« 「システム手帳」という方法!! #知的生産の技術 #京大型カード #システム手帳 #リフィル #情報整理学 | トップページ | 「Webページ」という方法!! #ホームページ #Webページ »

「ブログ(blog)」という方法!! #ファラデーの日記 #blog #理科教師日記 #情報整理学

Dscn0109_20210513051501

▼ある科学者の日記が、大いなるヒントをくれた。
ある科学者とは、あのファラデーである。
 「ファラデーの日記」について、島尾永康氏は『ファラデー 王立研究所と孤独な科学者』(島尾 永康著 岩波書店 2000.3.14)のなかで、次のように語られていた。

 筆まめなファラデーは克明な日記も残している。それは普通の日記でなく、毎日の実験と観察の記録である。さまざまな思考や試みをこれほど詳細に書きのこした科学者はケプラー以外はいない。ファラデーは生前これを六巻に製本していた。その原本は四つ折り版、二冊、二つ折り版、八冊で、合計十冊で、びっしりと書き込まれた四〇〇〇ページにも及ぶ膨大なものである。余白には、無数の実験の図が描かれており、工夫に工夫を凝らしたファラデーの姿をみることができる。四つ折り版は、一八二〇年九月から一八三三年まで、二つ折り版は一八二八年から一八六二年まで、最初の記録からいえば四二年間にわたる。これだけ長期間にわたる、これだけ膨大な研究日記は科学史でも例がない。これらは『ファラデーの日記』七巻(一九三二~三六年)として出版された。(同書 P125より)

 さらにヒントとなることとして、次のように語られていた。

  注目に値するのは、研究記録の各パラグラフに通し番号をつけていることである。(中略) 目次もパラグラフ番号で探すようにしてある。ファラデーは生涯を通じて記憶力のなさを嘆いていた。自分の研究のパラグラフに通し番号をつけた動機はそのためかも知れない。確かに通し番号は、いつでも自分の研究を参照できる強力な手段となったことだろう。しかし、三十年も、これを通した徹底ぶりには、妄執的なものさえ感じられる。(同書P126より)

 これぞまさに「検索」のはじまりである!!

▼「Weblog」(ウェブログ)を略して「blog」(ブログ)!!
 「log」の元々の意味は、「丸太」あのログハウスのログだ。
 また「航海日誌(日記)」という意味もあるという。今は後者である。Webの世界を「航海」する「日誌(日記・記録)」である。

 私が人のススメもあってblogをはじめたのは、2004.11.21である。

●私の【理科教師日記】

 最初は、ブームにのって「どんなものか自分でも試してみたい」ぐらいの意識だった。
 だがあるとき、気づいた!!

 Web上に「記録」するということは、いつでも「検索」をかけることができるということだ!!

 と。

▼「ファラデーの日記」にはとても及ばないが、私は無性にファラデーの真似がしたくなった!!
 私はいつしかblogにすべてを「記録」するようになった。

・授業実践の記録
・授業研究の過程
・教材のこと
・私自身の自由研究
・ヒガンバナ研究
・自然観察の記録
・Webテキスト
・読んだ本の記録→【お薦め本】
・旅の記録
・オンライン「寅の日」
・日常のつぶやき
等々 すべてを!!

▼2007年11月24日以降、13年以上毎日「一日一エントリーの更新」を原則として今日まで継続してきている。
 「記録」された情報(ガラクタ情報も含めて)は多種多様で膨大なものとなった。
 しかし、
 アリガタイことに、ファラデーのようにあらためてパラグラフごとに通し番号をつけなくなくても、Web上にあるかぎり瞬時に「検索」が可能だった。 


 またしても『知的生産の技術』(梅棹忠夫著 岩波新書)の梅棹氏のコトバを借りれば

 ・「自分」というものは、時間とともに、たちまち「他人」になってしまうものである。
 ・日記というものは、時間を異にした「自分」という「他人」との文通である。

 「これから」もずっと、私の【理科教師日記】にもっともよくアクセスし、利用する愛読者は私自身なのかもしれない!!

 「おすそ分け」してもらった木苺が、今年はみごとに熟しはじめた!!

(つづく)

|

« 「システム手帳」という方法!! #知的生産の技術 #京大型カード #システム手帳 #リフィル #情報整理学 | トップページ | 「Webページ」という方法!! #ホームページ #Webページ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「システム手帳」という方法!! #知的生産の技術 #京大型カード #システム手帳 #リフィル #情報整理学 | トップページ | 「Webページ」という方法!! #ホームページ #Webページ »