「袋ファイル」という方法!! #袋ファイル #山根式 #情報整理学
▼うす汚れた「袋ファイル作成定規」には
「第1号 90.12.06 作」の日付が記してあった!!
第1号とあるから、第2号、第3号があるかというとそれはなかった。
第1号は30年以上たった今も「現役」だった。
『スーパー書斎の仕事術』(山根一眞著 ビジネスアスキー 1986.1.10)で提案されたこの「袋ファイル」は、山根式「袋ファイル」と呼ばれていた。
この定規の使い、角2封筒に切り込みにそって線を引き、封筒上部をカットしてしまうのである。これで自家製「袋ファイル」の完成である。
▼「袋ファイル」を使った個人データーベースの構築は、当時の私には画期的に思えた。
長く長く使い続けることになる。
20年ほど前に書いた「整理学」についての文章では、こう語っていた。
●学年末の「整理学」~パソコン・システム手帳・袋ファイルを連動させて~
・F(袋ファイル):ひところブームになった袋ファイルであるが、私は今も初
期の「山根式」を使っている。どんどんこれに書類をほりこ
んでいくのである。
メンテナンスだけは、怠ることのないようにしたいものであ
る。時系列で、どんどん更新していく必要がある。
▼「進歩がない」と言うか、「旧態依然」というか、私はいまだにこの山根式「袋ファイル」に固執していた。
足元のBOX、本棚、ケース等々に「袋ファイル」があふれていた。
メンテナンス・更新を心がけてきたつもりだが、ついつい…(^^ゞポリポリ
「店じまい」に向けての断捨離!!
というなら、この「袋ファイル」の断捨離からはじめる必要があるだろう。
▼「断捨離」作業をすすめながら、あらたな情報発信をする手段はないものだろうか!?
そんなことを考える今日この頃である。
(つづく)
| 固定リンク
コメント
私も同じ気持ちです。何かの役に立ちそうな記録や書類の処分は困りますね。
A4版でしっかりした紙ならば、スキャンという手もありますが、紙がボロボロだったりB4などのサイズだと手間がかかりますね。その点、書籍の場合はpdf化はさほど難しくありませんが。
それにA4スキャナーはとても高速ですが、A3版などの大型スキャナーの速いものは非常に高価ですから、私の場合はどうしてもというときにはコンビニや学校にも入っている多機能コピー機でpdf化しています。
しかし書類を電子化しても、そのまま手元に置いておいても意味はありませんので、できればクラウドに保存して沢山の人に利用してもらえるといいと思っています。著作権の問題も出てきますが、その点を解決できればWikiのようにみんなで情報を持ち寄ったり、利用できるといいなぁと思っています。会員登録制にすれば、著作権の問題は少しはクリアーできるのかもしれないと思っています。
投稿: 宮崎 真一 | 2021/05/09 10:06
宮崎 真一さん
コメントありがとうございます。
私自身はまだまだアナログの段階で課題を抱えて悪戦苦闘しています。
>しかし書類を電子化しても、そのまま手元に置いておいても意味はありませんので、できればクラウドに保存して沢山の人に利用してもらえるといいと思っています。
せっかくデジタル化する以上、いろんな意味での共有データーベースの構築がすすめばいいですね。
またいろいろ教えて下さい。
投稿: 楠田 純一 | 2021/05/09 10:56