2020年12月のオンライン「寅の日」は #鎌田浩毅 #科学と文学 #traday #寺田寅彦
▼鎌田浩毅氏(京大 火山学・地球科学)が、寺田寅彦についてたいへん興味深いことを言っていた。
「アウトリーチに関する私の修行は今も進行中であり、寺田が残してくれた試行錯誤の記録は知恵袋となっている。彼の専門と思想を引き継ぐ者として、これからも寺田寅彦を「活用」していきたいと思う。」(「寺田寅彦を「活用」する」鎌田浩毅『科学者の目、科学の芽』(岩波書店)P174より)」
大賛成である!!
とても鎌田氏のレベルには及ばないが、可能な限り「寺田寅彦を「活用」する」に挑戦し続けたいと思っている。
▼2020年12月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期だ。
8月から11月までずっとおなじテーマ「寅彦と俳句」でやってきた。このテーマについてはいったん終了としたい。
そのテーマとも少し関連するが、12月テーマは次のようにしたい。
【12月テーマ】「寅彦の科学と文学」
12月は定例3回+「寅彦忌」特番と計4回あった。
■2020年12月オンライン「寅の日」!!
◆第270回オンライン「寅の日」 …12/01(火)
◆第271回オンライン「寅の日」 …12/13(日)
◆第272回オンライン「寅の日」 …12/25(金)
◆第273回オンライン「寅の日」 …12/31(木)
▼9年目になるオンライン「寅の日」だが、毎年のように繰り返し読んできたお気に入り随筆がいくつかある。
そのひとつに「科学と文学」がある。長編ではあるが、たいへん興味深い内容である。
私は、ここに「寺田寅彦を「活用」する」するヒントがあると確信している!!
長編であるので、今回は3回に分けて読みたい。
「寅彦忌」特番に読む随筆は毎年同じと決めていた。
「日本人の自然観」である。最晩年に書かれたこの作品は、言わば寅彦の「遺言」であると思っている。
この一年をふり返りながら、時空を越えた寅彦からのメッセージに耳を傾けてみよう。
■2020年12月オンライン「寅の日」!!
◆第270回オンライン「寅の日」 …12/01(火)「科学と文学」(1)
◆第271回オンライン「寅の日」 …12/13(日)「科学と文学」(2)
◆第272回オンライン「寅の日」 …12/25(金)「科学と文学」(3)
◆第273回オンライン「寅の日」 …12/31(木)「日本人の自然観」
▼12月に読むのは、いずれも長編である。
時間があるときに少しずつ読み進めていきたい。
もうひとつ。
オンライン句会「寅の日」12月例会も実施の予定である。
こちらの方も、新規の参加者をお待ちしています!!
「寅の日」三昧の12月が楽しみだ!! o(^o^)o ワクワク
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