「原子論」を科学する(7) #原子論 #原子論的物質観 #原子論の歴史 #原子論の誕生 #田中実
▼そもそも
「原子論」って何!?
「原子論的物質観」って何!?
自分でもよくわかっていないのに わかった風に言うのは、私の悪いクセだ!!
今となっては急ぐ必要もない。
今さらではあるが、この疑問に挑戦してみたい!!
▼そう思ったとき思い出した一冊の本がある。
◆『原子論の誕生・追放・復活』(田中実著 新日本文庫 1977.7.25 初版)
表紙も色褪せてしまっていた。
「はじめに」次のように書いてあった。
敗戦後まもなく、マッカーサー統治下の一九四九年に、私は『原子論の誕生・追放・復活ー原子と化学』(三一書房刊)とい小著を出した。
つまりこの本の元本は1949年に出されていたということになる。
今から73年も前のことになる。
▼「原子論」といコトバを知り、使うようになったのは、1977年にこの書が出されたころからではないかと思う。
この本の「目次」をあげてみる。
はじめに
一 火の技術
二 原子論の誕生と追放
三 原子の忘却
四 原子のルネッサンス
五 科学的元素から原子へ
六 仮説の原子から実存の原子へ
▼本を読み解くスピードは恐ろしくダウンしてきている。
まあ、もともとそんなに速いほうではないが。
今度はそう簡単に「わかったつもり」にならずに、何度も何度も反芻作業を繰り返しながら
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
(つづく)
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