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実生コヒガンバナは今!!(2022/04/29) #コヒガンバナ #二倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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定点ヒガンバナ、実生ヒガンバナの枯れがすすんでいくなか、実生コヒガンバナはどうだろう!?

 前回の観察(2022/02/02)から3ヶ月近くが過ぎようとしていた。
 木陰に置いておいたコヒガンバナは、それでも冬の光をたっぷり受けてその姿を堅持していた。
 しかし、葉は少し枯れ始めていた。

▼「おすそ分け」してもらったコヒガンバナの「種子」から育てている実生コヒガンバナ!!
 実生コヒガンバナの鉢はぜんぶで16鉢あった。
 すべてを明るい場所に出して、ならべてみる。
 これだけで、なかなかの圧巻である。
 現在出ている葉の枚数によって分けてみると次のようになった。

【10枚】…1鉢
【9枚】 …1鉢
【6枚】 …1鉢
【5枚】 …3鉢
【4枚】 …6鉢
【3枚】 …3鉢
【2枚】 …1鉢 

 これは3ヶ月前とまったく同じだった。
 10枚の葉の出ている鉢、葉の最長は40㎝と前回より2㎝ばかり伸びている。
 しかし、個々の葉を見てみると、すでに枯れははじまっているようだった。

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▼枯れがはじまっているとは言え、この姿を見ていると

 コヒガンバナは、やっぱり2倍体(2n=22)ダ!!

 を実感するのであった。
 コヒガンバナの「種子」を「おすそ分け」してもらったのが、2014.10.26だった。
 この「種子」を使っての実生実験をはじめたのが2015年春である。
 こうして8度目の春が終わるのだった。

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▼このあとも枯れがすすみ、地上部から完全に姿を消してしまうだろう。
 そして…!!
 ついつい期待してしまうのである。

 いよいよ 今年あたり!!と

 秋口になると、花芽が顔を出し、花茎がスルスルとのびて花が咲く!!
 2倍体だから、「種子」で殖えてもアタリマエ!!
 でも私はまだそれを自分の眼で確かめてはいなかった。
 花が咲いたら、また「種子」をアタリマエにつくるだろうか!?

 できたら、今度は私が「おすそ分け」しよう!!

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