「煮干しの解剖」を科学する(10)#こどもサイエンスひろば #サイエンス教室 #魚のかがく #煮干しの解剖教室 #煮干しの解剖資料室
▼ついに、これまでの「ひとり授業」、今回の「煮干しの解剖」を科学するシリーズ(「教材研究」として)で取り組んできた「煮干しの解剖」を子どもたちと一緒にやらせてもらいました。
● たつの市 こどもサイエンスひろば 「サイエンス教室」
「魚のかがく」(~「煮干しの解剖」~)
4月24日(日)開催
午前の部は 10時30分から12時 (90分)小学校高学年中心
午後の部は 13時30分から14時30分 (60分)小学校低学年中心
とても熱心に取り組んでくれて私にとっても楽しい時間でした。
うまくいっても、いかなくても、やっぱり「授業」は楽しい!!
こどもサイエンスひろばのスタッフのみなさんの協力に感謝です。
▼今回の展開のすべては「煮干しの解剖資料室」を参考にさせてもらいました。
●「授業用資料」から
・カラー写真シート…名称入りの実物写真(A4で2枚分)
・貼り付け用台紙(写真入り 少々厚紙)
をプリントアウトして使わせてもらいました。また説明のためスクリーンにも映して利用させてもらいました。
●「解剖してみよう」(体験マニュアル)
・授業の展開は、ほぼこの通りやらせてもらいました。
▼先日小学校に入学したばかりの「新一年生!!」も多数参加してくれていました。
その新一年生から高学年の子どもたちまで幅広い子どもたちたちが対象でした。
そこで、メインとなる展開は「煮干しの解剖資料室」を参考にしながらも、テーマ「魚のかがく」にそって少しカスタマイズしてみました。
いくつかありますが、特に面白かったのは次の2つです。
・メダカ観察用ミニ水槽をひとりひとつ置いたこと。(こどもサイエンスひろば 森本雄一さんの発案)
・これまでの解剖実習でこだわってきた消化器官=「ちくわ」(人間は考える「ちくわ」である)をここでも強調した。
2つとも予想していた以上に好評であった。
特に前者は、メダカの「背骨」が透けて見えるのがとてもリアル!!
「ひれ」のうごきも目の前で見れば、説得力をもつ。
ふたつ目に関連して、目の前で「うんち」もしてくれた。メダカも気をつかってくれたのかな!?アリガタイ!!
そうそう産卵も!!
▼ほとんどの子どもたちが、各器官を「台紙」に貼り付けてくれていた。
午後の低学年子どもたちには、時間の関係もあるので、よく目立つものだけを思っていたが、次々とみつけ「耳石」までみつけている子どももいた。親子で「解剖」に夢中になる姿をみせてもらっているとこちらまでうれしくなってきた。
最後に聞いてみた。
「魚さんって スゴイと思った人!?」
「ハーイ!!」(元気よく多くの手が上がった。)
うれしかった!!
最後に、もういちど「煮干しの解剖資料」のURLをお知らせした。
この続きは、ぜひおうちで!!と
「煮干しの解剖」は、おうち実験に最適!!
「煮干しの解剖」教材で、あらたなオンライン授業の可能性を!!
(了)
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