「原子論」を科学する(2) #原子論 #原子論的物質観 #化学変化の授業
▼やっぱり「授業」の話をつづけよう。
私には、それしかないのだから…。
原子論的物質観に基づく授業!!
わかった風に言ってはみるが、はたして実際はどうだったのだろうか!?
▼「物質探検」「物質探検三部作」の次はいよいよ「化学変化」の授業だった。
そのサブタイトル(ねらい)を次のようにしていた。
このコトバがすべてをあらわしていた。
▼では具体的にはどんな授業をしてきたのだろう。
プロットしたメモ書きをみてみよう。
▼「原子が見えたか!?」でとりわけ思い出深い授業があった。
この授業で丸底フラスコのなかに二酸化炭素ができたことは認めるが、どうしても「丸底フラスコ全体の質量は変化しない」を認めないというひとりの生徒がいた。
「原子の数を数えてみたら…」
「?(゜_。)?(。_゜)?」
まわりの生徒の説得も有効ではなかった。
最後の最後まで彼はねばった。実験の結果を見てもなおかつ納得しなかった。
彼には「原子」は見えなかったのだろうか!? それとも!?
まわりの生徒には「原子」は見えていたのだろうか!?
そして、私にはほんとうに「原子」は見えていたのだろうか!?
(つづく)
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