実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2021/04/09) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
▼植物「ヒガンバナ」にとっていちばんのかき入れ時の「冬場」をすぎて春がやってきていた。
野のヒガンバナは少し葉先が枯れ出したものもある。
「自然結実」したヒガンバナの種子から育てている実生ヒガンバナは今どうしているだろう!?
まずは2019年以前に採集・回収した分についてである。
前回の観察からはや2ヶ月と10日あまり経っていた。
▼古い順番に行く。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は三枚!!
・葉二枚はほぼ27㎝、一枚は22.0㎝!!前回よりも三枚とも2.0~2.5㎝伸びている。
・三枚とも幅もひろがり肉厚もでてきて太った感じだ!!
▼次に行こう。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は三枚だ!!
・葉の長さもさらに大きく伸びてきている。
20㎝
20㎝
17.5㎝
いずれも1.0~2.0㎝ 前回よりも伸びている!!
▼最後は2018年採集分だ。
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらは「出葉」している鉢は二鉢だ。
・二鉢とも「出葉」している葉の枚数は一枚だ!!
・一枚だけでもよく伸びてきている。
20.0㎝
10.0㎝
いずれも1.0~1.5㎝ 前回よりも伸びている。
前回にくらべて葉が生長してきていることは確かだ。
また、いずれもがまだ枯れる気配はない。
枯れはいつごろ始まるのだろうか!?
注意しながら観察を続けたい。
ここから花茎のびて花が咲くことはあるのだろうか!?
あるとすれば、それは何年後だろう!?
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