オンライン「寅の日」10年の歩みとは(1) #寅の日 #寺田寅彦銅像 #寺田寅彦記念館友の会 #青空文庫
▼「ねえ君 ふしぎだと思いませんか」
寺田寅彦銅像は今にもそう問いかけて来て、「科学」へ誘ってくれそうだった!!
全国の多くの寅彦ファンの熱い思いと願いで建てられた像であった。
大野良一先生の傑作だ!!
その除幕式は 2018/07/24 盛大に行われた。
そのとき、私はそこにいた!!
▼オンライン「寅の日」をはじめていなければ、そこにいることもなかっただろう。
そのオンライン「寅の日」をはじめたのは、2012年4月だった。
この3月が終われば、ちょうど「10年の歩み」となる。
面白くなくなったらすぐやめようと思っていた。それがついつい今日まできた!!
3月末でなんと312回にもなる!!
思えば遠くへきたもんだ!!
この機会に「10年の歩み」をふりかえってみようと思う。
そして
「これから」を展望してみたいと思う。
▼この10年のあいだには、実に多くの人と出会い多くを学ばせてもらってきた。
いの一番にあげなければならないのが
である。にわか寅彦ファンであった私にはとてもアリガタイ存在だった。
友の会のメンバーは、寅彦のことなんでも知り尽くしていた。とんでもない私の質問にもすぐさま答えてもらった。
そしてなにより寅彦を愛しておられた。熱烈な寅彦ファンばかりだった。
私は、こんな「友の会」に出会ったのははじめてであった。
「友の会」の存在がなければ、「10年の歩み」はなかっただろう。 深謝
▼「10年の歩み」を考えるとき、もうひとつぜったいに忘れてはならないものがあった。
「青空文庫」(1997年7月開始)の存在である。
寅彦の随筆をみんなでいっしょに読んでみたいと思っても、本を買いそろえてとなるとたいへんである。
ところが、青空文庫の次をみれば、誰でも今すぐ読むことができるのである。
アリガタイかぎりだ!!
(つづく)
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