ファラデーラボ「アインシュタイン来日100年を考える」(1) #ファラデーラボ #かがくカフェ
▼楽しみにしていた第133回ファラデーラボ「かがくカフェ」が行なわれた。
◆第133回 ファラデーラボ「かがくカフェ」
・日 時 :2022年6月18日(土) 14:00~18:00
・場 所 :ファラデーラボ(加古川)
●<テーマ>
「アインシュタイン来日100年を考える」
●<話題提供>
森本雄一さん かがく教育研究所
▼今から17年前の2005年はアインシュタインが矢継ぎ早に革命的論文を次々と発表した1905年から100年が経っていました。それを記念した「世界物理年」でした。
その年、森本さんは「独逸・瑞西アインシュタインの旅」を企画し、アインシュタインの足跡を訪ね、ドイツ・スイスを二週間に渡って旅をされました。この貴重な体験をスライド・資料等を使いながら、面白いエピソードを交えながら紹介してもらいました。
・アインシュタインが「時計」に囲まれる生活をしていた。それが彼の物理学のはじまりに!?
・自由に「科学」語り合える場の必要性を感じた!!→ファラデーラボ創設に
等々の話が心に残った。そして、次のコトバがもっとも印象的だった。
現地に行って考える。風とか空気を感じることも大事!!
すばらしい旅の「おすそ分け」をいただいた気分だった。
▼次に具体的な実験・観察を交えながらのレクチャーとなった。
やっぱり実験は楽しい!!
手製「箔検電器」を使った「光電効果」実験!!
牛乳の脂肪球の「ブラウン運動」も各自顕微鏡で見せてもらった。
▼そして、目玉のひとつでもある「相対性理論」についてである。
もっとも肝から話ははじまった!!
「アインシュタインは平等性をだいじにしていた!!」
「どこにも特別なものはない!!」
・同時性とは!?
・光速度一定の原理
・絶対座標とは!?
いろいろわかりやすい実験を工夫されて見せてもらった。
話は「重力波」「ブラックホール」「ブラックマター」にまで及んだ。
私にはまだまだ反芻作業が必要なようだ!!
来日100年を機に
「100年もつような理論をつくりあげたアインシュタイン物語」を今一度!!
最後のコトバが心に残った。ありがとうございました。深謝!!
(つづく)
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