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2021年・ヒガンバナの「種子」の完全回収をはじめた!!(1)(2021/12/03) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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「目玉おやじ」の状態でかたまってしまっていた!!

 2021/11/02よりはじめたヒガンバナの「種子」回収作業、一ヶ月が過ぎていた。
 こぼれ落ちる「種子」はピークを過ぎたようだ。
 こぼれ落ちる寸前の「目玉おやじ」状態でかたまって時を止めてしまったものもいくつか見られた。
 いつまでも続けることに意味はなかった。花茎はもちろん枯れてしまっているし、「水栽培」の意味をなしていなかった。
 だから
 ここからは、なかば強制的に「種子」完全回収をはじめたいと思った。
 まずは、

●2021/10/12に4ヶ所の群生地で「自然結実」花茎をサンプル採集

 の分である。4本のペットボトルで「水栽培」をしていた。

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▼「目玉おやじ」の目玉は少しシワシワになりつつあった。
 なかには、目玉もみえないで皮をかぶったままのものもあった。

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 一粒ずつ「花茎採集日」「種子回収日」を書き込んだ袋に入れていく。

 【安富】4個
 【夢前】3個
 【福崎】3個
 【福崎B】3個

 合計13個だ!!

 どうやらここからは自然に「種子」がこぼれ落ちることはなかったようだ。
 花茎採集の時期としては少し早すぎたのだろうか!?

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▼次は、従来の「自然結実」ヒガンバナ群生地ではなく、今年あらたに目に付いた【香寺】の群生地のだった。

●2021/10/15にあらたにみつけた群生地【香寺】で花茎を採集

 の分である。

▼こちらも花茎は枯れきっていた。
 花茎をゴソゴソしていると、「種子」がこぼれ落ちてきた。
 皮をめくってひっぱ出したものもある。
 シワシワのものも含めて 

 合計は12個である!! 

(つづく)

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