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2022年・私の「ヒガンバナ研究」はどこまで!? (4) #ヒガンバナの種子 #三倍体 #自然結実 #実生実験 #日本ヒガンバナ学会

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▼いかに多くの「種子」を手に入れようとも、蒔いてみて実際に「発芽」しなければ生きた「種子」とは言えない。
 「種子」もどきにすぎない!!
 「自然結実」ヒガンバナの「種子」を使った実生実験をやってみて、はじめて「発芽」したときの感動は今も忘れることができない。
 それ以降、何度もこの感動体験をしてきたが、やっぱりスバラシイ\(^O^)/

●自然結実ヒガンバナの「種子」の発芽・発根は131個になった!!(2022/05/30) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

 「発芽」に感動すると同時に、実際にやってみて気づいたことがある。
 それは、「発芽」と同時につくられるのは「根」であるということだ!!
 だから私は、これを「発芽・発根」と呼ぶようにしている。

▼「発芽・発根」をした「種子」は、このまま生長するのでない。
 これも実際にやってみてはじめて知ったことだ。
 「発根」した根が、地下部に引きずり込むようにして、いったん地上部から姿を消すのである。
 
 そしてやがて、ヒガンバナの<花の季節>が訪れる。
 その後、ヒガンバナの<葉の季節>がやってくる。
 実生ヒガンバナにも、やはり<葉の季節>がやってくる。
 「出葉」してくるのだった!!

●実生ヒガンバナは今!!<その2>(2020/10/16) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

▼この「出葉」を何年も繰返し、地下の球根(鱗茎)にたっぷり栄養を貯め込んだとき、花茎をのばしてきて<花の季節>をむかえるのである。
 私の実生実験のねらいも、このときにあった!!
 それは、いつだろう!?

 私のヒガンバナ実生実験は、ふたつに場合分けをしていた。
 2019年より以前の分とそれ以降の場合だ。

●実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2022/04/23) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

▼2019年採集・回収した530個の「種子」を使った実生実験は、またとんでもない展開を見せていた。

●実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2022/04/27) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

【2019年採集分の実生実験】の現段階での結果(2022/04/27)
【2019年】 530個の「種子」採集・回収

【2020年】
・発芽率  140/530×100=26.4 %
・出葉率  54/140×100=38.6%
 全体で  54/530×100=10.6%

【2021年】
・2年目の出葉率 27/54×100=50.0%

 さて、この意味するところは!?

(つづく)

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