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本日(2021/05/18)、第285回オンライン「寅の日」!! #鐘に釁る #traday #寺田寅彦

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▼平年より3週間も早い「梅雨入り」!!
 それはどうやらほんとうらしい。そう思わせる天気が一日続いた!!
 まだ「麦の秋」を終えていないというのに。

 今朝も蛙の声はにぎやかである。

▼本日(2021/05/18)は、第285回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマは、寅彦の随筆そのものに関連して次のようにしていた。

【5月テーマ】「寅彦随筆の面白さ」

 その二回目の本日は「鐘に釁る」を読む。


◆本日(2021/05/18)、第285回オンライン「寅の日」!!

●「鐘に釁る」(青空文庫より)


▼「なに なに!?」
 とついつい寅彦の巧みな文章に引き込まれてしまう。

 一見「非科学的な」と思える話からはじめて、どっぷり「科学」の世界を堪能させてくれるのだ。
 では今回もお手並み拝見だ!!

 しかし特に鐘の割れ目に塗るということがあったとすると、それは何かしら割れ目のために生じた鐘の欠点を補正するという意味があったのではないかと疑わせる。そうしないと特に割れ目に塗るという言葉が無意味になってしまうのである。

 そして、またまたこう来る!!

 現在のわれわれの分子物理学上の知識から考えて、こういう想像は必ずしもそう乱暴なものではないということは次のような考察をすれば、何人(なんびと)にも一応は首肯されるであろうと思う。
こういう皮膜は多くの場合に一分子だけの厚さをもつものであるから、割れ目の間隙(かんげき)が 10-8[#「-8」は上付き小文字]cm 程度である場合にこの種の皮膜ができればそれによって間隙は充填(じゅうてん)され、その皮膜はもはや流体としてではなく固体のごとき作用をして、音波が割れ目の面で反射され分散されるのを防止し、鐘の振動を完全にすることができるであろうと想像されうる。

こう言われると、ついつい (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
となってしまうのである。


▼さらに深く「科学的」考察は続く!!

 以上のスペキュレーションが多少でも事実に該当するとした時に血液成分中に含まれるいかなる成分が最も有効であるかという問題が起こるが、多くの場合から類推すると、おそらく膠(にかわ)のようなものや脂酸のようなもので COOH 根を有するものが最も有効であろうと考えられる。

そしてこれらは、最後の提言にツナガル!!

 金属と油との境界面については単に lubrication のみでなく、もっといろいろの違った方面の事がらと関係してもっといろいろ研究されてよいように思われるのに、この方面の研究が割合に少ないように見えるのは遺憾である。金相学者と界面化学者との協同によってこの方面の研究を進める事ができれば存外有益な効果をあげる事ができそうに思われるのである。

 今回も今月のテーマ「寅彦随筆の面白さ」にそって 繰り返そう。

(1)寅彦の軸足はいつも「科学」にある!!

(2)寅彦はいつも「科学する」面白さを教えてくれる!!

(3)一見「科学」と無縁と思えるところにこそ、面白い「科学」が潜んでいる!!

(4)領域を超えた「科学」研究こそ有効!!

 さて、今日は梅雨の合間となるだろうか? ナラバ

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