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2020年11月(霜月)の俳句「歳時記」!! #歳時記 #オンライン句会

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▼我らが師・寅日子先生は、俳句の鑑賞について次のように言っていた。

 俳句がいわゆる「不易」なものの一断面「流行」の一つの相を表現したものである以上、人の句を鑑賞する場合における評価が作者と鑑賞者との郷土や年齢やの函数(かんすう)で与えられるのは当然であろう。これは何も俳句に限ったことでもないと思われる。(「思い出草」寺田寅彦 青空文庫より

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▼さあ、今月も名句の鑑賞から俳句修業をはじめる!!
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡子郷
(2) 切干も金星もまだ新しく 大峯あきら
(3) 流れ行く大根の葉の早さかな 高浜虚子
(4) 隼を見失なひたる比叡の空 千原叡子
(5) 神の留守なり酒神を呼び戻す 文挟夫佐恵
(6) 生麩買ひひろうすを買ひしぐれけり 西村和子
(7) 鎌倉の晴つづきけり七五三  高橋睦郎
(8) 海へ出て曲る鉄道石蕗の花  落合水尾
(9) 波へ飛ぶ十一月の荒鵜かな  宮田正和
(10) 銀杏散る思い出したるやうに散る 岩田由美
(11) 礼拝に落葉踏む音遅れて着く 津田清子

▼ 寅日子先生の言うようにいろんな「鑑賞」があって当然デアル。
 この自らの「鑑賞」に従い「選句」をしてみよう。
 俳句修業の第一歩は「選句」から!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(3) 流れ行く大根の葉の早さかな 高浜虚子

(1) 跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡子郷

(10) 銀杏散る思い出したるやうに散る 岩田由美

【次点】

(2) 切干も金星もまだ新しく 大峯あきら

【選評】
・大根の葉っぱが流れていく景が一瞬に現われる!!やっぱり名句中の名句だ。
・「一瞬」「冬が来る」が実にいい!!ピーンと張りつめたその瞬間だ。
・「思い出したるやうに」の観察眼に乾杯だ!!

・「切り干し大根」と「金星」の取り合わせ お見事!!

▼現在、
 第3回オンライン句会「寅の日」11月例会
 を展開中である。
 11月15日23時30分までが「投句期間」となっている。
 この投句期間中であれば、あらたにこのオンライン句会に参加可能である。
 参加者募集中!!

 いっしょに俳句 愉しみませんか!?

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