58号コウガイビルはエサなしで1ヶ月生きのびた!! そして…!?(2022/04/10)#コウガイビル #生命と再生 #教材化
▼「2022年版・授業びらきを構想する」で、私の「ふしぎ!?」の具体例としてとりあげたコウガイビル=陸生プラナリア!!
そのコウガイビルに、ここ数日でとんでもない異変が起こっていた!!
あらためてコウガイビルの「ふしぎ!?」を問い返すこととなった。
コウガイビルが生きるとは!?
「再生」とは!?
「食べる」とは!?
そして「生命」とは!?
▼58号コウガイビルと出会って1ヶ月が経っていた。
ナイロン袋のなかでかたまったようになっていた。
しばし観察をつづけると、頭のほうが少しうごきはじめた。
生きている!!
58号コウガイビルはエサなしで1ヶ月生きのびた!!
▼とんでもない「異変」は、57号コウガイビルの方に起きていた。
エサなしで4ヶ月経ったとき(2022/03/21)にはたしかに元気に生きていた!!
ところが、このとき(2022/04/10)には姿が見あたらないのである。
ナイロン袋のなかにあるのは、どす黒く濁った水だけだ!!
あのダーウィンの観察したようになったのである。
生活現象が終われば、一般に見る天然の変化の法則がここにも働いて、体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。(「ピーグル号航海記 上」(チャールズ・ダーウィン著 島地 威雄訳 岩波文庫 P54より)
やっぱり「ふしぎ!?」である!!
▼その二日前(2022/04/08)。
まるで、57号と入れ替わるように、人生59番目の59号コウガイビルに出会っていた。
59号コウガイビルは長くのびると12㎝を越えるほどであった。
「授業びらき」に持ち込むなら、この59号コウガイビルかな!?
Webテキスト試案『コウガイビルの「ふしぎ!?」』も急ぎたいものだ!!
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