ファラデーラボ「砂のかがく」(1) #ファラデーラボ #かがくカフェ
▼楽しみにしていた第135回ファラデーラボ「かがくカフェ」が実施された。
●第135回 ファラデーラボ「かがくカフェ」
日 時 :2022年8月20日(土) 14:00~18:00
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
第1部 14:00~16:00
【テーマ】 砂のかがく
【話題提供】土肥 健二さん (広島市立舟入高等学校)
▼遠路広島から駆けつけてくださった土肥さんは、会場に着くなり工作の準備をしてくださっていた。
アリガタイ!!
たくさんの空き缶等も準備してあった。
話がはじまった。
いきなり「ふしぎ!?」なものを見せてもらった。
500mlの空き缶が斜めに立っていた。(゜o゜)ゲッ!!
いきなり種明かしをしてもらった。中に砂が入っているという。
たい積した砂はある角度ももって安定するという。その角度を「安息角」というらしい。
「安息角」説明の装置を見せてもらった。
空き缶に砂を入れて、これを利用してバランスを保つ。
おおっ立った!!私にも…!!
さらにバージョンアップしてジエンガの上に立てることに挑戦だ!!
ここでとても面白いものを見せてもらった。
重心の作用線が底面のなかにあれば、モーメントがはたらかないで立つというものだ。
これって、「立春の卵」立て説明に使えないかな!?
さらに、ジョージアブラックの缶コーヒーの空き缶で挑戦。机の端でやればよりスリリングに。
▼次にヨーグルトの容器に砂を入れて、フタをして、フタを擦り倒し起ち上がらせるというものだった。
容器には顔と手をつけて、起ち上がったときに回転する等をわかりやすくした!!
これを一人ひとつずつ作らせてもらった。
椅子に座ったエリーちゃんを立たせるためには「腰を曲げて足の上に」重心を移動させる必要があるということを説明するための装置模型!!
おもしろい!!口頭、図だけの説明より俄然 オモシロイ!!
それにしても、このアイデア・発想はどこから スゴイ!!
重心つながりでジエンガを積み上げるというだけのゲーム!!
これがまた大いに盛り上がった。
▼さあ、今度は「音」だ!!
最初に見せてもらったのは いや 聞かせてもらったのは
「アイウエオ」と聞こえる気がするコップだ!!
「アイウエオ」と聞こえる 笛だった。
「アイウエオ」を決めているのは コップの 「体積」!!
ナラバとつくったのは ピストンのようにして「体積を変化させることのできる笛」
=「アイーウエーオー(愛ー飢えー男ー)」君だ!!
「ピストン」+「笛」+「顔用紙」を分けてもらって
そのミニチュア版をひとりずつ作らせてもらった。
叫び声!?呻き声!? これまたうるさく盛り上がった!!(感染防止対策に気をつけながら)
最後に見せて(聴かせて)もらったのは、手回しレコードプレーヤー!!
針は発泡スチロールにつけてある。
レコード盤の溝→針→振動(音)→発泡スチロール(スピーカー)
軽く発泡スチロール(スピーカー)を置くだけ!!
確かに聴こえる!! スゴイ!!
(つづく)
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