自然結実ヒガンバナの「種子」の発芽・発根は199個になった!!(2022/07/29) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会
▼2021年に採集・回収した823個のヒガンバナの「種子」を使った実生実験!!
前回の観察は2022/06/28であった。
●自然結実ヒガンバナの「種子」の発芽・発根は181個になった!!(2022/06/28)
この段階で、すでに181個もが発芽・発根していた。
▼今年の実生実験は、これまでと違って発芽・発根した場合も植木鉢に植え替えずにいた。
育苗トレーのなかにそのままにしていた。
さすがにもうあらたに発芽・発根したものはないだろうと思いながらトレーのフタをとった。
前回までに発芽・発根したものは、基本的に地上部から姿を消していた。
根が地中へひっぱり込んだのだろうか。
かろじて小さな「球根」(鱗茎)が顔をだしているのもあった。
▼予想に反して、あらたに発芽・発根したものもあった!!
ビックリである。
前に発芽・発根していたものかMAPを見ながらチェックしていった。
まるまると太ったもの、長くのびたものいろいろである。
先の方に根毛のようなものがみられるのもあった!!
前回まで多かった【安富】は、今回は1個だけだった。
【夢前】は2個。
多かったの【福崎】だった。15個もみられた。
【その他】は、今回は0個だった。
▼今回あらたに発芽・発根したものの総合計は18個!!
前回までの181個に加えると 総合計199個である。
●2022/07/29現在、「発芽・発根」した種子の総合計199個である!!
現段階の暫定発芽率は 199/823×100= 24.2%
【安富】にいたっては 69/208×100= 33.1%
全体にほぼ4個にひとつは発芽・発根している。
【安富】にいたってはほぼ3個にひとつは発芽・発根している。
これはもう「たまたま」の域を越えている!!
この後、秋になっての「出葉」を待つことになる。はたしてどこまで「出葉」するだろう!?
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