実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2021/01/27) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
▼植物「ヒガンバナ」にとって冬場は、光をたっぷりひとり占めして、栄養を地下の球根(鱗茎)に貯め込む書き入れ時だった!!
「自然結実」したヒガンバナの種子から育てている実生実験中のヒガンバナはどうしているだろう!?
前回の観察(2020/11/25)から、年を越えて2ヶ月以上が経っていた。
寒の内に、その様子を観察しておきたかった。
▼まずは、2019年採集・回収の分はのぞいてそれ以前の分を報告する。
古い順番に行こう。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は三枚!!
・葉二枚はほぼ25㎝、一枚は19.5㎝!!前回は三枚ともほぼ25㎝と報告しているが、縮んだのかな!?
・三枚とも肉厚もでてきて太った感じだ!!
▼次に行こう。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は三枚だ!!
・葉の長さもさらに大きく伸びてきている。
19㎝
18㎝
15.5㎝
▼最後は2018年採集分だ。
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらは「出葉」している鉢は二鉢だ。
・二鉢とも「出葉」している葉の枚数は一枚だ!!
・一枚だけでもよく伸びてきている。
18.5㎝
9㎝
全体で四鉢で「出葉」が確認できている。
九鉢を一同にならべてながめていると、これからの展開が楽しみになる。
これらの葉はいつごろ枯れ始めだろう。
ここからヒガンバナの花茎が伸びてくるのはいつだろう!?
ほんとうにそんな日はくるのだろうか!?
それまでに、後何年の歳月が必要だろう!?
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