2020年・【ヒガンバナ情報2020】はどこまで!?(1) #2020年 #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生実験 #発芽率
▼私の「道楽の科学」のなかでも、これほどまでに執拗にこだわりドラスティクな展開があったものは他にはないだろう。
それがヒガンバナの「ふしぎ!?」研究だ。
このWebページそのものの歴史も古かった。
HP立ちあげと同時の1998年春だった。【98ヒガンバナ情報(春~初夏編)】
▼ここ10年ばかりの展開を概観しておこう。
2010年までの展開は次にまとめていた。
●『人の暮らしに密着するヒガンバナ』(会報「自然保護」2011年3・4月号/発行:日本自然保護協会)
▼さらには2013年9月には、多くの人と一緒にヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うために、Webテキスト『ヒガンバナ』をつくった。
● Webテキスト『ヒガンバナ』(2013年版 2013.09.01解説版)
さらには
●2013年11月13日 「自然結実」ヒガンバナ群生地の発見!!
はこれまでのヒガンバナ研究を劇的に変化させた。
そして2018年7月に次のようにまとめた。
このなかで、私は楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法を確立したように説明していた。
▼ところが、2019年事態は一変した。
2019年に採集・回収した「種子」は530個におよんだ。
530個の「種子」を使っての実生実験は、これまでの方法ではいかなかった。
あらたな実験法を考える必要があった。
その一部始終をページに「記録」した。
結論から行こう。
現段階で「発芽・発根」したの140個ということになった。
暫定発芽率140/530個×100= 26.4% !!
この発芽率は「たまたま 偶然」の域をはるかに越えていた!!
(つづく)
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