「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2021/11/04) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会
▼完熟したヒガンバナの「種子」が今まさにこぼれ落ちんとしていた!!
それはけっしてオオバーな話しでなく、現実にこの写真を撮った直後、この「種子」は、ヒガンバナの葉のジャングルに沈んでしまった。
かなり時間をかけて探してみたが、ついにみつけることはできなかった。
今、全国各地の野でどれほどのヒガンバナの「種子」がこぼれ落ちていることだろう!!
▼前回のヒガンバナ群生地めぐり(2021/10/27)から一週間以上が過ぎていた。
近くだからと、前回に採集してしまうことなく、もう少し野で完熟の様子を観察してみようと残していた「自然結実」ヒガンバナが気になってしかたなかった。
残しておいたのは【福崎】北だった。
【福崎】北
・残しておいたのは、20mばかりの限られた畦だ。
・「自然結実」花茎はさがすというものではなかった。
・今、立っている花茎の先にはほぼ間違いなく「自然結実」がみられた。
・気になっていたことが、現実に起こっていた。
・「目玉オヤジ」状態になったものがいくつもみられた。
・目を開けかけたもの、白い皮を残したもの、むき出し目玉等々いろいろだ。
・なかには「種子」がこぼれ落ちてしまった後のものもあった。
・またしてもあのヨトウムシがいた。よほどヒガンバナが好物のようだ。
▼今回も持ち帰った花茎本数を数えてみた。
・花茎がまだしっかりしているもの 124本
・花茎が枯れてしおれてしまったもの 13本
合計はなんと 137本だ!!
・作業をしているあいだに 3個の「種子」がこぼれ落ちてしまった。
▼これらの花茎の「水栽培」に入った!!
さて、これらからいくつの「種子」を回収できるだろう!?
楽しみである。
繰り返し言う。
今こそ、ヒガンバナの「種子」を見る最高のチャンスだ!!
こぼれ落ちてしまう前に、ぜひ!!
| 固定リンク
« 2021年11月(霜月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会 | トップページ | 2021年・ヒガンバナの「種子」を回収しはじめていた!! #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会 »
コメント