「日本理科教育史」をプロットする!!(28) #1918年 #中村理化器械店 #ナリカ #理科室の100年
▼私が1918年(大正7年)にこだわるもうひとつの理由がここにあった!!
【理科の部屋】の記念オフなどでいつもお世話になっている
の「会社案内」【沿革】は次の一行からはじまっていた。
●1918年・・・初代社長中村久助により教育理科機器の製造販売/卸売を事業とする中村理化器械店を現在地に創設
すでに1918年については語っていた。だから納得できる!!
▼それから100年という月日がたった。2018年10月ひとつの「式典」が開催された。
●2018年10月26日 株式会社ナリカ 創立100周年記念式典
それは実に愉しい「式典」であった。
会場の入口には、100年の歩みを語るモノ、カタログが展示されていた。
それは、同時に
「日本理科教育史」100年の歩みを語るものでもあった!!
▼これに先だって たいへん興味深い一冊の本が出されていた。
◆『ナリカ製品とともに読み解く 理科室の100年』(中村友香著 幻冬舎)
「100年の年表」、55冊のカタログ変遷史等々 興味深いことが満載だ!!
なかでも、私がいちばん面白いと思ったのは、この100年間の教材・教具(実験器具)の歴史である。
それは、この100年間で「日本の理科室」でどんな実験・観察が行なわれきたのかを 語るものになっていた。
(つづく)
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