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私と【理科の部屋】(3) #理科の部屋 #三行レポ #失敗の記録 #実践DB

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▼21世紀に入っても、【理科の部屋】は活発に動いていた。
 定期的に更新していた【理科の部屋】案内の「記録」として残しているものを見てみる。

◆@nifty FKYOIKUS #7【理科の部屋2】の紹介(2002年 01月06日 記)

▼そこでもやっぱりいちばんにあげていたのは

■理科授業実践報告

 だった。
 また こう宣言していた。

 授業こそ 教育実践の最前線です。

 と。
 「授業」を気軽に 語り合い・学び合い・高めあおう  と呼びかけていたのです。

▼なかでも、3+1の提案をしていました。

【提案1】「授業3行レポ」をどんどん書き込もう。

【提案2】「失敗の記録」をどんどん書き込もう。
    
【提案3】新しい授業研究・研修形態の可能性を追求しよう。

【提案3-1】Web上に、私たちの『教科書』をつくろう。

 それから20年が経とうとしています。
 ネット環境も大きく進化してきました。今こそ!!

 「授業3行レポ」「失敗の記録」を!!

▼同じ案内のなかの提案に次のようなことをあげていた。

【提案14】インターネット版【実践データベース】づくりに協力を!!

 この構想は今なお有効だと思っている。
 【実践DB(データーベース)】と聞くと必ず思い出す一文がある。
 25年も前の文章だが、とても示唆的なので森山和道さんにお願いしてリンクさせてもらっている。

●『ネットワークと教育』(森山和道さん)

 少し引用させてもらう。

マルチメディア時代──とは、10年に一度しか閲覧されない資料を、どんどんどんどん蓄積していく時代なのかもしれない。

そういう風に考えていくと、別に教育現場にコンピュータ・ネットワークなんか必要ないんじゃないか──そんな風に思えてくるかもしれない。しかし、それは違う。各人が全く違う目的で蓄積したデータベースや、全く違う目的のために造られたネットワークがシームレスに繋がっていくのが「ネットワーク時代」である。全く違う知識・思考方を、全世界規模で共有することができるのだ。

例えば、それぞれの教師が自分の授業ノート・データベースを構築し、公開する。それは巨大な授業のデータベースとなるだろう。それだけで、全く違う授業が生まれるかもしれない。

(つづく)


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