実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2021/11/29) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
▼「自然結実」したヒガンバナの「種子」から育てている実生ヒガンバナの葉もやはりのびてきていた!!
実生コヒガンバナに負けじとがんばっていた!!
前回の観察から一ヶ月と10日が過ぎていた。
9つの鉢を明るいところに持ち出し観察してみた。
▼実生実験開始が古い順番に見て行く。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は前回と変わらず三枚!!
・葉の長さはほぼ28㎝、27㎝、26㎝ 圧巻だ!!
・前回観察から10㎝~20㎝のびている。
・同じ時期に実生実験を開始したコヒガンバナにはかなわないが、がんばっている!!
・どこまでのびるのか継続観察したい!!
・いつまで枯れずにあるか!? も。
▼次に行く。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数はなんと四枚になっていた!!
・葉の長さもけっこうのびていた。
21㎝、21㎝、13㎝、9㎝
・どこかたくましさすら感じさせる。
▼最後は2018年採集分だ。
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらは「出葉」している鉢は二鉢だ。
・二鉢とも「出葉」している葉の枚数は一枚だけだ!!
・どちらの鉢の葉も、前回の観察より10㎝近くのびていた!!
A 16㎝、 B 12㎝
・いずれも群生地「安富」で採集した「種子」からであった。
でも考えてみるとやっぱり「ふしぎ!?」な話である。
●不稔性で「種子」をつくらないはずのヒガンバナの「種子」!?
●その「種子」からはじめた実生実験!!毎年「出葉」を繰り返す!?
●これはやっぱり「種子」なのか!?
●なぜ!?
●実生ヒガンバナに花が咲くことはあるだろうか!? それはいつだろう!?
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