2021年・夏の「自由研究」は!?(6) #日本理科教育史 #自由研究 #夏休みの自由研究 #1955年
▼花托は少し黄緑色に変化し、13個の雌しべの先(柱頭と呼んでいいのかな?)は黒ずんでいた!!
雄しべは花托から少し距離をおいていた!!
大賀ハス「あこがれの4日間」の三日目!!
定刻通り花びらは開いてきたが、二日目とは少し様子が違っていた。
それでも、荷風に誘われて虫たちは少しはやってきていた。
もう受粉は終わっているのだろうか!?
ハスの実(種子)はできるのだろうか!?
夕立ははげしかった!!でも三日目の花びらは散ろうとはしなかった!!
▼「自由研究」の歴史を追う を続けよう。
戦後登場した教科「自由研究」が消えたところまで追っていた。
本命の「夏休みの自由研究」が、いつどのような経緯で登場したのか!?
それが知りたかった。
●1955年(昭和30) 『理科の教育』(日本理科教育学会)7月号特集「休暇中における自由研究の指導」
このくわしい情報はわからなかった。知りたい!!
▼別の角度から追ってみよう。
今もつづく「コンクール」の歴史から追ってみよう。
●1960年(昭和35) シゼコン(自然科学観察コンクール OLYMPUS)はじまる!!
「シゼコン」の概要説明では次のに語られていた。
「自然科学観察コンクール」(通称:シゼコン)は、全国の小・中学生を対象とした理科自由研究コンクールです
ということは、すでにこのとき「理科自由研究」は定着していた!?
▼もうひとつの「コンクール」を見てみよう。
次は「日本学生科学賞」である。
1957年(昭和32) 「日本学生科学賞」スタート!!
「日本学生科学賞とは」の文には次のように説明されていた。
1957年にスタートした日本学生科学賞は、中学生、高校生を対象にした歴史と伝統のある日本最高峰の科学コンクールです。
ここでは、直接「自由研究」というコトバはでてきていないが、大いに関連していることは確かであろう。
大賀ハス「あこがれの4日間」は、私の夏の「自由研究」のテーマのひとつだ!!
さて4日目の展開は!?
(つづく)
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