「静電気」を科学する(14) #剥離帯電 #金属の帯電 #古川千代男 #超カンタンの電気缶 #ネオン球
▼久しぶりに「お気に入り」の超カンタン「静電気」実験をやってみた。
(1)ジュースの空き缶にセロテープでストローをはりつける。
(2)サランラップを空き缶にまきつける。
(3)空き缶のストローを持ちながら(空き缶にふれないように)、サランラップは剥がす!!
(4)空き缶、サランラップが帯電していることをネオン球で確かめる。
(※ネオン球ないときは、水道の蛇口から少しずつ水を出し、そこに空き缶を近づけてみる!!(゜o゜)ゲッ!!)
以上だ!!
▼これだけで帯電するんだ。驚きだ!!
「剥離帯電」というらしい。
超カンタン!!
台所で今すぐできる「おうち実験」に最適だ!!
昔から、大の「お気に入り」としてきた。
しばしばとりあげる昔の実践報告のなかにもあった。
▼元ネタはここにあった。
◆『やさしくて本質的な理科実験2』(高橋金三郎・若生克雄共編 評論社 1976.4.10)
26. 帯電する金属、帯電する水(古川千代男 P102)
27. 静電気と動電気は同じか(古川千代男 P106)
28. 静電気も移動する(古川千代男 P110)
そして今さらであるが、今、気づいた!!
これって「ボルタの電気盆」そのものではないか!!
「ボルタの電気盆」風に言うならば
「超カンタンの電気缶」!!
ボルタもビックリだ!!
▼もうひとつある。
「ネオン球」のことである。
このヒューズ型をした「ネオン球(ネオンランプ)」なかなか入手が困難になってきているようだ。
価格も1990年当時は30円程度だったものが、もっともっと高価なものになってきているようだ。
昔は高価でなかなか手に入れることができなかった強力磁石も、100円ショップで誰もが簡単に手に入れることができるようになった。
そのことによって、磁石を使った「おうち実験」もバリエーションうんと豊かになった!!
「ネオン球(ネオンラップ)」も同様だ!!
100円ショップで誰もが簡単に手に入るようならないものだろうか!!
ソウナレバ
静電気の「おうち実験」ももっともっと楽しくなるだろう!!
新・新「電気」発見ものがたりがはじまるかもしれない!!
(つづく)
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