サイエンスコミュニケーター宣言(423) #道楽の科学 #サイエンスイベント #サイエンスアゴラ2021
▼10月桜!?
10月も終わろうというのに桜とは!?
最初に気づいたのは、10月のはじめだっただろうか。
10月に入ったのに連日の夏日・真夏日がつづきおかしくなってしまったのだろうか、と思っていた。
ところが10月後半になって急転して季節はジャンプして寒くなった。
それにも関わらず、冬が近づくにつれて、咲きほころぶ桜の数は増えていった!!
「ふしぎ!?」だ!!
これぞ、「10月桜」だろうか!?
この後の展開が楽しみだ。
▼生物季節観測では、開花・満開・紅葉・黄葉・落葉などの判断に用いる樹木のことを「標本木」という。
「標本木」をきめて、季節の「現在地」を知るのである。
私も、サイエンスコミュニケーターとしての歩みの「現在地」を知るための5つの座標軸を用意していた。
サイエンスコミュニケーター11年目の歩みも気づいたら半ばすぎていた。
私は今、どこにいるのだろう!?
私の「現在地」は!?
久しぶりに5つの座標軸をひっぱり出してくる。
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
▼では、ひとつひとつの座標軸を使って「現在地」をみていこう。
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
道楽的「科学」・道楽的「理科」とはずいぶん気ままなネーミングであった。
それは、「楽しむことを優先する道」を選ぶ宣言でもあった。
「現在地」からみる究極の道楽は3つあった。
●賢治の「雲見」!!
●寅彦の「宇宙見物」!!
●オンライン句会「寅の日」!!
いずれも楽しく面白い!!面白くなくなったらすぐやめると決めている。
特にオンライン句会「寅の日」がますます充実し愉しい!!
▼次の座標軸に行こう。
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
長く自粛生活がつづき動かなかった。
無手勝流で動くなかから多くを学んできた。
それだけに、私の「学びの作風」はちょっとピンチだった。
少しずつ 少しずつ 動きはじめようと思う。
この「サイエンスコミュニケーター宣言」をはじめたのが2011年!!
その年の11月。
「サイエンスコミュニケーターとは!?」という自分への問いをもって、訪れたひとつのサイエンスイベントがあった。
である。それから10年!!
オンデマンド配信もあるようだ。
(つづく)
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