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新・私の教材試論(141) #紅餅 #紅花染 #常民の科学

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▼「ものづくり」BOXからはみ出した諸々のモノを未整理のまま積んでいた。
 そんななかに最上河北町で手に入れた「紅餅」、京都の田中直染料店で手に入れた「紅花」等があった。
 「紅餅」の方には、「紅花染」の説明書、「炭酸カリウム」まで一緒に入っていた。
 はやくやってみなければと思いつつ、まだそのまま置いていた。
 説明書を読んでみて、あらためて驚くのだった!!

 最初は濃度のちがう「炭酸カリウム溶液」を作り、そこに「紅餅」を入れる。それを繰り返し「紅染め液」をつくる。
 そして、そこへ「クエン酸溶液」を加え…!!
 
 なんとそれは中和滴定そのものでは!!

▼これは、「あれもこれも病」の方に属するのだろう。
 「私の教材論・授業論(2021年版)」に一見、教材論とは関係のないようなことを書き込んでいた。
 次のように
 
2 すぐれた教材の可能性~常民の科学を授業に~
  すぐれた教材が、生産的生活のなかにある 。
  『常民の科学』を授業に…。
  常民の衣食住の生活のなかに、自然とのつき合い方を学ばせること。           

 「常民の科学」!?

▼「常民の科学」は私の勝手な造語デアル!!
 この造語を使い始めたころに書いた思い入ればかりが先行する文章があった。

●『常民の科学』を授業に!! ~「もうひとつの科学史」を授業に~ 

 ここでも「紅花染」の「中和滴定」反応に感動したことを書いていた。
 
 ここにまちがいなく、学ぶに値する「科学」がアル!!

▼こう書いてから33年も経ってしまった!!
 いよいよ「店じまい」が近づいている。
 「常民の科学」を授業に!!はどこまで具現化できたのだろう?

 これからでも可能なことはなんだろう?

 そう言えば、藍染めの「すくも」も使わぬままほこりをかぶって今なお置いていた。

(つづく)

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