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【Web更新5/30】21-22 Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 等 更新!!

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風ひかりみどりゆれるや山法師 21/05/28撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】21-22
週末定例更新のお知らせ
 早くも5月最後の定例更新となった。
 梅雨入りしたからと言って、ずっと梅雨空がつづくわけではない。
 まさに「五月晴れ」の空もある。
 それこそが「梅雨」なのかも!!

◆表紙画像集2021 更新 山法師の花
 この時期の花としては私のいちばんのお気に入りだ。
 もっとも花といっても花弁に見えるところは総包片だそうだ。ほんとうの花は中央に集中している。
 「風ひかりみどりゆれる」!!
 「やわらかなみどり」!! 最高だ!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 今さらですが、「梅雨」って!? シリーズで続けている。
 知っていること総動員して、梅雨空の「ふしぎ!?」を追い続けてみたい。
 
◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月テーマも5月に引き続き「寅彦随筆の面白さ」でいきたい。
 寅彦の面白い随筆をみつけたら教えてください。
 みんなでいっしょに読んだら、またあらたな「発見」があるかも。

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから第9週目である。
 いよいよ本格的にしっかりした立葉がたちだした。
 さあ、次は…?

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本日(2021/05/30)、第286回オンライン「寅の日」!! #とんびと油揚 #traday #寺田寅彦

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▼梅雨晴れ間。
 少し小高いところから暮らす町をながめてみた。
 「麦の秋」がまだのところと「水田」が同居していた!!
 人の姿まで見えてくるような気がした。

 これぞ鳥瞰か!!

▼本日(2021/05/30)は、第286回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマは、寅彦の随筆そのものに関連して次のようにしていた。

【5月テーマ】「寅彦随筆の面白さ」

 その三回目の本日は「とんびと油揚」を読む。

◆本日(2021/05/30)、第286回オンライン「寅の日」!!

●「とんびと油揚」(青空文庫より)


▼この「とんびと油揚」は、山田功氏によれば戦後の教科書に最も多く採用された作品である。(『教科書に掲載された 寺田寅彦作品を読む』(山田功著 リーブル出版)
 そのわけは、読み始めるとすぐわかった!!

  とんびに油揚(あぶらげ)をさらわれるということが実際にあるかどうか確証を知らないが、しかしこの鳥が高空から地上のねずみの死骸(しがい)などを発見してまっしぐらに飛びおりるというのは事実らしい。  とんびの滑翔(かっしょう)する高さは通例どのくらいであるか知らないが、目測した視角と、鳥のおおよその身長から判断して百メートル二百メートルの程度ではないかと思われる。そんな高さからでもこの鳥の目は地上のねずみをねずみとして判別するのだという在来の説はどうもはなはだ疑わしく思われる。

寅彦の謎解きがはじまる!!
それはまるで名探偵コナンだ!!
「ねえ君、不思議だと思いませんか?」と聞こえてくるような気がするのだった。

 視覚によらないとすると嗅覚(きゅうかく)が問題になるのであるが、従来の研究では鳥の嗅覚ははなはだ鈍いものとされている。
 
 しかし、これはずいぶん心細い実験だと思われる。原著を読まないで引用書を通して読んだのであるからあまり強いことは言われないが、これだけの事実から、鷙鳥類(しちょうるい)の嗅覚(きゅうかく)の弱いことを推論するのははなはだ非科学的であろうと思われるし、ましてや、とんびの場合に嗅覚がなんらの役目をつとめないということを結論する根拠になり得ないことは明らかである。

と言われると、思わずうなずくしかなかった。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

▼ここまでくると、すっかり寅彦ワールドだ。
 そこで、寅彦はひとつの「仮説」を立てる。

 上述のごとく、視覚による説が疑わしく、しかも嗅覚否定説の根拠が存外薄弱であるとして、そうして嗅覚説をもう一ぺん考え直してみるという場合に、一番に問題となることは、いかにして地上の腐肉から発散するガスを含んだ空気がはなはだしく希薄にされることなしに百メートルの上空に達しうるかということである。ところが、これは物理学的に容易に説明せられる実験的事実から推してきわめてなんでもないことである。

 さらに「仮説」を実証する実験を提案する。

 たとえば長方形の水槽(すいそう)の底を一様に熱するといわゆる熱対流を生ずる。その際器内の水の運動を水中に浮遊するアルミニウム粉によって観察して見ると、底面から熱せられた水は決して一様には直上しないで、まず底面に沿うて器底の中央に集中され、そこから幅の狭い板状の流線をなして直上する。その結果として、底面に直接触れていた水はほとんど全部この幅の狭い上昇部に集注され、ほとんど拡散することなくして上昇する。もし器底に一粒の色素を置けば、それから発する色づいた水の線は器底に沿うて走った後にこの上昇流束の中に判然たる一本の線を引いて上昇するのである。

そしてここまで言いきるだった。

 とんびの場合にもおそらく同じようなことが言われはしないかと思う。それで、もし一度とんびの嗅覚(きゅうかく)あるいはその代用となる感官の存在を仮定しさえすれば、すべての問題はかなり明白に解決するが、もしどうしてもこの仮定が許されないとすると、すべてが神秘の霧に包まれてしまうような気がする。  これに関する鳥類学者の教えをこいたいと思っている次第である。

 なんとみごとな展開だ!!
 寅彦研究の第一人者大森一彦先生のコトバを借りれば「科学随筆の最高傑作(のひとつ)」である。

テーマ「寅彦随筆の面白さ」に即して言うならば

(1)着眼から推論への展開の面白さこそ寅彦随筆の醍醐味!!

(2)科学的にものごとを考えることの面白さを教えてくれている!!

(3)「仮説」を支える事実・実証する実験が大切!!

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今さらですが、「梅雨」って!?(6) #団居 #バルーニング #上昇気流 #大気の運動 #線状降水帯 #重ねるハザードマップ

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▼今年も金柑の葉のうらにジョロウグモの子グモたちが団居(まどい)をしていた。
 「蜘蛛の子を散らす」を見たくて、小枝で突っついてみた。
 まさに「蜘蛛の子を散らす」だった!!
 やがて、また集合し、団居を続けていた。

 子グモたちは、しばらく団居をつづけ、やがて大空に向けて旅立つ!!
 バルーニングである。
 腹部後端から出した糸といっしょに空中飛行をするのである。
 いつ旅立つか!?
 子グモたちは、そのときを見極める必要があった!!
 
 上昇気流!?

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▼梅雨空の「ふしぎ!?」にもどろう。
 梅雨空に限らず、「天気の変化」を考えるときのキモがあった。
 それが

 ダイナミックかつデリケートな大気の運動である!!

 その「大気の運動」を語るとき、昔からいつも参照してきた一文がある。
 『大気の科学~新しい気象の考え方~』(小倉義光著 NHKブックス 1968.9.20)
 のなかにあった。

雨や雲など、ふつうの気象現象は対流圏の中で起こっている。つまり、地上から平均して約一〇キロメートルまでの高さの範囲内である。ところが赤道から極までの距離は、この厚さの約一、〇〇〇倍、一万キロメートルもある。温帯低気圧や移動性高気圧の水平方向の直径は二、三千キロメートルから数千キロメートルくらいである。こうしてみると、高・低気圧や本章でのべた地球をめぐる空気の流れは、本当に厚さのうすい大気の運動であることがわかる。  このことから、大規模な運動はいくつかの特徴をもつ。その第一は、空気が上下方向に動く速さ(上昇・下降速度)は、水平方向に動く速さにくらべて、著しく小さいということである。水平方向の空気の流れ、すなわち風速の典型的な大きさは毎秒一〇メートルの程度である。ところが、鉛直方向の速さの典型的な大きさは、その約一、〇〇〇分の一、つまり毎秒一センチメートル程度である。大規模な運動にともなって、空気はほとんど水平に動いているといってよい。しかし、このわずかな上下運動があればこそ、雨や雲などの天気の変化が起こるのである。 (同書p29より)

・ダイナミック(水平方向)!!
・デリケート(鉛直方向) !!

 しかし、このデリケート(鉛直方向)な大気の運動が、ダイナミックな天気の変化をもたらす!!
 上がるとザアザア 下がるとカラカラ !!

▼しばし、梅雨の晴れ間が続くようだ。
 今のうちに、最近よく聞くようになった<線状降水帯>!!
 
 <線状降水帯>のからくりを大気の運動に注目しながら「科学」してみよう。

▼デリケート(鉛直方向)な大気の運動を考えるとき、地形(山)も大きな問題だ。
 防災・減災の観点から、
 「自分がどこに暮らしているのか」を知っておくことは必須だ。
 先日、オンライン「かがく」カフェで教えてもらった次のサイトは役に立ちそうだ。

●重ねるハザードマップ
  
 バルーニング出発を見極める子グモたちに負けない「科学」を私たちも持ちたいものだ。

(つづく)

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第10回オンライン句会「寅の日」6月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム

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▼はげしく雨が降っていた。
 五月雨!!
 ハスの葉に落ちた雨粒がころがり集まり流れるのを見ているとあきなかった!!

【五月雨 さみだれ】梅雨がその時期のことも含むのに対して、五月雨は雨のみをいう。
 と歳時記にある。

 寅日子先生も気に入った季語だったようだ。多くを詠んでおられる。
 
 五月雨や窓を背にして物思ふ (明治31年)

 五月雨や写し物する北の窓 (明治31~32年)

 五月雨や根を洗はるゝ屋根の草 (明治36年)


▼五月雨の季節だ。
 オンライン句会「寅の日」は順調に回を重ねてきている。
 第9回5月例会は、選句期間を過ぎ結果発表がされている時期だ。
 自分が詠んだ句に対しての「選評」を読ませてもらうのがとても楽しい。自分が伝えたかったこと以上にイメージをふくらませてもらっている。アリガタイ!!
 選句期間のうちは誰が詠まれた句かはわからい。
 それを予想するのもなかなか楽しい。当たっても、ハズレても面白い!!
 一句のバックグラウンドを想像することにより、世界は大きくひろがっていく。

▼オンライン句会「寅の日」もいよいよ第10回を案内する時期である。

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第10回オンライン句会「寅の日」6月例会実施案内

0.はじめに
 本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
 オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
 俳句結社「寅の日」が運営しています。
 寺田寅彦に師事します。 

0からはじめる人のためのオンライン句会です。

 本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。

1.原則として月一回の月例句会を実施します。

2. 参加者
 あらかじめ登録された者のみ。
 (「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
 
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)

4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由 
5.【投句期間】
 2021年6月1日0時から15日23時30分まで
 

6.【選句期間】
 2021年6月16日0時から25日23時30分まで  

7.【結果発表】
 2021年6月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。

8.賞について
 ・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
 ・特別賞として、次の賞を設ける。
 「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
 「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
  特別賞は、毎回でなくてよい。
  もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
  参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。

9.注意事項
 参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。

******************************************************************
 
▼第10回目の案内を出せるところまできたのがなによりうれしいです。
 いつまでも 

 「0からはじめる人のためのオンライン句会です。」

 と唱え続けたいと思います。
 それこそが、寅日子先生の本意であることを信じて。

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梅雨空とスーパームーンの皆既月食!!(2021/05/26) #梅雨空 #スーパームーン #皆既月食 #赤銅色

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▼(゜o゜)ゲッ!!
 まさか、これスーパームーン!?

 私は、今 昨夜自分が撮った画像をみて大興奮してしまった。
 一昨日から月が昇ってくる方向を確認していたので、その方向を向けてカメラをスタンバイして待っていた。
 しかし、あいにく梅雨空だった。
 雲があつくなる一方に思えた。
 三脚はそのままにして、カメラだけ屋内にかたづけておこうと、最後に撮った画像にそれが写っていたのだ。
・2021/05/26 19:01:34
わずか9秒前の画像には写っていない。
・2021/05/26 19:01:25
 もちろん41分前の画像にも
・2021/05/26 18:20:48 

こんな偶然がほんとうにあるだろうか。興奮しながらもまだ半信半疑だ!!

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▼私には、コトバにすれば「今さら…」と笑われてしまいそうな「ふしぎ!?」があった。
 今年最大の月、スーパームーン
 月は楕円軌道を描く
 いちばん近くにいるときの満月 35万7,000㎞ (2021/05/26)
 いちばん遠くにいるときの満月 41万6,000㎞ (2021/12/19)
 近くにいるときは 大きく見える!! このアタリマエ きわめてナットクだ!!
 
 でもなかなかナットクできない「ふしぎ!?」があった。
 こんなに遠くにある月のことが、こんなに正確にわかるのに
 
 たかだか十数㎞までの上空の「天気」のことがわからないのはどうして!?

 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 梅雨空をうらめしくながめた!!

▼かくなるうえは、見えるところからのLive配信を見せてもらおうと家にはいった。
 まず最初に見せてもらったのが
・明石市立天文科学館、「スーパームーン皆既月食」YouTubeライブ配信。
 次々と北上していって各地からのLive配信を見せてもらった。
 なかなかうまく見ることができなかった。

▼そこで思いだしたのが、空の探検家・武田康男さんだ。
 武田康男さんなら、なんとかしてくれるのでは…
 アタリだった!!
 「月食生中継」をはじめておられた。
 なんと、「in宮城県」となっていたのだ!!

 じっくりと、赤銅色の皆既月食を存分に楽しませてもらった!!
 最高だった\(^O^)/ 深謝!!

 また、今朝からも多くの人の「おすそ分け」画像を見せてもらった。
 ありがとうございます。

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今さらですが、「梅雨」って!?(5) #黄砂 #梅雨前線 #数値予報図 #渦度 #皆既月食

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▼梅雨晴れ間の青空はうれしいものである!!
 しかし、その青空が今ひとつすっきりとしていなかった。
 夕方になって、それは顕著になってきた。
 山ぎわが霞んだように  ?(゜_。)?(。_゜)?

 黄砂!?
 黄砂情報(気象庁)を見てなっとくした。

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▼「黄砂」と「梅雨」一見関係なさそうなことである。
 しかし、それらは「偏西風」というキーワードでツナガッテイタ!!

 そうこの「大気の物理学実験室」で起こることでおよそ無関係のことなどなにもなかった。
 梅雨空の「ふしぎ!?」を続けよう。

●Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)

 最後の
 5 数値予報図~渦度~
 まで行ってしまおう。

▼次の予報図を見ながら考えてみよう。

※数値予報天気図(気象庁)
●極東地上気圧・風・降水量/ 500hPa 高度・渦度予想図 ( 12 時間毎 )

 少し強引だがテキストに沿ってすすめてみよう。

●北半球では
「+正渦度」=反時計回りの渦 → 低気圧の渦→ 大気は「   」
「-負渦度」=時計回りの渦 → 高気圧の渦 → 大気は「   」

●「地上気圧・風・降水量」の図を見て、「降水量」のいちばん多いところ(極)をさがしてみよう。
 それは「渦度」とはどんな関係になっているだろう。

● 「12・24 時間予想」「36・48 時間予想」「72 時間予想」でも確かめてみよう。

「縦縞の実線」部→「正渦度」→大気「   」→ <上がると ザアザア>!! 

 ここでも やっぱり!!
<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>


▼さて問題はこれがほんとうに<使いモノ>になるかどうかだ!?

 まずは、今夜の皆既月食は見ることができるだろうか?

 そして、明日(27日)の天気は!?

 使えるモノはすべてを使って予想してみよう!!
 
(つづく)

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今さらですが、「梅雨」って!?(4) #アメダス #梅雨空 #数値予報図 #鉛直p速度 #湿域

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▼私の「雲見」定点からの空は、梅雨空だった。
 今にも降り出しそうな気配もあった。
 大急ぎで朝から草刈り作業をした。しかし、昼前にはほんとうに降ってきてしまったのだ。

 この「雲見」定点には特別の意味があった。ここから撮る「雲見」画像には、「アメダス」が写し込まれているのである。
 鉄塔の足元あたりに位置していた。
 その「アメダス」が昼前に降りだした雨を記録していた。

▼夕方になって、小降りの雨の中傘をさして久しぶりにこの「アメダス」を見にいった。
 途中の田んぼにはすでに水が入っていた!!
 間近に「アメダス」を見てみると、うんと実感がわいてくるのだった。
 
 ここで、私の「雲見」は「記録」されているのダ!!
 最高にアリガタイ!!

●Webテキスト試案「アメダス」(PDF版)


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▼梅雨空の「ふしぎ!?」を追うにもどろう。
 梅雨空で何がおこっているか?
 少しずつ立体的に見えてきつつあった。
 再びWebテキスト試案を開いてみる。

●Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)

 今度は未来の予想である。
 4 数値予報図~鉛直p速度~
 テキストに従って、
 ※数値予報天気図(気象庁)
を参照しながら、考えてみよう。
●極東 850hPa 気温・風、700hPa 上昇流/ 700hPa 湿数、500hPa 気温予想図 ( 12 時間毎)

 見慣れない図に圧倒されることなく、じっくり見てみよう!!
 「鉛直P速度」
 「湿域」
 耳慣れぬコトバを恐れるな!!
 いずれもよくよく考えればアタリマエのことばかり!!

▼結論はこうだ!!

「極東 850hPa 気温・風、700hPa 上昇流」予想図における
●「鉛直 P 速度」→「-」→大気「上がる」→実線縦縞

「700hPa 湿数、500hPa 気温」予想図における
●「湿域」=「湿数」(=気温ー露点)<3℃ →雲ができやすい→実線縦縞

 ふたつ予想図の実線縦縞をザックリと見くらべれば \(^O^)/
 アタリマエ!!
 ここでも やっぱり
 
 <上がるとザアザア 下がるとカラカラ>

 明日(26日)は、いよいよ「皆既月食」だ。晴れるのかな!?

(つづく) 

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【Web更新5/23】21-21 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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十薬や葉は心臓に縁取りて 21/05/21撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】21-21
週末定例更新のお知らせ
 平年より3週間も早い「梅雨入り」だった!!
 人生でもっとも早い「梅雨」を体験中だ。
 どこか気忙しく感じる今日この頃デアル 
 そんなときこそ
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆表紙画像集2021 更新 十薬 ドクダミ
 家の周りの溝には、「白十字」=ドクダミでいっぱいである。
 花弁に見える「白十字」は、総苞であるという。ほんとうの花は、中央の黄色い穂にあるそうだ。
 葉は色濃く縁取られ「心臓」(ハート)に見えてくるから不思議だ。
 「十薬」からの連想だろうか!?
 いつか挑戦したいと思っていた「ドクダミ茶」!!
 そのいつかは 今年なのかもしれない。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 5月・6月連続してのテーマは「寅彦随筆の面白さ」とした。
 汲めども汲めども尽きることのない寅彦の面白さ!!
 それはきっと「科学」の面白さに起因しているのにちがいない。
 楽しみながら、これを確かめてみたい。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 今さらですが、「梅雨」って!? をシリーズではじめてしまった。
 そもそも「梅雨」って!?
 の謎解きに挑戦してみることにした。ポンコツ頭の私にどこまで可能かは、はなはだ疑問であるが。
 知ることこそが防災・減災にツナガルことを願って!!
 
 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから8週目。
 浮葉は大きくなり水面のほとんどを覆う。今まさに立葉が起ち上がろうとしている。
 梅雨晴れ間の観察池はまぶしい!!

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子規庵の糸瓜の苗を植え替えた!!(2021/05/22) #子規庵 #糸瓜 #糸瓜の苗

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子規庵の糸瓜の種子を蒔いたのは、5月6日だった。
 16日が経っていた。
 かなりの高確率で発芽し、ずいぶんりっぱな苗に育っていた。
 梅雨の晴れ間だった昨日、苗の植え替えをやった。

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▼子規庵の糸瓜を育てるのは3年目だった。
 2年間は、同じ土を使っていた。
 今年は土の総入れ替えをすることにした。
 また昨年のように欲ばりをせずに、一本一本にゆとりのスペースをとるようにした。
 プランタン4つ
 植木鉢7つ
 に市販の新しい土を入れた。

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▼さあ、いよいよ植え替えである。
 苗床のケースが少し狭いほどに成長している。
 移植ごてをあて、そっと取り出してみる。
 成長しているのは葉だけではなかった。根もみごとに成長していた。
 さすが水吸い上げ名人・糸瓜だ!!
 妙にそのことに感心してしまうのだった。

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▼ひとつのプランタンには2本、植木鉢には1本の苗を植え替えた!!
 総合計15本だ!!
 3年目の子規庵の糸瓜、さて今年はどんな展開を見せてくれるだろうか。
 o(^o^)o ワクワク

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今さらですが、「梅雨」って!?(3) #アマガエル #梅雨 #梅雨前線 #湿り域 #積乱雲 #クラウドクラスター #高層天気図

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▼「おはよう!!やっぱりまた雨やな」
 朝、玄関を出ると表札の上に鎮座したアマガエルくんが声をかけてきた。
 「(゜o゜)ゲッ!! びっくりしたな。そんなところで君はなにしてるんや?」
 「それでまたそんな高いところにようあがってきたな?」
 「足の指先には、吸盤ついとらるからへっちゃらや 。ここでちょっと休憩しとるねん」
 「おれは雨はうれしいけど おまえは雨ばっかりやとたいへんやな」
 「まあ、梅雨やからしかたないけどな」
 「えっ ?(゜_。)?(。_゜)? その梅雨って何や!?」
 「君が訊くか」
 
 「・・・」
 「梅雨とは・・・」

▼あらためて「梅雨とは!?」と訊かれるとどう答えたらいいのだろう!?

 梅雨にはどうして雨が降るのだろう!?
 梅雨前線って!?
 雨が降ってくる「からくり」は!?

 今さらではあるが問い返してみよう。

▼またしてもひっぱり出してくるのはWebテキストだ。

◆Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)

 このなかの 今度は
 2 850hPa・700hPa 高層天気図
 をみてみよう。
 
●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図 (2021/05/21 12時)
  を開いておいて、テキストに従って考えてみよう。

・「湿り域」の確認
・ひまわりの雲画像
・850hPa 高層天気図 で 「等温線」が密に集中しているところをさがしてみよう。
・そこが暖かい大気と冷たい大気のぶつかっているところ(前線)
 →梅雨前線(停滞前線)!!

▼あたたかく湿った大気と冷たく湿った大気が衝突する。
 あたたかく湿った大気は上昇する。

 急激に上昇する→ 積乱雲 → 上がるとザアザア!!
 
 梅雨前線上に組織化された対流雲(積乱雲)が連なる=クラウドクラスター → 上がるとザアザア 続く!!

 これでは、まだアマガエルくんはナットクしてくれないかな。
 アマガエルくんは、午後になって陽が照りだしてもそこに居座っていた!!

(つづく)

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今さらですが、「梅雨」って!?(2) #カタツムリ #梅雨 #偏西風 #蛇行 #インド洋 #デジタル台風 #高層天気図

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▼昨日(2021/05/20)の朝。雨はまだ本格的に降りだしてはいなかった。
 家の周辺を散策してみて驚いた。
 そこかしこに、梅雨の定番生きもの カタツムリが出現していたのだ。

 カタツムリはいかなるレセプターを駆使して早過ぎる梅雨を感知したのだろう!?

▼さあ、私の文脈に従って、梅雨空の「ふしぎ!?」を追いかけてみよう。
 どうやら鍵は「偏西風」にありそうだ!!
 まずは地球の外からその「偏西風」をながめて見よう。

●デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)

 2021年5月の雲の流れを見てみよう!!
 確かに日本付近では雲は西から東へ流れている。
 
 光は東から 天気は西から !!

▼次は「高層天気図」だ。

◆Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)

 3 500hPa・300hPa 高層天気図
 ・アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図

 で「偏西風」を確認してみよう。
 10㎞に満たない上空でものすごい風「偏西風」が吹いている!!

▼鍵になる「偏西風」の確認ができたところで、今一度「梅雨入り早期化のメカニズム」を順を追ってたどってみよう。

(1)インド洋付近の海面水温が高く、積乱雲の活動が活発化

(2)偏西風が平年より北へ流れる

(3)大陸で南に蛇行

(4)日本付近では逆に平年より北へ蛇行

(5)太平洋高気圧が勢力を強めて日本の西まで張り出し、梅雨前線を押し上げた


 梅雨の早期化の起因が、「インド洋付近の海面水温の上昇」にあるとは驚きだ!!
 ではなぜ海面水温は上昇したのだろう!?
 
 今日はどうやら大雨になりそうだ。
 あのカタツムリたちはどうしているだろう。

 梅雨空の「ふしぎ!?」はまだまだつづく。

(つづく)

 
 

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2021年6月のオンライン「寅の日」は #寅彦随筆の面白さ #窮理 #traday #寺田寅彦

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雑誌『窮理』(窮理舎)は、なかなか興味深い雑誌である。
 なかでも、今発売中の第18号は寅彦ファン必読の号となっている。

●『窮理』第18号(窮理舎)


▼2021年6月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期である。
 5月テーマ「寅彦随筆の面白さ」にそって、あまりこれまで読んでこなかった随筆を中心に読み始めた。
 やっぱり面白い!!
 その面白さは汲めども汲めども尽きることはなかった。
 6月テーマも、同じテーマの続投で行きたい。

【6月テーマ】「寅彦随筆の面白さ」

 6月は2回あった。

■2021年6月オンライン「寅の日」!!
◆第287回オンライン「寅の日」 …6/11(金)
◆第288回オンライン「寅の日」 …6/23(水)


▼では何を読むかである。
 先の『窮理』第18号(窮理舎)の松下貢先生の巻頭エッセイはなかなか興味深いものだった。

・松下 貢「「寺田物理学」の現代的意味 寺田寅彦と複雑系科学」

 ちょうどオンライン「寅の日」では、1月~2月連続してとりあげたテーマ「寺田物理学」についてのものだった。
 現代的意味をわかりやすくまとめてくださっていた。アリガタイ!!
 そのなかで、随筆の具体例として、今日も日常的にいろんな場面で経験する「混雑」について考察した「電車の混雑について」をあげておられた。なかなか面白そうだ。
 ひとつは、これでいきたい。

 もうひとつは、最晩年(1935年)に随筆そのものについて寅彦が語った「随筆難」を読みたい。


■2021年6月オンライン「寅の日」!!

◆第287回オンライン「寅の日」 …6/11(金)「電車の混雑について」(青空文庫より)

◆第288回オンライン「寅の日」 …6/23(水)「随筆難」(青空文庫より)


▼寅彦随筆が最高に面白いのは、何度読んでも読む度にあらたな「発見」があることだ!!
 なんでもゆっくりの私の場合は特にそうである。
 一度目のときには、気にもとめなかったことが、二度目のときには
 「へー!!こんなこと言っていたのか!!」と驚くことしばしばデアル!!

 ひとりの人間でもそうであるなら、読む人が変われば、まったくちがった「発見」があるだろう。
 その「発見」を語り合えば、またそこからあらたな「発見」が生まれるだろう。
 そこにオンライン「寅の日」の愉しみがある!!

 6月もいっしょにオンライン「寅の日」を愉しみましょう!!

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今さらですが、「梅雨」って!?(1) #梅雨 #早期化 #梅雨前線 #偏西風 #蛇行 #太平洋高気圧 #高層天気図

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▼梅雨の晴れ間の「青空」ほどうれしいものはなかった。
 いつもアタリマエの「青空」がアリガタイ!!
 「青空」の意味すら問うてみたい気分だった。

 それもつかの間のことだった。
 午前中、東の畑で土がやわらかいうちにと草引きをした。
 午後は、またしても雨が降り出した。
 やっぱり梅雨だ!!

▼それにしても、今年はなぜこんなに早く梅雨入りになったのだろう?
 「梅雨入り」したのは、5月16日だった。
 近畿地方が、5月16日というのは、1951年に統計を取り始めてから最も早いという。
 1951年と言えば私が生まれた年でもある。

 つまり、私は今 人生でもっとも早い「梅雨」を体験中ということになる!!

 他の地方ではどうなっているのだろう。

●令和3年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)(気象庁)


▼なぜこんなに早く梅雨入りしたかについて、新聞等で報道されている気象庁の見解では次のようなことが要因だという。
 
(1)上空の偏西風が蛇行し、日本付近で平年より北を流れている。

(2)偏西風が北にずれたために干渉されにくくなった太平洋高気圧が勢力を強めて日本の西まで張り出し、梅雨前線を押し上げた。


▼えっ ?(゜_。)?(。_゜)?
 と言われてもにわかには理解できなかった。

・偏西風の蛇行はどうして起こったのだろう?
・偏西風はほんとうに蛇行しているのだろうか?
・偏西風と梅雨前線との関係は?
・太平洋高気圧と梅雨前線との関係は?
・「梅雨明け」も早くなるのだろうか?それとも?
等々の「ふしぎ!?」が次から次へと湧いてきた。

 そして、ついには究極の「ふしぎ!?」が浮かんでくるのだった!!

 そもそも「梅雨」とは何だろう!?

 こんなときにはWebテキストだ。

◆Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)
   
 さあ、ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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本日(2021/05/18)、第285回オンライン「寅の日」!! #鐘に釁る #traday #寺田寅彦

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▼平年より3週間も早い「梅雨入り」!!
 それはどうやらほんとうらしい。そう思わせる天気が一日続いた!!
 まだ「麦の秋」を終えていないというのに。

 今朝も蛙の声はにぎやかである。

▼本日(2021/05/18)は、第285回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマは、寅彦の随筆そのものに関連して次のようにしていた。

【5月テーマ】「寅彦随筆の面白さ」

 その二回目の本日は「鐘に釁る」を読む。


◆本日(2021/05/18)、第285回オンライン「寅の日」!!

●「鐘に釁る」(青空文庫より)


▼「なに なに!?」
 とついつい寅彦の巧みな文章に引き込まれてしまう。

 一見「非科学的な」と思える話からはじめて、どっぷり「科学」の世界を堪能させてくれるのだ。
 では今回もお手並み拝見だ!!

 しかし特に鐘の割れ目に塗るということがあったとすると、それは何かしら割れ目のために生じた鐘の欠点を補正するという意味があったのではないかと疑わせる。そうしないと特に割れ目に塗るという言葉が無意味になってしまうのである。

 そして、またまたこう来る!!

 現在のわれわれの分子物理学上の知識から考えて、こういう想像は必ずしもそう乱暴なものではないということは次のような考察をすれば、何人(なんびと)にも一応は首肯されるであろうと思う。
こういう皮膜は多くの場合に一分子だけの厚さをもつものであるから、割れ目の間隙(かんげき)が 10-8[#「-8」は上付き小文字]cm 程度である場合にこの種の皮膜ができればそれによって間隙は充填(じゅうてん)され、その皮膜はもはや流体としてではなく固体のごとき作用をして、音波が割れ目の面で反射され分散されるのを防止し、鐘の振動を完全にすることができるであろうと想像されうる。

こう言われると、ついつい (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
となってしまうのである。


▼さらに深く「科学的」考察は続く!!

 以上のスペキュレーションが多少でも事実に該当するとした時に血液成分中に含まれるいかなる成分が最も有効であるかという問題が起こるが、多くの場合から類推すると、おそらく膠(にかわ)のようなものや脂酸のようなもので COOH 根を有するものが最も有効であろうと考えられる。

そしてこれらは、最後の提言にツナガル!!

 金属と油との境界面については単に lubrication のみでなく、もっといろいろの違った方面の事がらと関係してもっといろいろ研究されてよいように思われるのに、この方面の研究が割合に少ないように見えるのは遺憾である。金相学者と界面化学者との協同によってこの方面の研究を進める事ができれば存外有益な効果をあげる事ができそうに思われるのである。

 今回も今月のテーマ「寅彦随筆の面白さ」にそって 繰り返そう。

(1)寅彦の軸足はいつも「科学」にある!!

(2)寅彦はいつも「科学する」面白さを教えてくれる!!

(3)一見「科学」と無縁と思えるところにこそ、面白い「科学」が潜んでいる!!

(4)領域を超えた「科学」研究こそ有効!!

 さて、今日は梅雨の合間となるだろうか? ナラバ

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【Web更新5/16】21-20 新・クラウド「整理学」試論 等 更新!!

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石橋に風の渡るや庭石菖 21/05/14撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】21-20
週末定例更新のお知らせ
 昨日(2021/05/16)、なんと近畿地方は早くも「梅雨入り」したという。
 平年より3週間もはやく、1951年の統計開始以来もっとも早い「梅雨入り」だという。
 つまり、私が人生で体験するもっとも早い「梅雨入り」だ!!

 さあ、どんな「雲見」の一週間になるのだろう!?

◆表紙画像集2021 更新 庭石菖
 庭石菖の花はなんともかわいい花である。
 その花の命も、たった一日と聞けばなおさら愛くるしい!!
 花の下に、昨日までの花の実が見られる。この花から実へのプロセスを微速度撮影はできないものだろうか?
 いや、もう誰かが撮っているかな?

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 「袋ファイル」から「Webページ」までの個人的情報整理のツールの歴史を駆け足で追ってみた。
 そして、その究極のねらいのひとつである授業【実践DB】の可能性についても問うてみた。
 「断捨離」作業をすすめながらの「道草」なのかも知れない。
 少しずつ 少しずつ ゆっくり 急ごう!!

◆【ヒガンバナ情報 2021】 更新!!
 2020年採集・回収分については、「発芽・発根」の気配はない。
 他の年度の実生ヒガンバナ実験では、葉の枯れが進んできた。
 実生コヒガンバナ実験の鉢の植え替えの時期が来ている。
 大きな鉢の準備を急がねば。

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから7週目だ。
 「梅雨入り」の雨が、観察池に降っていた!!
 これはこれでなかなかの見物デアル!!

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【お薦め本】『すごすぎる 天気の図鑑』(荒木健太郎著 KADOKAWA)

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▼私は「パーセルくん」のことがうんと気にいっていた。
 毎日の「雲見」でもよく思い出すのだった。
 私がはじめて「パーセルくん」に出会ったのは、『雲の中では何が起こっているのか』(荒木健太郎著 ベレ出版)のなかであった。
 はやあれから6年も経っていたのだ。

▼この度、あの「パーセルくん」だけでなく「温低ちゃん」「トラフくん」や「たつのすけ」に再会できる本が出た。
 それが今回の【お薦め本】です。

◆ 【お薦め本】『すごすぎる 天気の図鑑』(荒木健太郎著 KADOKAWA 2021.4.30)

 例によって、お薦めポイント3つを先にあげておく。

(1) 動画(YouTube)のレクチャーで楽しく学べる!!

(2)「空のふしぎがすべてがわかる!」は本当だった!!

(3)子どもから大人まで誰もが楽しく学べる!!


▼ではひとつずつ少しくわしく 

(1) 動画(YouTube)のレクチャーで楽しく学べる!!
 私は、この本の最大のウリはここにあると思っている。
 著者も「はじめに」次のように書いていた。

 この本では、空や雲、天気について、みなさんが疑問に思われることの多いトピックを中心に取り上げて、わかりやすく解説しています。また、天気について知っておくと便利なことことや、思わず「へえ~、そうだったんだ!」と思えるような知識についても紹介しました。この本の内容については、目次にあるすべての項目について、著者の荒木健太郎のYouTubeチャンネルで動画解説していますので、この本とあわせてご覧ください。(同書P2より)

驚きです!!
78の項目、column すべてにひとつずつの動画解説(83本の動画)があるんです。
本文と同じ写真、図(それ以上のことも多々ある)を使いながら著者のわかりやすいレクチャーがあるのです。これがとてもうれしいです!!
本を読む→動画を見る 動画を見る→本を読む の往復運動を繰り返しながら楽しく学べます。本は各レクチャーの「ノート」(覚え書き)としても利用できます。
 空の観察しながら、気になることがでてきたら「ノート」をみて、さらに動画を見て復習すればいいのです。アリガタイ!!


(2)「空のふしぎがすべてがわかる!」は本当だった!!
 本の正式なタイトルは 『空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる 天気の図鑑』です。
 ちょっと長すぎるのと、「空のふしぎがすべてがわかる!」なんて本当かな!?という半信半疑の思いが最初はあったから、ここの部分省略していました。
 商品の誇大広告(「個人の感想です」みたいなヤツ)みたいに思ったからです。ずいぶん失礼な話です。<(_ _)>
 
読み終えたら(動画、見終えたら)、わかりました!!
「空のふしぎがすべてがわかる!」は本当です!!
 
【第1章】すごすぎる雲のはなし
【第2章】すごすぎる空のはなし
【第3章】すごすぎる気象のはなし
【第4章】すごすぎる天気のはなし
の4章に分けて空の「ふしぎ!?」のすべてを追いかけます。とことんです!!
 例えば、虹の「ふしぎ!?」については、第2章で10項目も設けて、あの手この手で謎解きをやってくれます。 

 私自身はじめて知ることも多かったです。


▼ 最後のお薦めポイントにいきます。

(3)子どもから大人まで誰もが楽しく学べる!!
 この「誰もが」「楽しく」というところがとても大切です。
 確かに難しい気象用語も多数でてきます。しかし、それらの漢字にはすべて「ふりがな」がふってあります。その気になれば誰でもが読み解くことができます。
 あの「パーセルくん」をはじめとするキャラクターも登場して、理解を助けてくれます。
 「誰もが」空の「ふしぎ!?」とつきあいながら暮らしているのですから。
 
「楽しく学ぶ」ことについて、著者は「おわりに」のなかでこんなことを言っています。

 空や雲の心を感じて楽しみながら天気の変化を予想することを、「観天望気」から、一歩先に進んだものとして、私は「感天望気」と呼んでいます。この本を読んで気になった雲や空、気象、天気のことを、ぜひ友達やご家族にも伝えてみてください。    空や雲への愛を育んで、それを友達と共有しあうことで、よりいっそう雲や空への愛が深まるはずです。(同書P170より)
   さらに著者は言います。  日常的な「感天望気」こそが、気象災害から身を守る防災・減災にツナガル道だと!!

ぜひ、ご一読を!!

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授業【実践DB】は可能か!? #授業 #実践DB #ネットワークと教育 #森山和道 #情報整理学

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▼「袋ファイル」からはじめて「Webページ」という方法まで、情報整理について個人的体験を交えながら急ぎ足で語ってみた。
 今、あらためて思う。
 その究極のねらいとは何だったのだろう!?
 と。

▼そのひとつが、授業【実践DB】の構築であると思っている。
 個人的なものとしては、2016年に次のようなものをまとめてみた。

私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

 もちろん、完成されたものではない。
 特にすぐれた実践というわけではない。むしろ「失敗」の連続で、悪戦苦闘の「記録」である。
 今、読み返せば「こうやっておけばよかったのに」と思うことばっかりある。
 しかし…
 今もあらたなこと学びはじめるときには、この授業【実践DB】を参照するようにしている。

▼ところで、インターネット時代がはじまった四半世紀以上前、ひとつの衝撃な文章に出会った!!
 衝撃的であると同時にきわめて示唆的であった。
 著者の森山和道さんに直接お願いして、今なおWebページにリンクさせてもらっている。

●「ネットワークと教育」(森山和道)

 教育現場のネットワーク環境は大きく変わった。
 しかし、今日においてもやはり有効な提言がいっぱいある。
 とりわけ、最後の一文は 今なお示唆的でアル!!

そういう風に考えていくと、別に教育現場にコンピュータ・ネットワークなんか必要ないんじゃないか──そんな風に思えてくるかもしれない。しかし、それは違う。各人が全く違う目的で蓄積したデータベースや、全く違う目的のために造られたネットワークがシームレスに繋がっていくのが「ネットワーク時代」である。全く違う知識・思考方を、全世界規模で共有することができるのだ。

例えば、それぞれの教師が自分の授業ノート・データベースを構築し、公開する。それは巨大な授業のデータベースとなるだろう。それだけで、全く違う授業が生まれるかもしれない。


▼森山さんの提言から四半世紀以上経った!!

 今、授業【実践DB】はどこまで進んでいるのだろう!?

・そもそも、授業【実践DB】は可能か!?
・ネット環境の変化によるあらたな課題は!?
・ひょっとしたら、もう実現してしまっているのかも知れない!?

 しばし、考えてみたい。

 東の畑のジャガイモ(男爵)の花が咲き始めた。
 ひょっとしたら「実」が と思うと摘んでしまうことをためらうのであった。
 
 
 

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「Webページ」という方法!! #ホームページ #Webページ

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▼日本で最初のホームページがつくられたのは1992年だ。

●1992年9月30日 「日本最初のホームページ」

 それから3年経って、インターネット版【理科の部屋】がはじまった。

●1995年8月31日 インターネット版【理科の部屋】開設!!

 実に面白い展開であった。多くの人が自分のホームページをつくりはじめた。
 私も多くの人にお世話になり、教えてもらいながら自分のホームページをつくった。

●1998年4月25日 楠田 純一の【理科の部屋】 スタート!!

▼ホームページ(Webページ)づくりに夢中になった。
 開設から4年ほどたったときには、その面白さを伝えたくてこんなページまでつくっていた。

●理科教師のためのHPづくり講座

 また、そのころ夢中になっていたものに「私の【100人リンク集】」がある。

●私の【100人リンク集】

 もうそれから20年以上の年月が経っている。
 ほとんどが「リンク切れ」状態にある。しかし、当時のヒューマンネットワークの「記録」として残している。

▼さて、私のWebページのその後であるが、なんと当時の「かたち」を保存したまま今日まで週一回の週末定例更新を繰り返しているのである。
 週末定例更新では

・表紙画像の更新
・表紙画像にちなんだ一句を詠む
・その一週間に発信したblogを関連ページにリンク 
・Webページ更新
等々 

 この作業を飽きもせず繰り返している。
 唯一のコンセプトは、「誰でもできることを 誰もやらないほど継続する!!」だけだ。

▼この「Webページ」とい方法は、多様な取り組みを加速してくれた。
 blog発信・SNS発信が「流れる」情報なのに対して、Webページは「蓄積」する情報をカバーしてくれた。

 また、特化したWebページでは、独立した展開も可能性が出てきた。
 たとえば

●オンライン「寅の日」
 
 である。

 それぞれのWebページ内の「整理」をすすめる必要性等の課題も多い。
 さらに自分自身が利用しやすい個人【DB】をめざして!!

 一週間前にまいた「子規庵の糸瓜」の種子が発芽した!!
 まかぬタネは生えない!!

(つづく)

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「ブログ(blog)」という方法!! #ファラデーの日記 #blog #理科教師日記 #情報整理学

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▼ある科学者の日記が、大いなるヒントをくれた。
ある科学者とは、あのファラデーである。
 「ファラデーの日記」について、島尾永康氏は『ファラデー 王立研究所と孤独な科学者』(島尾 永康著 岩波書店 2000.3.14)のなかで、次のように語られていた。

 筆まめなファラデーは克明な日記も残している。それは普通の日記でなく、毎日の実験と観察の記録である。さまざまな思考や試みをこれほど詳細に書きのこした科学者はケプラー以外はいない。ファラデーは生前これを六巻に製本していた。その原本は四つ折り版、二冊、二つ折り版、八冊で、合計十冊で、びっしりと書き込まれた四〇〇〇ページにも及ぶ膨大なものである。余白には、無数の実験の図が描かれており、工夫に工夫を凝らしたファラデーの姿をみることができる。四つ折り版は、一八二〇年九月から一八三三年まで、二つ折り版は一八二八年から一八六二年まで、最初の記録からいえば四二年間にわたる。これだけ長期間にわたる、これだけ膨大な研究日記は科学史でも例がない。これらは『ファラデーの日記』七巻(一九三二~三六年)として出版された。(同書 P125より)

 さらにヒントとなることとして、次のように語られていた。

  注目に値するのは、研究記録の各パラグラフに通し番号をつけていることである。(中略) 目次もパラグラフ番号で探すようにしてある。ファラデーは生涯を通じて記憶力のなさを嘆いていた。自分の研究のパラグラフに通し番号をつけた動機はそのためかも知れない。確かに通し番号は、いつでも自分の研究を参照できる強力な手段となったことだろう。しかし、三十年も、これを通した徹底ぶりには、妄執的なものさえ感じられる。(同書P126より)

 これぞまさに「検索」のはじまりである!!

▼「Weblog」(ウェブログ)を略して「blog」(ブログ)!!
 「log」の元々の意味は、「丸太」あのログハウスのログだ。
 また「航海日誌(日記)」という意味もあるという。今は後者である。Webの世界を「航海」する「日誌(日記・記録)」である。

 私が人のススメもあってblogをはじめたのは、2004.11.21である。

●私の【理科教師日記】

 最初は、ブームにのって「どんなものか自分でも試してみたい」ぐらいの意識だった。
 だがあるとき、気づいた!!

 Web上に「記録」するということは、いつでも「検索」をかけることができるということだ!!

 と。

▼「ファラデーの日記」にはとても及ばないが、私は無性にファラデーの真似がしたくなった!!
 私はいつしかblogにすべてを「記録」するようになった。

・授業実践の記録
・授業研究の過程
・教材のこと
・私自身の自由研究
・ヒガンバナ研究
・自然観察の記録
・Webテキスト
・読んだ本の記録→【お薦め本】
・旅の記録
・オンライン「寅の日」
・日常のつぶやき
等々 すべてを!!

▼2007年11月24日以降、13年以上毎日「一日一エントリーの更新」を原則として今日まで継続してきている。
 「記録」された情報(ガラクタ情報も含めて)は多種多様で膨大なものとなった。
 しかし、
 アリガタイことに、ファラデーのようにあらためてパラグラフごとに通し番号をつけなくなくても、Web上にあるかぎり瞬時に「検索」が可能だった。 


 またしても『知的生産の技術』(梅棹忠夫著 岩波新書)の梅棹氏のコトバを借りれば

 ・「自分」というものは、時間とともに、たちまち「他人」になってしまうものである。
 ・日記というものは、時間を異にした「自分」という「他人」との文通である。

 「これから」もずっと、私の【理科教師日記】にもっともよくアクセスし、利用する愛読者は私自身なのかもしれない!!

 「おすそ分け」してもらった木苺が、今年はみごとに熟しはじめた!!

(つづく)

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「システム手帳」という方法!! #知的生産の技術 #京大型カード #システム手帳 #リフィル #情報整理学

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▼そもそものはじまりは『知的生産の技術』(梅棹忠夫著 岩波新書)の「京大型カード」にあった。

・「京大型カード」(1)
・「京大型カード」(2)

 授業計画、1時間の授業、実験・観察 等々をすべて「カード」に書き込んでいた。

▼「袋ファイル」を使い始めたころ、同時に「システム手帳」というアイテムも使いはじめた。
 「カード」は、「システム手帳」の「リフィル」にシフトしていった。
 最初から使っていたサイズは、バイブル版だった。
 自分専用のリフィル作成を試みたこともある。すべての「情報」をそこに詰め込もうとした。
 別のサイズの用紙も縮小・拡大して「リフィル」にしようとした。そのときの資料が今も残っていた。

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▼時は流れて、時代はWebの時代となった。
 しかし、私はまだ旧態依然とスケジュール管理はこの「システム手帳」でやっていた。
・週間ダイヤリー
・月間ダイヤリー
・年間計画表
・月間テーマ 等々

 なんでもゆっくりな私には、このアナログの方がぴったり来るのだった。

▼「カード」時代から引き続いてやってきたことを、いまいちど見直し、吟味をすすめたい。
 カード・リフィルの断捨離!!
 
 ・スケジュール管理
 ・自然観察日記
 ・オンライン「寅の日」計画
 ・情報発信計画
 等々

 「断捨離」作業を「これから」のクリエイティブな営みにどのようにツナゲルかが、私の当面の課題だ。

(つづく)

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実生ヒガンバナ(2020年採集分)は今!!(2021/05/10) #日本ヒガンバナ学会 #実生ヒガンバナ #ヒガンバナの種子 #発芽率

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▼昨年、「自然結実」ヒガンバナ群生地で採集・回収したヒガンバナの「種子」はわずかに16個であった。
その16個の「種子」を使って、実生実験を開始したのは2021/02/25であった。

●実生ヒガンバナ実験(2020年採集分)を開始した!!(2021/02/25) #日本ヒガンバナ学会 #実生ヒガンバナ #ヒガンバナの種子

▼例年、「発芽・発根」が確認できるのはこの時期だった。
 「種まき」ケースは、草むらのなかにシェルター(フタ)をかぶせて置いていた。
 明るいところに持ち出して、シェルターをとって「発芽・発根」をチェックしてみた。
 
 概観して「発芽・発根」しているものはなかった!!0だった!!  

 さらに入念にひとつずつチェックした。
 しかし、その気配すらなかった!!

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▼残念デアル!!
 しかし、あまり驚かなかった。2013年に、「自然結実」ヒガンバナ群生地を発見して以来、実生実験を繰り返してきた。
 2013年採集分は、興奮のあまり、種子を散逸してしまった。
 2014年採集分は、3個が「発芽・発根」した。
 2016年採集分は、3個が「発芽・発根」した。
 2018年採集分は、3個が「発芽・発根」した。
 2019年採集分は、140個が「発芽・発根」した。

 2015年、2017年採集分も、2020年採集分と同様に「発芽・発根」は確認できなかったのである。

▼こうしてならべてみると、ますます2019年の「異常さ」が顕著になる。

・530個の「種子」の採集・回収!!
・暫定発芽率140/530個×100= 26.4% !! 
・暫定出葉率54/140個×100= 38.6% !!
 (暫定出葉率54/530個×100= 10.2% !!)

 2019年日本のヒガンバナに何が起こったのか!?
 この謎解きは、まだまだこれからである。
 
 2020年採集分は再び元の草むらにかえした。また、後日観察してみよう!!


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【Web更新5/9】21-19 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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一八やまつすぐゆけば千年家 21/05/06撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】21-19
週末定例更新のお知らせ
 立夏を過ぎて、たしかに感じる。夏のきざしを!!
 しかし、つづく巣籠もり暮らし。
 せめて、ひとり吟行を楽しむ一週間に!!

◆表紙画像集2021 更新  一八、一初、鳶尾
 その仲間のいちばんのりで咲くから「一初」。
 と聞いたような!?
 その美しさに気づいたのは、近年になってからだ。
 雨にぬれた姿は、ひときわ美しく感じた!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 10年目の歩みも二ヶ月目に入っている。
 5月テーマは「寅彦随筆の面白さ」である。今さらであるが、まだまだ気づいていない寅彦随筆の面白さがあるような気がする。
 多くの人の声を聞きたい!!
 「寅彦のこの随筆が面白い!!」を教えて下さい。<(_ _)>

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 こちらの歩みは11年目!!
 遅々たる歩みである。
 歩みをとめないことだけを…。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 「断捨離」作業をいかに創造的作業に転化するか!?
 それが当面の課題である。
 変えることができるのは 「これから」と「私」だけ!!

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから6週目である。
 浮葉は、池からはみ出すほど元気なものも現れた。

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「袋ファイル」という方法!! #袋ファイル #山根式 #情報整理学

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▼うす汚れた「袋ファイル作成定規」には
「第1号 90.12.06 作」の日付が記してあった!!

第1号とあるから、第2号、第3号があるかというとそれはなかった。
第1号は30年以上たった今も「現役」だった。
『スーパー書斎の仕事術』(山根一眞著 ビジネスアスキー 1986.1.10)で提案されたこの「袋ファイル」は、山根式「袋ファイル」と呼ばれていた。
 この定規の使い、角2封筒に切り込みにそって線を引き、封筒上部をカットしてしまうのである。これで自家製「袋ファイル」の完成である。

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▼「袋ファイル」を使った個人データーベースの構築は、当時の私には画期的に思えた。
 長く長く使い続けることになる。
 20年ほど前に書いた「整理学」についての文章では、こう語っていた。

●学年末の「整理学」~パソコン・システム手帳・袋ファイルを連動させて~

・F(袋ファイル):ひところブームになった袋ファイルであるが、私は今も初
          期の「山根式」を使っている。どんどんこれに書類をほりこ
          んでいくのである。
         メンテナンスだけは、怠ることのないようにしたいものであ
         る。時系列で、どんどん更新していく必要がある。


▼「進歩がない」と言うか、「旧態依然」というか、私はいまだにこの山根式「袋ファイル」に固執していた。
 足元のBOX、本棚、ケース等々に「袋ファイル」があふれていた。
 メンテナンス・更新を心がけてきたつもりだが、ついつい…(^^ゞポリポリ
 
 「店じまい」に向けての断捨離!!
 というなら、この「袋ファイル」の断捨離からはじめる必要があるだろう。

▼「断捨離」作業をすすめながら、あらたな情報発信をする手段はないものだろうか!?
 そんなことを考える今日この頃である。

(つづく)

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子規庵の糸瓜の種子を蒔いた!!(2021/05/06) #子規庵 #糸瓜 #糸瓜の種子

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▼そもそものはじまりは、2019/05/17に二度目の「子規庵」を訪問をしたときだった。
 そのとき、5粒の糸瓜の種子を、「おすそ分け」してもらった。
 蒔いたところ、4粒が発芽し成長した。
 そして、多くの糸瓜を収穫することができた。

▼翌年も、一年目の糸瓜から回収した種子を使って育てた。
 これまた、二年目も多くの糸瓜を収穫することができた。
 年がかわって、今年になってからその糸瓜から種子を回収した。

▼このとき回収した種子B(96個)を使って、3年目の「子規庵の糸瓜」に挑戦することにした。
 まず発芽しやすくするかと思い種子を水に浸けておいた。
 どこに蒔くか いろいろ迷ったが 最終的には 実生ヒガンバナ実験と同じく育苗ケースに蒔いた。
 基本的には80個の枠に1粒ずつ種子を蒔いた。(複数粒入れたところも若干ある)

▼さて、このうちいくら「発芽」するだろう。
 3年目の「子規庵の糸瓜」は、子規忌・糸瓜忌(9/19)に間に合うだろうか?
 楽しみである。o(^o^)o ワクワク

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2021年・今年もやっぱり坂本遼『たんぽぽ忌』に行った!!(2021/05/05) #坂本遼 #たんぽぽ忌

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坂本遼
 春
遠い峠田のてっぺん
あれはおかんかいな
鳥かいな

 今年の「こどもの日」・立夏もやはりこの詩碑の前に立っていた。
 あいにくの雨だった!!
 風も強かった!!
 
▼この日に「たんぽぽの詩人 坂本遼」を訪ねることは、2011年以来の私の「年中行事」となっていた。
 それは、たった数時間の「小さな旅」だった!!
 それはまた、私にとっては40数年の時空をタイムスリップする瞬間でもあった。

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▼「傑れた農民詩人 坂本遼の碑 草野心平誌す」
 の碑は雨に濡れていた。
 坂本遼→草野心平→『銅鑼』→宮沢賢治!!
 への道標にも見えてきた。

▼「雲見」の元祖・宮沢賢治を再度訪ねる旅にでたくなってくるのだった!!

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本日(2021/05/06)、第284回オンライン「寅の日」!! #ラジオ雑感 #traday #寺田寅彦

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▼寅彦の大好物の苺が赤く熟しはじめた!!

  好きなもの
  苺 珈琲 花 美人
  懐手 して 宇宙見物
         1934.1.2

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▼本日(2021/05/06)は、第284回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマは、寅彦の随筆そのものに関連して次のようにした。

【5月テーマ】「寅彦随筆の面白さ」

 その1回目の本日は、「ラジオ雑感」を読む。

◆本日(2021/05/06)、第284回オンライン「寅の日」!!

●「ラジオ雑感」(青空文庫より)


▼「寅彦随筆の面白さ」の第1回目に、「ラジオ雑感」を持ってきたのにはちょっとしたわけがあった。
 友人からこの随筆をラジオで朗読しているという情報を聞いたからである。
 試しに聴いてみた。
 これが、実に面白かった!!それがなんとうれしいことにたった今も聴けるのである!!

●NHKラジオ 朗読シリーズ らじる文庫~寺田寅彦とラジオ~

 ちょっと大げさかも知れないが、感動してしまった!!
 寅彦随筆のこんな楽しみ方もあるのかと!!
 テキストを見ながら、聴くとなお面白さが増してくる気がするのだった。

▼今月のテーマにもどる。
 さすが寅彦!! うまいなあ!! と思ったところを思いつきでピックアップしてみた。

 それはとにかく、講演でも自分のよく知っていて始終互いに談話を交わしている人の講演ならば、あまり言語明晰でない人のでもよく分かるような気がする。そういう場合には話している人の「顔が見える」。そうしてそれが音の不完全を助けて理解を容易にするように思われる。「話し振り」をよく知っているという事は、単に音響だけの記憶を意味するのではなくて、話す人の顔面筋肉のあらゆる微細な運動の視像と一つ一つの言語と結び付いたものの綜合的記憶を意味するのであろう。
それでラジオで耳馴れた人の声を聞くと、その声が直ちにその人の顔の視像を呼出して来て合体する。そこで始めてその言葉の意味が明らかになるのであろうと思われる。日常接している人だと、いちばん最初に咽喉(のど)を掃除するための「エー」という発声を聞いただけで話し手の顔がありありと面前に出現するのは全く不思議である。

だんだんと本領を発揮して現代社会に通ずるようなことを語りはじめる!!
寅彦はいつ読んでも今日的なのである。

しかしこれがラジオであるために、こういうことになるのである。つまりあまりに事柄が軽便すぎて事柄の重大さがなくなるのであろう。パチリと一つスウィッチを入れさえすれば、日比谷公会堂の演奏、歌舞伎座の演技が聞かれるからである。昔の山の手の住民が浅草の芝居を見に行くために前夜から徹夜で支度して夜のうちに出かけて行った話と比較してみるとあまりにも大きな時代の推移である。しかしそういう昔の人の感じた面白さと、今のラジオを聞く人の面白さとの比較はどうなるかそれは分からない。
 同じようなことは外にもある。教育でも機関が不完全で不便な時代に存外真剣な勉強家が多くて、あまりに軽便に勉強の出来る時代にはまた存外その割に怠け者が多いようなものである。
 
 こういう意味からすると、ラジオが出来たためにわれわれの音楽を聴くことの享楽をいくぶん破壊されたとも云われるかもしれない。教育機関の立派になったお蔭でわれわれは学問することの法悦(ほうえつ)を奪われたというと同じ逆説的な申分ではあるが、いくらかそういう感じがなくはないであろう。

こうしてあげだすと、きりなくあがってくる。
同じ寅彦ファンでも、気になるところ、「お気に入り」の一節は異なるのかもしれない。
それがまた面白い!!

 最後にもう一箇所だけ引用させてもらおう。

 理科の学問をしているのに、どうして自分でラジオ機械を修繕しないのかと聞かれることがある。なるほど電磁気学理論の初歩も知らない素人で非常にラジオ通があるのに、三十年来この方面の学問に関係し、しかもそれで生活して来ている人間が、宅のラジオくらいを直すのに、一々ラジオ屋さんの御苦労を願うというのは自分ながら妙なことであると思われなくはない。紺屋(こうや)の白袴とでもいうのか、元来心掛けの悪いためか、それとも不精なのか、おそらくそれのすべてであろう。しかし一体に科学の研究を生涯の仕事にしている者のためには、出来てしまっているものには興味がなくてまだ出来ないものにのみ興味を引かれる。そうして出来ていないものがあまりに多い。ラジオの修繕までは手が届きかねるという人は自分のみならず他にもおそらく多いであろうと思われる。

テーマ「寅彦随筆の面白さ」に沿って 私が現在感じていることは2つだ!!

(1)寅彦随筆はいつ読んでも今日的だ!!

(2)寅彦の軸足はいつも「科学者」にある!! 


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最上紅花の「おひたし」は美味しかった!!(2021/05/04) #紅花 #最上紅花 #河北町 #紅花資料館 #おひたし

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▼「自分の家で作った紅花の種子や」
 「帰ったら.播いたらええ。2週間もすれば,こうなる。」
 「この程度にのびたらオヒタシにして食べたらええ」

 今から35年前、1986年の夏、最上の紅花を追っての旅でやっと辿りついた「紅花資料館」
 その前にあったおみやげもの屋さん「べに花御休処」のおばさんはこう言われて、ひとりにぎりの「紅花の種子」をおすそ分けしてくれたったのやった。それだけでなく紅花畑へも案内してくれたったのやった。

一昨年、33年ぶりの「紅花を追って」の旅の目的のひとつは、このときのおばさんに出会ってお礼を言うことだった。
 残念ながらもうおばさんにお会いすることはできなかった!!
 一昨年の旅で手に入れた「最上紅花の種子」を、昨年に引き続き蒔いた。

・最上紅花の種蒔きをした!!(2021/04/08) #紅花 #河北町 #最上紅花 

 少し遅れて、今年は畑だけでなくプランタンにも蒔いた。
 少しながめに水につけておいた方が発芽率がいいようだ!!

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▼あのときおばさんが教えてくれたぐらいの大きさに成長していた。
 よし!!
 今年、第1回目の「おひたし」に挑戦してみよう。
 少し多めに蒔いた株の間引きをやってみた。葉にはすで紅花の特徴であるとげとげが出ていた。

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▼水洗いをして、簡単にゆでて、「おひたし」をつくった!!
 少しだけカツオ節をかけて食した。
 
 実に美味しかった!!

 あと何回か「おひたし」にしたいな。楽しみだ!!
 これをあのおばさんに伝えたくてこれを書いている。

 今年こそ、ドライフラワーをつくることと、種子を採取することを目標にやりたい。
 さてどこまで…。

       

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「立春の卵」は三ヶ月立ち続けた!! #立春の卵 #中谷宇吉郎

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ひとつの卵は立ち続けていた!!

 あれから三ヶ月である。
 今年の「立春の卵」を立てたのは、いつもより一日はやい節分の2月2日だった。
 立てた5個のうち4個までが倒れていた。
 残り1個だけが今なお立ち続けていた。
▼翌日もやはりアタリマエのように立ち続けていた!!
 しかし、ここでドクターストップだ。立てている部屋を別件で使用することとなった。
 約束どおりその空間をあけ渡す必要が出てきたのだ。
 私自身の「記録」は2015年の191日が最高だった。
 その「記録」へのリベンジは来年以降の楽しみにしておこう。
 それまでに別の場所を捜しておきたいものだ。

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▼今年の「立春の卵」では、日本理科教育史のなかでの「立春の卵」を追ってみた。

●「日本理科教育史」をプロットする!!(46) #立春の卵 #中谷宇吉郎 #板倉聖宣

●「日本理科教育史」をプロットする!!(47) #コロンブスの卵 #立春の卵 #中谷宇吉郎 #板倉聖宣

「コロンブスの卵」から100年!!
「立春の卵」から74年!!
私たちは今、どこにいるのだろう!? 

▼最後に今一度、元祖「立春の卵」にかえって、どうなったら卵は倒れるのか? 中谷先生のコトバに耳を傾けてみよう。

 そうすると、卵がどれくらい傾いたら、重心線が底の三点の占める面積をはずれるのか、すなわち卵が倒れるかという計算が出来る。重心の高さを二糎半として、それが横に半粍ずれる時の傾きは、約一度である。それで一旦(いったん)立った卵は、一度くらい傾くまでは安定であって、それ以上傾くと倒れるはずである。事実机の上に卵を立てて、ごく静かに机をゆすぶってみると、卵は眼に見える程度に揺れることが認められるが、それでもなかなか倒れない。もっとも少しひどくゆすぶれば倒れることはもちろんである。眼に認められるくらい揺れるというのが、だいたい一度くらいであろう。これで卵の立つ力学はおしまいである。

「卵の立つ力学」!!
これぞアタリマエの科学だ!!

 ここまで来て、どうしても最後のコトバを引用したくなる!!

 人間の眼に盲点があることは、誰でも知っている。しかし人類にも盲点があることは、余り人は知らないようである。卵が立たないと思うくらいの盲点は、大したことではない。しかしこれと同じようなことが、いろいろな方面にありそうである。そして人間の歴史が、そういう瑣細(ささい)な盲点のために著しく左右されるようなこともありそうである。

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【Web更新5/2】21-18 新・私の教材試論 等 更新!!

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野いばらや土手の向こうに未来あり 21/05/01撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】21-18
週末定例更新のお知らせ
 5月がはじまった!!
 5月と聞くと、すぐさま思い出す寅彦の一文があった。
 「5月の唯物観」(寺田寅彦 青空文庫より)
 今がもっとも旬の名文デアル!!

◆表紙画像集2021 更新 野茨の花
 家の前の線路沿いの土手に今が盛りと白い野茨の花が咲き誇る。
 5月の風であの香りが運ばれてくる。
 土手の向こうに 未来がある!!
 一瞬 そんな気がしたのだ。

◆「新・私の教材試論」 更新!!
 「店じまい」の準備をしているはずが、ついつい「教材」を語ることの面白さに惹かれあらたな「宿題」をつくってしまっている。
(^^ゞポリポリ
 これはやっぱり病デアル。生涯癒えることのない「教材ばっかり病」!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 5月の「雲見」、「俳句歳時記」を追加しただけである。
 Webテキストというコトバを継続更新したくて、これを追加しているところもある。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 12日に一度巡って来るオンライン「寅の日」
 ひと月に一度、定例に開催されるオンライン句会「寅の日」
 ふたつの「寅の日」が、日々の暮らしを愉しくかつ面白くしてくれる。アリガタイ!!

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから5週目だ。
 浮葉の上に水滴がころがるようになった!! これでこそ ハスの葉だ!!

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2021年5月(皐月)の俳句「歳時記」!! #歳時記 #オンライン句会

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▼今さらであるが、「俳句」に興味をもちはじめたのはいつ頃からなんだろう!?
 過去の「記録」をみてみた。
・「俳句」という科学の方法について(2012/04/26)
 やはりそうだった!!
 オンライン「寅の日」のはじまりと深く関係していたのだ。
 「私の科学」の方法として
・「実験」という方法
・「観察」という方法
・「写真を撮る」という方法
・「育てる」という方法
・「食べる」という方法
等々にツヅキ ツナガル方法として
・「俳句」を読むという方法
・「俳句」を詠むという方法
を考えはじめていたのだ。

▼今月も手始めは 「俳句」を読むという方法=名句の鑑賞 よりはじめる俳句修業だ!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 青蛙おのれもペンキぬりたてか 芥川龍之介
(2) 浜五月子供に海と教へをり 高田風人子
(3) わが初夏や吾子抱く妻の肩を抱く 渡邊白泉
(4) 白牡丹といふといへども紅ほのか 高浜虚子
(5) 力ある風出てきたり鯉幟 矢島渚男
(6) 大学も葵祭のきのふけふ 田中裕明
(7) あおによし奈良の一夜の菖蒲酒 深見けん二
(8) ひなげしとひなげしふれあはぬ近さ 仙田洋子
(9) 地下街の列柱五月来たりけり 奥坂まや
(10) クレヨンの黄を麦秋のために折る 林 桂
(11) しづけさに五月のペンは鳥を書く 安里琉太

▼俳句修業の第一歩は「選句」から!!
 シロウトの無手勝流「選句」、今月も楽しみながら挑戦してみよう。 

【私の選んだ名句ベスト3】

(4) 白牡丹といふといへども紅ほのか 高浜虚子

(7) あおによし奈良の一夜の菖蒲酒 深見けん二

(8) ひなげしとひなげしふれあはぬ近さ 仙田洋子

【次点】

(10) クレヨンの黄を麦秋のために折る 林 桂

【選評】
・「紅ほのか」に着地させるみごとさ。技アリ!!
・「一夜の菖蒲酒」は旅心を誘う。はやく「雲見」の旅に出たいなあ!!
・「ふれあはぬ近さ」→「遠さ」その絶妙の言い回しが気に入った。

・今だったら、クレヨンの「緑」だろう。具体物からここまでイメージを膨らませる技を学びたいものだ。

▼次なる方法は、「俳句」を詠む である!!
 これに勝る俳句修業はない。
 第9回オンライン句会「寅の日」5月例会の方もはじまっている。
 「俳句」なんて、はじめて!! という方 大歓迎です。
 
 あらたにみつけたこの「科学」の方法は面白い!!
 これはずっとずっとつき合うことになりそうだ。

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2021年5月(皐月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼5月(皐月)!!
 新年度スタートからひと月がたった。
 5月(皐月)の「雲見」を予想する前に2021年4月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    6 
・巻雲    1 
・巻積雲   1 
・巻層雲   7     
・高積雲   0  
・高層雲   1     
・層積雲   2 
・積雲    4  
・層雲    1  
・乱層雲   7  
・積乱雲   0 

 今回まず目立つのは「巻層雲」7だ!!
 事実、「巻層雲」でなければ見ることのできない「日暈」を三度も画像におさめることができた!!
 「快晴」6、「乱層雲」7は、周期的な天気の変化をしめしているのだろう。
 さらには、4月だというのに「夏日」(最高気温25℃以上の日)が何日もあった!!

▼2021年5月(皐月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の5月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2020年5月 (気象庁)

 ゴールデンウィークも行楽気分ではないので、天気もそんなに気にならないかも。
 でもやっぱり…!?
 後半になってくると気になるのが梅雨だ!!
 今年の梅雨入りはどうなるだろう!? 
 5/26皆既月食のころの天気はどうだろう!?

▼5月の「雲見」予想をつづけよう。
 次なる「雲見」の予想の資料はこれだ。よりローカルな予想に入ろう。

◆向こう1か月の天候の見通し 近畿地方(大阪管区気象台) 

 これを見る範囲においては、後半にはよりあたたかくなりそうだ。
 4月の「夏日」のようすからみると、暑くなるという感じかもしれない。
 天気も晴れの日が多いようだが、はたしてどうだろう!?
 
▼「雲見」の旅から遠ざかってずいぶんになる。
 なんかそんな日々がなつかしい気分にすらなる。なげいても未来はやってこない。
 今可能なことを精一杯!!

 ひとり吟行の「雲見」!!
 今月はどんな「雲見」の景と出会えるかな。

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