「静電気」を科学する(18) #三種の神器 #ライデン瓶 #電気盆 #箔検電器
▼ついにおうち「静電気」実験に3つが揃った!!
・「ライデン瓶」
・「電気盆」
・「箔検電器」
私はこれらを「静電気」三種の神器とよぼう!!
▼3つは「静電気」実験を劇的に変えた。
・「ライデン瓶」=「蓄える」
「静電気」はかないものだ!!
どんなたくさん起電しても一瞬にして消えて(放電)しまう。
しかし、「ライデン瓶」の登場ではかなく消えてしまう「静電気」を蓄えることができるようになった。
「静電気」実験の楽しみがうんと増した!!
「百人おどし」も可能になったのだ!!
・「電気盆」=「運ぶ」
「あのボルタ」が最初に夢中になったもの!!ボルタが広めてくれたもの!!
「静」(static)電気を持ち運ぶための道具。
まさにお盆にのせて移動させることができるようになったのである。
「静電気」実験のレパートリーは豊かになった。実用化への道も拓いた!!
画期的ツールだ!!
▼そして3つ目に
・「箔検電器」=「測る」
「検電器」は文字通り「静電気」の存在を検査する道具だ。
存在の有無だけでなく、箔の開きぐあいから、量の大小も測ることができる。
これもまたボルタの大きな手柄だった!!
▼「静電気」三種の神器が揃えば
「蓄える」ー「運ぶ」ー「測る」は自由自在!!
「静電気」実験はうんと面白くなる!!
【蛇足】三種の神器+ネオン球 でより可視化される!!
(つづく)
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