今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(5) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会
▼ここへ来ていっきょに冷え込んできた!!
急激な気温の変化は、「自然結実」ヒガンバナにどんな変化をもたらすのだろう!?
それが、気になっていた。
近くにヒガンバナ群生地があった。
ヒガンバナ季節には、朝の散策で必ず歩くようにしている。
そこにも今年は、かなりの頻度で「自然結実」が見られた。
▼ほとんどのヒガンバナの花茎が萎れて倒れていた!!
この冷え込みでいっきょにそれは加速しているように思えた。
しかし、「自然結実」した花茎は凜として立っていた!!
だから、「自然結実」花茎をさがすのはむしろ簡単になったとも言える。
今だ!!
今こそだ!!
たとえ、まわりの花茎につられて倒れたとしても、花茎は緑を残していた。
「自然結実」した実は、以前よりも黒さを増してきたようだ。
▼そんななかで、気になる花茎もみつけた。
せっかく「自然結実」しながらも、花茎が萎れてきているものがあった。
ふくらもうとしていた「実」が、黄色く枯れスカスカになろうとしていた。
ここからは勝手な推測だ!!
「実」に与えようとした水と養分は、地下の球根に「回収」をはじめた!!
そんなことも考えると、
今が、花茎の「水栽培」にシフトするチャンスかも知れない!!
▼とりあえず、現段階(2021/10/21)で、目につく花茎はすべて採集することとした。
そこを、群生地【福崎S(散策)】とした。
夢中で採集し、家に持ち帰り数えてみてびっくりした!!
数十メートルの道端に61本もあったのだ。
【福崎S】 61本 !!
(つづく)
| 固定リンク
« 実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2021/10/20) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験 | トップページ | 今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(6) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会 »
コメント