コガネグモ0号は2号に!!(2022/06/10) #クモ学 #コガネグモ #隠れ帯
▼あれっ!?
彼女が居ない!!「X」字形の隠れ帯のセンター(「こしき」というらしい。)、それが彼女の定位置だった。
少しあせった!!
しかし、すぐわかった!!彼女は定位置からさほど離れないところに平気な顔して(表情までは読めるはずはないが(^^ゞポリポリ)居た。
何をしているのだろう?
散歩かな、狩りの見回り、それとも「引っ越し」の準備!?
▼実は彼女に最初に出会ったの古かった。
コガネグモ1号に出会う(2022/05/22)より以前だった。
画像を残していた。(2022/05/19)
その時の彼女はあまりにも小さすぎた。同じ「X」字形の隠れ帯をはる「コガタコガネグモ」かと思ったが、少し動きがちがうと思った。
これまでの観察から「コガタコガネグモ」なら、もっと俊敏な動きをすると判断した。
そこで、迷うところなので、彼女を「コガネグモ0号」と名づけた。
彼女がいる場所は、なんと1号と出会った場所よりも近かった。
我が家の庭である!!
いつでも観察できた。毎日観察しようと思わなくても、その姿が目に入ってきた。
なんと不思議なことに、彼女はいつまでその場所に居たのである。
2022/06/07にも画像におさめていた。
▼昨日(2022/06/10)で、最初に出会ってから3週間を越えていた。
2013年からはじめたシロウト「クモ学」史上はじめてのことだった。
コガネグモなら出会ってから一週間前後で「引っ越し」して、どこかに行ってしまう。
今年の2022/05/22に出会ったコガネグモ1号も2022/05/26には、どこかに行ってしまった。
3週間以上もここに居座っている彼女は、狩りもし大きく育ってきた。
もう迷うことなく
彼女を「コガネグモ2号」と呼ぶことにした!!
▼コガネグモ2号は昼ごろには定位置にもどるかと思って見ていたが、いっこうにその気配はなかった。
ついに夕方になってしまった。
それでも変化はなかった。
コガネグモ2号のまわりに、あらたな糸が目立つように思えた。
空き家となった隠れ帯に夕陽があたっていた!!
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