在、「発芽・発根」した種子の総合計199個である!!
 現段階の暫定発芽率は 199/823×100= 24.2%
 【安富】にいたっては 69/208×100= 33.1%

 これはもう「たまたま」の域を越えていた!!
 この秋には、どこまで「出葉」してくるだろう!?

▼シロウトの私にもそれだけはわかった。
 日本のヒガンバナに今、何かが起こっている!!
 それは確かだった!!
 以前より、シロウトの無手勝流「仮説」だけは立てていた。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。

【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。

【仮説 3】【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。


▼どの仮説が正しいのだろうか。
今の私の環境では、染色体数も数えることもできない。それどころか私はまだ、実際にヒガンバナの染色体の顕微鏡観察もしたことがなかった。
でも私はあきらめてはいなかった。
必ず道は拓ける!!
 私たちには、「日本ヒガンバナ学会」がある!!

▼私が今一番欲しいのは、「仮説」を立証する手立てもそうだが、
 それ以上に

●多数のヒガンバナ実生実験の事例である!! 

 今年も、全国からヒガンバナの「種子」をみつけたよ!!の報告があることを楽しみにして待ちたい。
 
(つづく)

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