「いろいろな生物とその共通点」を学ぶ(4) #大賀ハス #花のつくり #花の変化 #種子植物
▼「あこがれの4日間」から13日が経っていた!!
花托全体は首を直角に横向きになっていた。
子房部はふくらみ実(種子)になろうとしていた!!
▼観察池第3号の「あこがれの4日間」の「記録」をふりかえっておく。
【大賀ハス観察池第3号】
・「あこがれの4日間」: 2021/07/13~07/16
・花びら(大16+小1)=17枚
・がく 1
・雄しべ 172 本
・雌しべ 16
観察池のなかあるいはまわりの草むらに散ってまぎれてしまったものもあるので、完全なものではない。
可能なかぎり回収した「記録」である。
▼あらためて思い出すのは「あこがれの4日間」だ!!
半開きで閉じてしまった第一日目
全開となった第二日目 荷風!! 虫は集ってきた!! 雌しべの柱頭は 花托は黄色く輝いていた。
再び全開となった第三日目 花托は緑色になっていた。柱頭は黒ずんでいた!!
午前中から花びら、雄しべが散り始めた第四目 少しの雄しべを残して花托は直立していた。
花びらは、荷風は何のため!?
膨大な数の雄しべ、そして花粉は…!?
「あこがれの4日間」の営みは何ため!?
▼「花托」はいつの段階から「果托」とよんでいいのだろう!?
「花托」の16個の子房部は、何個まで「ハスの実(種子)」となるだろう!?
ちょうど70年前、千葉の検見川泥炭層のなかからみつかった古代蓮の実!!
2000年の眠りから目覚めた蓮の実(種子)!!
そして、ここに…。
種子はやっぱり凄いぞ!!
(つづく)
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