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「日本理科教育史」をプロットする!!(28) #1918年 #中村理化器械店 #ナリカ #理科室の100年

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▼私が1918年(大正7年)にこだわるもうひとつの理由がここにあった!!
 【理科の部屋】の記念オフなどでいつもお世話になっている

◆株式会社ナリカ|教員のための理科総合サイト 理科.com

の「会社案内」【沿革】は次の一行からはじまっていた。

●1918年・・・初代社長中村久助により教育理科機器の製造販売/卸売を事業とする中村理化器械店を現在地に創設

 すでに1918年については語っていた。だから納得できる!!

▼それから100年という月日がたった。2018年10月ひとつの「式典」が開催された。

●2018年10月26日 株式会社ナリカ 創立100周年記念式典 

 それは実に愉しい「式典」であった。
 会場の入口には、100年の歩みを語るモノ、カタログが展示されていた。
 それは、同時に
 「日本理科教育史」100年の歩みを語るものでもあった!!

▼これに先だって たいへん興味深い一冊の本が出されていた。

◆『ナリカ製品とともに読み解く 理科室の100年』(中村友香著 幻冬舎)

 「100年の年表」、55冊のカタログ変遷史等々 興味深いことが満載だ!!
 なかでも、私がいちばん面白いと思ったのは、この100年間の教材・教具(実験器具)の歴史である。
 それは、この100年間で「日本の理科室」でどんな実験・観察が行なわれきたのかを 語るものになっていた。

(つづく)

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「日本理科教育史」をプロットする!!(27) #1918年 #理科教育 #寺田寅彦

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▼「重錘式の自動張力調整装置」だと教えてもらった!!
 
 シルエットが、夕焼けに映える景だと気に入っていただけだった。
 でもそう教えてもらって、興味は次々と派生していった!!
 ついには、播但線の歴史にまで

●1894年(明治27年)7月26日:播但鉄道により姫路駅 - 寺前駅間(18M33C≒29.63km)が開業。

▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづける。
 ここからは、少し視点を変えて、より気儘に自分が思いつくがままに「日本理科教育史」をプロットしてみたい。
 自分に直接かかわらないことについても、できるだけ等身大にひきつけながら語っていきたい。

▼ちよっと古い時代のことだか、ずっと気になっている年があった。

●1918年(大正7年)!!

 である。今から102年前だ。すでに播但線は走っていた。
 『増補 日本理科教育史 付・年表』(板倉聖宣著 仮説社)の「年表」から1918年の一部を引用させてもらおう。

●1918年2月5日 文部省、師範学校・中学校の物理・化学に生徒実験を課すことを定め、「物理及化学生徒実験要目」を訓令。生徒実験設備費として臨時補助金20万円余を国庫支出。

 その前月には「理科教育研究会」が発足していた。

●1918年1月19日 理科教育研究会 東京帝国大学で発会式(会長 林博太郎)。 

 さらには

●1918年4月△日 理科教育研究会『理科教育』創刊

 と続いていた。
▼その『理科教育』に寺田寅彦(当時41歳)が寄稿していた。
 
●1918年10月 「研究的態度の養成」(寺田寅彦『理科教育』10月 青空文庫より)

 同じ年、少し前にも理科教育について興味深い発言をしていた。

●1918年6月 「物理学実験の教授について」(寺田寅彦『理学界』6月 青空文庫より)

 寅彦の2つの文章を読み返してみてあらためて思う。

 1918年(大正7年)は、「日本理科教育史」を語るうえでプロットされるべき年だ!!

(つづく)
 

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2020/10/28) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子

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▼昨日(2020/10/28)、「自然結実」ヒガンバナを求めて群生地巡りをした。
 前回から2週間が経っていた。
 前回出かける前に立てた<予想>は

<予想>
ア 「自然結実」は、昨年と同じように異様に多い。
イ 「自然結実」は、一昨年までと同じように普通に見られる。
ウ 「自然結実」は、ほとんど見ることができない。

 2週間の自宅周辺の観察の結果、イ から ウ へと大きく傾いていた。
 群生地はどうだろう!? o(^o^)o ワクワク
▼巡ったコースは前回と同じである。
 【安富】→【夢前】→【福崎】→【福崎B】

【安富】
・まだ少しはやいのかも知れない。倒れかかった花茎もあるが、直立したものもある。
・少し探しただけでわかる。昨年とはちがう!!
・でもやっぱり皆無ではない。やっぱりあった「自然結実」ヒガンバナ!!
・倒れかけた花茎の中に、緑を残し直立する花茎が!!そして、その先には子房部が膨らんでいる!!
・ついには5つの「自然結実」花茎をみつけた!!

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【夢前】
・夢前は例年どおり少し遅れての開花だったから、立っている花茎も多い。
・できるだけ見逃すことのないように花茎の先に注目するが、なかなかみつからない!!
・昨年とはまったくちがう!!
・ついにはひとつとして「自然結実」している花茎をみつけることができなかった。

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▼やっぱり 昨年とはちがうなと思いながら、次に向かった。

【福崎】
・偶然にも稲刈りの途中だった!!
・例年きわめて高頻度に「自然結実」をみつけてきた畦の花茎は、草刈りで倒されていた!!ショック!!
・道路の反対側の畦は稲刈りがまだだった。
・なかばあきらめ気味に観察をつづけていた。しかし (゜o゜)ゲッ!!
・やっぱりあった!!さすが群生地だ。
・子房部が茶色く膨らんだ姿をみるのはうれしい\(^O^)/ 
・ついには4つの「自然結実」花茎をみつけた!!

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【福崎B】
・本年度から群生地として加えた場所 30mもあるなしの短い畦
・まだ立った花茎も多い。
・あまり期待はしていなかった。しかし…!!
・あきらめかけたそのとき、次から次と発見!!
・ついには昨日で最高 6つも 「自然結実」花茎をみつけたのだ!!

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▼昨日みつけた「自然結実」花茎は

【安富】5+【福崎】4+【福崎B】6=15本!!

 この数をもってだけで<予想>のどれが正しいかを判断するのはむつかしい!!
 あくまで、まだ途中段階であるから。
 ただ ア でないことは確かだ。
 でかける前より少しだけ ウ から イ に傾いてきた!!

 それぞれ採集場所ごとに瓶に水を入れ、「水栽培」にかかった。

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第3回オンライン句会「寅の日」11月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム

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▼オンライン句会「寅の日」のお題は
 「当季雑詠」(とうきざつえい)
 ということにしている。
 つまりその季節の季語を自分で自由にきめて詠むということである。
 言い換えれば「自由題」ということだ。

 だから 何を詠むかは 決定的に 重要!! 自然観察の眼は必須デアル!!

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▼2回のオンライン句会「寅の日」を経験して、句会の面白さ・醍醐味が少しずつわかってきた。
 ひとりで作句するだけでなく、自分の句を「投句」するのである。
 ひとのつくった句から「選句」するのである。
 この「選句」という作業が、句会の醍醐味でもあった。
 【評】もしてみる。
 自分にはないものを他の人の句に「発見」し、学ぶ!!それはもう新しい世界の「発見」でもあった。

 「響き合い・学び合い・高め合う!!」とはコレだ!!

▼第3回が益々楽しみだ。
 あらためて「第3回オンライン句会「寅の日」11月例会案内」をあげてみる。

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第3回オンライン句会「寅の日」11月例会実施案内

0.はじめに
 本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
 オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
 俳句結社「寅の日」が運営しています。
 寺田寅彦に師事します。 

 0からはじめる人のためのオンライン句会です。

 本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。

1.原則として月一回の月例句会を実施します。

2. 参加者
 あらかじめ登録された者のみ。
 (「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
 
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)

4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由 

5.【投句期間】
 11月1日0時から15日23時30分まで
 
6.【選句期間】
 11月16日0時から25日23時30分まで  

7.【結果発表】
 11月26日から

8.賞について
 ・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
 ・特別賞として、次の賞を設ける。
 「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
 「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
  特別賞は、毎回でなくてよい。
  もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
  参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。

9.注意事項
 参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。

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▼オンライン句会は句会のハードルをうんと下げてくれました。
 メリットをいくつかあげてみる
(1)時間的制約がなくなった。ゆとりをもって、自分の都合のよいとき「句会」に参加できる。
(2)0からはじめる場合でも、気楽に参加できる。
(3)「日常」が変わってくる!!
 我らが寅日子先生は、「俳句の精神」で次のように言っていた。

 俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。

 あらたな参加者は随時募集していますのでよろしく!!

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【Web更新10/25】20-43 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

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柿の葉や一雨一度下がりをり 20/10/24撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-43
週末定例更新のお知らせ
 「ゆっくり行く者は遠くへ行く」
 を信じて ゆっくり ゆっくり !!

 今週で10月が終わる。次回更新は11月ダ!!

◆表紙画像集2020 更新 柿の葉
 一雨降るごとに気温が下がっていく!!
 「一雨一度」とはうまくいったものだ。
 それにあわせるがごとく、柿の葉も色濃く変化していく。
 こちらも冬仕度か!?

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 なんとも大げさなタイトル 「日本理科教育史」をプロットする!! のシリーズをつづけている。
 よりリアルタイムに
 より等身大に
 語ることをつづけているが、今度は 思いつくがままに より自由度 を増してつづけていきたい。

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 いよいよ寒くなってきて、これまで直立していた花茎が倒れかけていた。
 さあ!!その時期の到来だ!!
 「自然結実」した花茎は直立したままのはずだ!!
 「自然結実」ヒガンバナを求めては いつ!?

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 「寅彦と俳句」のテーマの月が続いている。
 それは、オンライン句会「寅の日」の展開と関連してである。
 俳句結社「寅の日」は、寅日子先生に師事する!! 
 2ヶ月展開してみて、ますます面白くなってきた。
 ぜひ あなたも!!

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから30週目だった。
 葉の枯れは益々加速してきたのだった。

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本日(2020/10/26)、第267回オンライン「寅の日」!! #俳諧の本質的概論 #traday #寺田寅彦

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第2回オンライン句会「寅の日」10月例会の選句期間は昨日までだった。
 今朝から結果が発表されている。「談話室」も開かれるだろう。
 「夏雲システム」にもだいぶん慣れてきて要領がわかってきた。
 実にアリガタイ システムだ!!
 まったくシロウトの私でもオンライン句会を楽しめるのだから。
 
 さあ、「談話室」で楽しんだら、次は来月の句会に向けて…

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▼本日(2020/10/26)は、第267回オンライン「寅の日」である。
 10月のテーマは、このオンライン句会にちなみ
 【10月テーマ】「寅彦と俳句」
 である。その3回目の本日、「俳諧の本質的概論」を読む。

◆本日(2020/10/26)、第267回オンライン「寅の日」!!

「俳諧の本質的概論」(青空文庫より)

▼ホップ・ステップ・ジャンプと進んできて、いよいよタイトルのとおり「本質的」俳諧論となっていく。
 しかし、頭がついていかない。
 なんとなく このあたりが キーワードかと コトバを拾ってみる。
・「不易流行」
・「連句」
・「モンタージュ」
とは言ってもなかなか …

 少しだけ引用させてもらいながら、追いかけてみよう。

「風雅の誠をせめよ」というは、私(わたくし)を去った止水明鏡の心をもって物の実相本情に観入し、松のことは松に、竹のことは竹に聞いて、いわゆる格物致知の認識の大道から自然に誠意正心の門に入ることをすすめたものとも見られるのである。この点で風雅の精神は一面においてはまた自然科学の精神にも通うところがあると言わなければならない。
 
 季題の中でも天文や時候に関するものはとにかく、地理や人事、動物、植物に関するものは、時を決定すると同時にまた空間を暗示的に決定する役目をつとめる。少なくもそれを決定すべき潜在能をもっている。それで俳句の作者はこれら季題の一つを提供するだけで、共同作者たる読者の連想の網目の一つの結び目を捕えることになる。しかしこの結び目に連絡する糸の数は無限にたくさんある。そのうちで特にある一つの糸を力強く振動させるためには、もう一つの結び目をつかまえて来て、二つの結び目の間に張られた弦線を弾じなければならない。すなわち「不易」なる網目の一断面を摘出してそこに「流行」の相を示さなければならない。これを弾ずる原動力は句の「はたらき」であり「勢い」でなければならない。

▼?(゜_。)?(。_゜)? をたくさん残しながらではあるが、寅彦の主文脈と思われるところに近づいて行く。

 近ごろ映画芸術の理論で言うところのモンタージュはやはり取り合わせの芸術である。二つのものを衝(つ)き合わせることによって、二つのおのおのとはちがった全く別ないわゆる陪音あるいは結合音ともいうべきものを発生する。これが映画の要訣(ようけつ)であると同時にまた俳諧の要訣でなければならない。
発句がただ一枚の写真であれば連俳は一巻の映画である。実際、最も新しくして最も総合的な芸術としての映画芸術が、だんだんに、日本固有の、しかも現代日本でほとんど問題にもされない連俳芸術に接近する傾向を示すのは興味の深い現象であると言わなければならない。

寅彦の本意を読み解くためには、もう少し修業が必要なようだ。
できれば、この修業、オンライン句会を愉しくすすめながらやりたいものだ。  

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「日本理科教育史」をプロットする!!(26) #ファラデーラボ #かがくカフェ #共愉の科学

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▼昨日(2020/10/24)は、ファラデーラボで第114回かがくカフェがあった。
 かねてから準備を進めてこられたファラデーラボ(加古川)への光回線設置が完了し、快適な通信環境のなかでのかがくカフェであった。
 これでリアル・オンラインどちらでも参加可能になった!!
 私は、zoomを利用したオンラインで参加させてもらった。
 第一部・第二部ともに充実した内容であり、存分に愉しませてもらった!!

▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづける。
 このシリーズで、「日本理科教育史」を現在進行形で語ることを旨とするならこの
 自然とかがくの学び舎 「ファラデーラボ」
 の「歩み」にふれておくことが最もふさわしいだろう。

▼「ファラデーラボ」の歩みは、なんとあの3.11の翌日からはじまった!!

●2011年3月12日 自然とかがくの学び舎 「ファラデーラボ」 設立!!

・「これまで」の歩みのすべての「記録」が残っていた!!→「過去の実績」 
・「これから」の予定をすべてを知ることができる!!→「今後の予定」
 ※オンラインかがくカフェも月一回のペースで予定されている!!

▼第1回から第114回までの「歩み」を圧倒されるような思いで見せてもらった。
 このなかでも、最近 私が特に気に入っているのは 第2部だった。あらかじめテーマのきまった第1部が興味深いのはもちろんであるが、それに劣らず面白いのだ!!

◆第2部    
実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介
していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。

 「案内」ではこうなっていた。なにが飛び出すか、当日のその時間になるまで誰も知らない!!
 昨日ならオンライン・リアル含めて6人の方から発表があった。
 その充実ぶりはスゴイ!! 実に面白い!!
 これからゆっくりその反芻作業を愉しませてもらおうと思っている。

 私は、これを勝手に「共愉の科学」と呼んでいる!!
  
(つづく)

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「日本理科教育史」をプロットする!!(25) #オンライン学習会 #青空文庫 #オンライン「寅の日」 #オンライン句会

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▼夕暮れどき、気儘なひとり「吟行」に出かけた。
 ネタの仕込みすっかり忘れ、景を堪能するのみだった!!
 まあ、それもいいか!!

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▼「日本理科教育史」をプロットする!!をつづける。
 NIFTY-Serve教育実践フォーラム【理科の部屋】時代のお気に入り企画として
 【オンライン学習会】
 というのがあった。特定のテキスト本を決めて、オンラインでやる読書会のようなものだった。
 半年で一冊の本を読むぐらいのペースでやっていった。
 【理科の部屋】の「学び合い」の作風をより確かなものしていくとても有意義な企画だった。
▼インターネット時代になってもそれを引き継ぐような企画があればいいなと思っていた。
 そんな私たちにとって、とてもうれしい取り組みがはじまった。

●1997年7月  「青空文庫」 はじまる!!

 アリガタイ!!
 共通のテキスト本は瞬時に読むことができるのだ。
 これを利用させてもらって、思いつきの企画をはじめた。
 科学者・寺田寅彦の随筆をオンラインで読むという企画だ。題してオンライン「寅の日」!!

●2012年4月~ オンライン「寅の日」 はじめる!! 

 オンライン「寅の日」は原則、12日に一回巡ってくる。
 面白くなくなったらすぐやめようと思っていた。ところがやればやるほど面白くなってくるのだった!!
 今年であしかけ9年目!!これまでになんと266回もやってきた。よくぞここまで… 自画自讃ダ \(^O^)/
 これはやっぱりプロットしておきたかった。
▼今年の9月、ここから派生してかねてより念願のオンライン句会「寅の日」をはじめた。

●2020年9月~ オンライン句会「寅の日」 はじめる!!

 さて、このあとどんな展開に。

(つづく)


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「日本理科教育史」をプロットする!!(24) #日本ヒガンバナ学会 #中学校理科を楽しむ会 #サイエンスカフェ寅の日

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庭の定点ヒガンバナは、<花の季節>から<葉の季節>へシフトしはじめた!!
 冬場の<葉の季節>には、光をたっぷりひとり占めして栄養をつくり、地下の球根に貯め込む。
 来年のお彼岸が近づけば、その栄養を使ってスルスルと花茎をのばしてくる。
 なんとみごとな戦略だ!!
 この感動こそがヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うきっかけとなった。

 <読み物>『彼岸花の一生』

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 「歴史」を学ぶとき、どうしてか現代史をあまりくわしくやらないという「暗黙の了解」があるのだろうか!?
 ほんとうは、そこがいちばん興味あるところなんだが。

 ここでは、より等身大でリアルタイムな「歴史」を現在進行形で語ってみよう。
▼すでにFacebook版【理科の部屋】についてはふれたが、より個人的な興味から3つのグループをたちあげていた。

●2016年11月8日 中学校「理科」を楽しむ会 

●2019年3月9日 サイエンスカフェ「寅の日」

●2019年10月14日 Facebook版「日本ヒガンバナ学会」

 「開店休業中」のものもあるが、すべて現在進行形デアル!!
▼他に理科教育関係だけでいくつかのグループに参加させてもらっている。
 まったくちがう視点での情報は新鮮で実に面白い!!
 自らも情報発信をしながら、手に入れる情報は 自分で求めていた情報に近い!!

 情報は発信するところに集まる!!

 は時代を超えた鉄則だ!!
 また、次も言える。

 あなたがノックするところがドア(入口)です!!
 ドアがみつからなかったら、自分でつくってしまおう!!

(つづく)
 
 


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「日本理科教育史」をプロットする!!(23) #理科の部屋 #Twitter #rikanoheya #Twitter的

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▼究極の道楽3つ。

・賢治の「雲見」!!
・寅彦の「宇宙見物」!!
・気儘なひとり「吟行」!!

 どんな景に出会えるかは、その日の運まかせ  それとも!?

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 【理科の部屋】のよりマイナーなアナザーストーリーをひとつ。
 ネット世界で、創設期の【理科の部屋】の雰囲気を味わうことができるものに出会った!!
 それが
 「Twitter」
 である。
▼私がひょんなことからTwitterをはじめたのは、2009年の9月だった。

●2009年9月23日 Twitter をはじめる。

 「これは行ける!!」「これは使える!!」と直感的に思った。
 【理科の部屋】創設期の熱いものを感じた。
 やがて ハッシュタグ「#rikanoheya」 を頻繁に使うようになった。
 さにには 「Twitter的」 というコトバまで勝手につくってしまった。

 Twitter的=
「リンク」
「シェア」
「フラット」
「等身大」
「リアルタイム」
「アクティブ」

「Twitter的」はTwitterのみを意味しない!!
 今では、ネット世界における「流儀」「作法」と思うようになった。
 そして、私には

 Twitter的=【理科の部屋】的!!

 と読めてしまうのだった。
▼Twitter版【理科の部屋】は 「かたち」としては存在していない。
 しかし
 未来形として 大いなる可能性 をもっていると確信している。
 思い思いの ハッシュタグをつけて ツナガル!!

 未来形【理科の部屋】はそんなところにあるかも知れない。 

(つづく)
 

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「日本理科教育史」をプロットする!!(22) #理科の部屋 #サイエンスフォーラム #Facebook

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▼私たちはうすっぺらい「大気の物理学実験室」に暮らしている!!
 実験室では日々刻々、ちがうメニューで実験が繰りかえされる。
 一刻たりとも中止されることなく!!
 この実験を観察することを、賢治は「雲見」と呼んだ!!

 【理科の部屋】7では、毎月 「きょうの雲見」というトピックが立ちあげられる。
 遠く離れた「あの人」の「雲見」画像が見せてもらえるのだ。
 画像を撮る「あの人」のことも想像しながら、見るとさらに愉しい!!
 もちろん自分でも「雲見」画像をアップできる。そうすれば面白さも倍増!!
 まさに
 「雲見」の連帯だ!! 

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづける。
 【理科の部屋】の歩みの プロットを続けよう。
 folomy【理科の部屋】4 書き込みが終了するとほぼ同時に次なるステージがはじまった。

●2013年9月18日 【理科の部屋】5(理科大好き!)はじまる!!

▼さらにステージはかわった。今度は「サイエンスフォーラム」にお世話になることとなった。
 
●2017年8月1日 【理科の部屋】6(サイエンスフォーラム)はじまる!!

 さらに進化をとげ、オープン化されて今日にいたっている。

●2019年1月5日 【理科の部屋】7 (サイエンフォーラム)はじまる!!

 NIFTY-Serve 「教育実践フォーラム」から連綿として続いてきた【理科の部屋】の思念は今も生き続けているのです!!

▼今、忘れてはならないもうひとつの【理科の部屋】があります。
 Facebook版【理科の部屋】です。
 多くの方が参加され 大いに盛り上がっています。 Facebookをやっておられる方はぜひ…!!

●2015年3月8日 Facebook版【理科の部屋】開設!!

(つづく)


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2020年11月のオンライン「寅の日」は #寅彦忌 #寅彦と俳句 #traday #寺田寅彦

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▼先日も紹介した寺田寅彦記念館友の会・会報「槲」89号に、もうひとつたいへん興味深い記事がでていた。

●寺田寅彦が詠み込まれた俳句 四宮義正

である。四宮義正さんにはいつもほんとうに多くのことを教えてもらっている。深謝。
 今回はとりわけ「俳句」についてということでうれしかった。
 寅彦は1935年12月31日に亡くなっている。(毎年、この日は特番オンライン「寅の日」ということで「日本人の自然観」を読んでいる。)
 四宮さんによれば、
 この日は俳句の世界では 「寅彦忌」として季語になっている!!
 ということだった。恥ずかしながら、私はこれまでそれを知らなかった。あわてて手持ちの歳時記(『俳句歳時記』角川文庫)を開いてみた。
 たしかにあった!!
 【寅彦忌 とらひこき】十二月三十一日。
 
 四宮さんは、「寅彦忌」の句をいくつも紹介してくださっていた。特にお気に入りの二句をみつけた。いずれも有馬朗人先生が詠まれていた。

珈琲の渦見てゐる寅彦忌 有馬朗人

金平糖の角数へをり寅彦忌 有馬朗人  
  
▼2020年11月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期である。
 オンライン句会「寅の日」のたちあげにちなみ、8月~10月はずっと「寅彦と俳句」のテーマでやってきた。
 オンライン句会の方も軌道に乗ってきた。そこでもうひと月同じテーマでいきたい。
 
 【11月テーマ】「寅彦と俳句」

 11月は2回ある。

■2020年11月オンライン「寅の日」!!
◆第268回オンライン「寅の日」 …11/07(土)
◆第269回オンライン「寅の日」 …11/19(木)
 
▼ではこの2回に何を読むか。いろいろ考えてみた結果次の2つを読むことにした。
 ひとつは、今一度 寅日子先生ならではの 「科学と俳句」を語ったものということで「伊吹山の句について」を読む。
 もうひとつは、寅日子先生の俳句の「原点」を読むということで、「夏目漱石先生の追憶」を読む。
 ちなみに歳時記には、「寅彦忌」の近くに【漱石忌そうせきき】(十二月九日)もあった。

■2020年11月オンライン「寅の日」!!

◆第268回オンライン「寅の日」 …11/07(土)「伊吹山の句について」(青空文庫より)

◆第269回オンライン「寅の日」 …11/19(木)「夏目漱石先生の追憶」(青空文庫より)

▼11月には第3回オンライン句会「寅の日」11月例会を実施の予定デアル。
 俳句結社「寅の日」は寺田寅彦に師事する。
 しかし、めざすのは
 「0からはじめる人のためのオンライン句会」デアル!!
 
 「寅彦」もはじめて!!
 「俳句」「句会」もはじめて!!  という人も大大歓迎です。
 いっしょにワイワイと愉しくやりませんか。
  

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【Web更新10/18】20-42 【ヒガンバナ情報2020】 等 更新!!

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鐘響きふわりとうごくすすきかな 20/10/18撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-42
週末定例更新のお知らせ
 週末定例更新をするたびに、「嗚呼!!一週間が過ぎたんだ!!」と認識する。
 そんな暮らしが続いている。
 あと10回の更新で2020年も終わる。「現在地」を認識することにも…

◆表紙画像集2020 更新 すすき
 今さらであるが、俳句修業に本格的に取り組みたいと思っている。
 やっぱり寅彦の言っていたとおりだ。
 見ていても、見えなかったものが見えてくる気がするから不思議だ!!
 すすきがふわりと動いたように見えた!!

◆【ヒガンバナ情報2020】更新!!
 ヒガンバナの季節はもう終わったと思ったら、大間違いだ。
 植物「ヒガンバナ」の季節は今からが本番だ!!
 花茎の足元の葉を観察しよう。
 「ハミズ ハナミズ」(葉見ず 花見ず)の戦略に感動!!
 萎れゆく花茎の先に注目だ。子房部がふくらんできているものはないだろうか!?
 昨年のように「自然結実」の異変は起こらないだろうか!?

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「日本理科教育史」をプロットする!! のシリーズは、より等身大の歴史にこだわっていきたい。
 私の「日本理科教育史」をツナゲバ ほんとうの「日本理科教育史」が浮かび上がってくるの デワ。
 まずは プロット をつづけよう。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 第2回オンライン句会「寅の日」は選句期間に入っている。
 オンライン句会「寅の日」にちなみ ここのところ「寅彦と俳句」をテーマに随筆を読んでいる。
 作句をはじめて、寅日子先生の言っていたことに あらためて納得することも多い。
 
 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから、29週目だ。
 もう完全に緑を残す葉の方がすくなくなってしまった。でもものは見方だ!!
 枯れゆく蓮の葉も また 美しい!! 

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「日本理科教育史」をプロットする!!(21) #理科の部屋 #ニフティサーブ #mixi #folomy

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▼9月の【理科の部屋】7で、クズの結実率の悪さのことが話題となっていた。
 それからずっとそのことが気になっていた。
 一ヶ月たった。
 枝豆そっくりの毛むくじゃらの鞘のなかに、うっすらと豆らしきものが見えてきた。
 ぷっくらと膨らんでくるということはないのだろうか!?
 もう少し継続観察をつづけてみようと思う。

▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 「日本理科教育史」をより等身大に語ろうとするとき、この【理科の部屋】の歴史にふれないわけにいかない。
 書きかけの

◆【理科の部屋】30年史年表

 を追加修正しながら、【理科の部屋】の歴史を追いかけてみたい。
▼パソコン通信時代の【理科の部屋】は、インターネット時代の幕開けと同時にそちらに舞台を移していったのだった。
 最終的にニフティサーブ教育実践フォーラム【理科の部屋】が閉じたのは2005年3月のことだった。

●2005年3月16日 NIFTY-Serve教育実践フォーラム【理科の部屋】閉じる!!

 開設が1993年11月23日であるから、この間は11年4ヶ月たらずということになる!!
 今から考えるともっともっと長かったような気がする。
 いっぱいの愉しい思い出がある。
 すべてはここからはじまった!!
 この時代の【理科の部屋】ヒューマンネットワークは、私の一生の宝ものである!!

▼【理科の部屋】のほんとうにすごいと思うところは、ここで終わらなかったところだ。
【理科の部屋】の<思念>は生き続けた!!

●2006年9月23日 mixi版【理科の部屋】登場!!  

 mixiが時代の最先端を行っていた時代、それに対応した【理科の部屋】が登場したのはうれしかった。
 アリガタイ!!

▼さらにNIFTY-Serve時代の「フォーラム」のすばらしさを引き継ぐかたちで folomyが起ち上がった。

●2007年3月28日 folomy【理科の部屋】4 はじまる!!

●2013年9月   folomy【理科の部屋】4 書き込み終了!!

 こちらは6年半つづいたことになる。
 そして…

(つづく)

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実生ヒガンバナは今!!<その2>(2020/10/16) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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ヒガンバナ研究のアタリマエが変わる!!

 <その2>の報告はまさにこうなるかも知れない。
 2019年に採集・回収した530個の「ヒガンバナの種子」を使った実生実験!!
 初夏には、130個が「発芽・発根」し、植木鉢に植え替え、「出葉」を待っていた。
 「出葉」一回目の報告はすでに2020/10/03に行なっていた。
 今回はそのつづき、二回目の報告となる。
▼まずは、定番「自然結実」ヒガンバナ群生地以外の場所から採集・回収した「種子」についてである。
 前回も最初に「出葉」に気づいたのはここだった。
 15個の鉢が置いてあった!!
 あらたに一個の鉢から「出葉」していた。葉の長さは11㎝になったものもあった。
 「出葉」は5つの鉢から見られた!!

・【518】福崎B 葉11㎝
・【513】福崎B
・【500】加美
・【528】線路
・【526】線路

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▼次は群生地「福崎」の鉢である。
 58鉢あった。落葉をどけて、できるだけていねいに観察していく。
 前回7つ、あらたに「出葉」が確認できたものを加えて
 すべてで21鉢となった!!

・【321】
・【348】
・【370】
・【399】
・【384】
・【382】
・【407】
・【405】
・【401】
・【425】
・【420】
・【419】
・【416】
・【413】
・【470】
・【434】
・【448】
・【441】
・【438】
・【404】
・【402】

 番号で種子の回収場所、花茎採集日、種子回収日がわかるようにしていた。
 だから、いつごろ採集した「種子」が「発芽・発根」し、そして「出葉」してきたかがわかる!!
 やはり11/6に花茎を採集したものが多い!! 

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▼次が問題の群生地「安富」「夢前」である。
 前回は一鉢も「出葉」したものは見られなかった。鉢を置いて居る場所に問題があるのだろう?
 陽当たりがよすぎるとも思えた。乾燥しすぎるのかとも…
 しかし、昨日はていねいにみていったら あった!!
 「出葉」しているものが 群生地「安富」採集分にも群生地「夢前」採集分にも!!

●群生地「安富」4鉢 
・【74】
・【76】
・【81】
・【82】

●群生地「夢前」8鉢
・【110】
・【111】
・【170】 
・【195】
・【204】
・【213】6㎝
・【217】
・【228】

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「発芽・発根」したもの
「安富」22+「夢前」35+「福崎」58+「一宮」1+「神河」2+「加美」3+「庭」1+「福崎B」6+「線路」2=130個 !!
このうちで現段階で「出葉」してきたものは

「安富」4+「夢前」8+「福崎」21+「加美」1+「福崎B」2+「線路」2=38個 !!

暫定出葉率38/130個×100= 29.2% !!

さて、「出葉」はどこまでつづくだろうか!?
結論を急ぐのはやめよう。しかし、これだけは確かのようだ!!

「昨年、日本のヒガンバナに何かが起こった!!」 

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実生ヒガンバナは今!!<その1>(2020/10/15) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼現在、私は「自然結実」したヒガンバナの「種子」を使って、「種子」から育てる実生実験をやっている。
 「自然結実」ヒガンバナの群生地を最初に発見したのは2013年の11月だ。
 それ以来、毎年「種子」を手に入れたきたが、「発芽・発根」「出葉」まで成功しているのは限られた年のものだけである。
 2014年、2016年、2018年そして2019年に採集・回収した「種子」についてだけである。
 一昨年までの分については、それぞれ3つの植木鉢で育てていた。
 昨年の分については、異常だった130鉢もある。
 そこで、実生ヒガンバナの実験報告も一昨年度までの分を<その1>、昨年の分は<その2>として報告する。
 昨日、<その1>の鉢を明るいところに持ち出してみた。
▼まずは古い順番に行こう。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
 今年も「出葉」していきているのは、一鉢だけだ。
 しかし、葉の根元はしっかりして「たくましさ」を感じる。
 葉は今のところ2枚だ!!

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▼次に行こう。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
 こちらも、今のところ「出葉」してきているのは一鉢だけだ。
 葉は2枚だが、あいだから3枚目がのびてくる気配が…!!
 楽しみである。

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▼最後は一昨年採集分だ。
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
 こちらは、「出葉」している葉がまだ幼い。
 しかし、二鉢で「出葉」が確認できるのがうれしい!!
 これからが楽しみだ。

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 全体で四鉢で「出葉」が確認できたことになる。
 四鉢すべてが群生地【安富】由来の「種子」であることは注目すべき事実だ。
 葉は来年の春先までのびつづけるだろう。
 さて、このあとどんな展開が…。

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2020/10/14) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子

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▼「自然結実」ヒガンバナ群生地めぐり!!
 前回(2020/09/28)から、もう半月が経とうとしていた。昨日(2020/10/14)、今年二回目の群生地めぐりにでかけた。
 出かける前に<予想>をたててみることにした。
<予想>
ア 「自然結実」は、昨年と同じように異様に多い。
イ 「自然結実」は、一昨年までと同じように普通に見られる。
ウ 「自然結実」は、ほとんど見ることができない。

 私の<予想>は、アまたはウに傾いていた!!
▼巡回コースは前回と同じである。
 【安富】→【夢前】→【福崎】→【福崎B】

【安富】
・ほとんどの花茎は立っている。
・花ビラ、蕊がしおれ 花茎の先端にネットをかけたような状態になっている。
・ひよっとしたら子房部が膨らみかけているのかも!?というのをひとつだけみつけた。
・葉の季節へシフトしてきている。
・遅れん坊ヒガンバナも…。
 
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【夢前】
・ほとんどの花茎が立っている。この状態で「自然結実」した花茎をみつけることは難しい!!
・葉が盛んに伸びてきている。葉の季節がはじまろうとしている。
・ひとつの花だけ咲く「変わりダネ」をみつけた。
・赤まんまとのコラボがうれしい\(^O^)/
・一角に遅れん坊の群落があった。ここの変化に注目だ。

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▼同じ道沿いの次だ。
【福崎】
・ここはまだ稲刈りがすんでいなかった。
・例年に大きな変化があった。稲刈りの前の畦の草刈りが実施されていたのだ。私には (/_;)
・ここもまたほとんどの花茎は立っていた。
・もう一方の高頻度に「自然結実」をみつけてきた畦は、花茎が刈り取られずにあった。
・まだ「自然結実」はひとつとして、確認できなかった。

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ちょっと離れて
【福崎B】
・昨年度高頻度に「自然結実」をみつけることができ、それだけでなくそこから手に入れた「種子」は高頻度に「発芽・発根」した。そのためあらたに群生地に加えた。
・ここもほとんどの花茎が立っていた。
・遅れん坊ヒガンバナが妙にかわいかった!!

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▼どこでも花茎はまだ立っていた。
 「自然結実」群落地を最初にみつけてから、今年で8年目だ。
 「自然結実」を簡単にみつける秘策を知っていた。
 時期を待つのでアル!! 
 ほとんどの花茎が倒れてしまう時期を待つのでアル!!
  「自然結実」した花茎は、他が花茎が倒れても立ったままである。
 最後まで緑を失うことなく、「種子」に水・養分を送り続けるのである!!なんと理にかなった!!

 昨日では、少しはやすぎたようだ。
 もう10日から半月は待つ必要がありそうだ。
 現段階での<予想>は、イまたはウへ大きく傾いた!!
 結論を急ぐのはやめよう。 
 さあ、今度はいつ…!?

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本日(2020/10/14)、第266回オンライン「寅の日」!! #俳諧瑣談 #traday #寺田寅彦

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▼寺田寅彦記念館友の会・会報「槲」89号が届いた。
 毎回、その内容の充実ぶりに感動し、楽しませてもらっている。今号はまた特別だった!!
・『柿の種』と遊ぶ 世木田 寛子
 この記事を読み驚き感動してしまった!!
 『柿の種』と言えば、先月このオンライン「寅の日」で読んだばかりだった。
 だからなおさら感動してしまったのかも知れない。

 こんな読み解きの方法があったのか!!
 こんな寅彦の楽しみ方があったのか!! 
 
 世木田さんは、 『柿の種』と遊ぶ とおっしゃっていたスゴイ!!

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▼本日(2020/10/14)は、第266回オンライン「寅の日」である。
 10月のテーマも、8月、9月につづいて
【10月のテーマ】「寅彦と俳句」
 である。その第二回目である本日は「俳諧瑣談」を読む。

◆本日(2020/10/14)、第266回オンライン「寅の日」!!

●「俳諧瑣談」(青空文庫より)

▼前述の世木田 寛子さんの真似を少しだけやってみた。
 9つの文章があった。ひとつひとつ読みながら「○、◎、?」付けていった。
 「?」 をつけた文章は、後で何度か読み返してみた。
 正直に言うと、まだ「 ?」 がついたままの文章もある。

 前半、いや全体かも知れない。
 主文脈として流れている問いかけは「俳句とは何か」ということだ。
 なかでも ちょっと気になったところを引用させてもらうとこうだ。

 俳諧が宗教のように「おがむ」ことならば宗派があるのは当然かもしれない。しかし俳諧はまた一方では科学的な「認識」でありうる。そのためにはただ一面だけを固執する流派は少し困るかもしれない。

「俳句は読者を共同作者として成立する」と言ったフランス人の言葉もまるでうそではないようである。どうしても発句だけでは、その評価は時と場所と人との函数として零から無限大まで変化しうる可能性をもっている。
俳句の享楽は人の句を読むことよりもより多く自分で作ることにあるらしい。

▼「?」がついたままのところも少しだけ引用させてもらおう。

しかし、現状をはなれて抽象的に考えてみると連句的ジャーナリズムやジャーナリズム的連句といったようなものの可能性も全然ないとは考えられない。
 連句の映画化ということについては、自分はこれまでに幾度もいろいろな場所で所見を述べたことがある
 自分のここで映画的連句というのは一定のストーリーに基づいたシナリオ的な連句のつもりである。しかしシナリオ的な叙事詩とはだいぶちがうつもりである。一方では季題や去(さ)り嫌(きら)いや打ち越しなどに関する連句的制約をある程度まで導入して進行の沈滞を防ぎ楽章的な形式の斉整を保つと同時に、また映画の編集法連結法に関するいろいろの効果的様式を取り入れて一編の波瀾曲折を豊富にするという案である。

どうやらキーワードは「連句的」!!のようだ。
 私の「?」が消えるのはまだ先ようだ。

 最後の「短歌」と「俳句」のちがいの方が、今の私には納得がいくような気がした。

  短歌には作者自身が自分の感情に陶酔して夢中になって詠んだように見えるのがかなり多い。しかし俳句ではたとえ形式の上からは自分の感情を直写しているようでも、そこではやはり、その自分の感情が花鳥風月と同様な一つの対象となっていて、それを別の観察者としての別の自分が観察し記録し描写しているように感ぜられるものが多い。こういう意味で、歌は宗教のようであり、俳句は哲学のようであると言ったような気もする。

 要するにこれは全く自分の空想に過ぎないが、しかし自分の考えている歌と俳句との作者のその創作の瞬間における「自分」というものに対する態度の相違から考えると、そのような空想が万一事実として現われて来るとしても別に不思議はないような気がするのである。

また少し時間をおいてから読み返してみようと思う。

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「日本理科教育史」をプロットする!!(20) #日本理科教育史 #板倉聖宣 #年表

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あの硬い硬い石榴の果実が割れ始めた!!

 人の手で割ろうとすると、なかなか割れない硬さだ。
 それがみごとに裂けるように割れている!!
 どんな力が働いたのだろう!?
 割れる「臨界点」はどこにあるのだろう!?

▼「日本理科教育史」をプロットする!!をつづける。
 あれっ!?
 いつの間にやら20回目にもなった。ここらでいちど立ち止まって、このシリーズって何だったけ?
 自問し確認しておこう。
 
 そもそものはじまりは、サイエンスコミュニケーターとして「現在地」を確認するための5つ目の座標軸にあった。

(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。

 である。残された時間も限られてきた。
 そこで、しばらくこれに集中して、歩みを加速してみようと思ったのだった。
▼「日本理科教育史」ということでとても参考にしてきた文献があった。

●2009年4月10日 『増補 日本理科教育史 付・年表』(板倉聖宣著 仮説社)

 である。初版は1968年に出版されていた。その増補版である。
 とりわけ付録の「年表」が気に入っていた。
 「年表」だけコピーしておいて、「日本理科教育史」に関するできごとをチェックするのに利用していた。
▼この「年表」を更新していきたかった。
 私ごときがこんなこというのも 気恥ずかしい限りだが (^^ゞポリポリ
 主に次の3つのことでこの「年表」の更新に挑戦してみたかった。

(1) 2009.4.1以降の年表を更新していきたい!! 
 「年表」は、「2009.4.1 「学習指導要領」の算数理科を前倒しして実施。」の記述で終わっている。その後の作業は続いているのかもしれない。私が知らないだけかも知れない。
 こんなレベルのものは、私にはとてもできない。私にできる範囲でのプロットである。

(2) 「日本理科教育史」をより等身大で語ってみたい!!
 私自身が現場で体験してきた「理科」にできるだけひきつけて、「日本理科教育史」を等身大に語ってみたい。
 この「年表」には「記録」されていない、でも私にはとても重要な点をプロットしておきたい。

(3) 同時に「現代理科教材発展史」を追いたい!!
 これもまた、今やっておかなければ、消えてしまう「記録」がある。
 それをプロットしておきたい。

 ひとりのポンコツ理科教師の手に負えるような「作業」ではない。
 まあ ゆっくり ゆっくり 楽しみながら 急ごう!!
 「共有DBの構築」を夢みながら!!

(つづく) 
 

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【Web更新10/11】20-41 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

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精一杯生きし証しや金木犀 20/10/10@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-41
週末定例更新のお知らせ
 2021年のシステム手帳のリフィルをネットで注文した。
 以前は文具店に行って、翌年度のリフィルを購入するのをこの頃の年中行事としてきたが、昨年からネット注文としている。
 「今さらシステム手帳でなくても…」と言われるが、やっぱり私には紙のリフィルの方がピッタリと来るのだった。
 リフィル届いたら…o(^o^)o ワクワク

◆表紙画像集2020 更新 金木犀
 ヒガンバナの季節がすぎるとあの「におい」が、どこからともなくやってきた。
 あの「におい」の伝播力はどれほどであろう?
 「におい」は分子!!
 ナラバあの「におい」の分子はなんというのか!? 聞いてみたことがあった。

 近づいて じっくりと 花を観察してみた。 合掌

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「日本理科教育史」をプロットする!! シリーズ続けている。
 今でなければできないこともある。そういう気もあるのだが、「でなければ」を優先するのもいやだ。
 もっと気ままに ゆっくり 急ごう!!

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 いよいよ植物「ヒガンバナ」の「ふしぎ!?」を追う季節だ。
 今年も、多くのヒガンバナが「自然結実」する「異変」は起こるのだろうか!?
 昨年(2019年)採集・回収した種子を使った実生実験。「出葉」してくるのはどれだけの鉢だろう!?
 それまでの実生ヒガンバナではどうだろう!?
 「異変」の謎解きはどこまで進むだろう!?
 これまた ゆっくり 急ごう!!

◆「コウガイビル」を追う 更新!!
 54号コウガイビルの「生命」はどこまで!?
 この「ふしぎ!?」な生きものの研究はどこまですすんでいるのか?
 それを確かめるために また動きはじめたいと思っている。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから28週目である。
 完全に枯れてしまった葉が何枚か出てきた。
 「今年はここまでとしておこう」という判断はどんなシステムで行なわれるものなんだろう!?
 判断基準になるのは日照時間だろうか!?
 それとも

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実生コヒガンバナは今!?(2020/10/10)#日本ヒガンバナ学会 #コヒガンバナ #2倍体

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▼実生コヒガンバナの「出葉」が始まっていた!!
 なんと葉の数はすでに8枚に達したものもあった!!
 
 私は2014年10月26日、友人から51個ものコンガンバナの種子を「おすそ分け」してもらった。
 日本のヒガンバナは3倍体(2n=33)!!
 コヒガンバナは2倍体(2n=22)!!
 コヒガンバナは、日本のヒガンバナの元祖!!

 2倍体だからアタリマエに種子をつくり、種子でも殖える。

 このアタリマエを私はそう簡単に納得できなかった。
 翌年(2015年)の春から実生コヒガンバナの実験にとりかかった。
▼従って、実生コヒガンバナ実験は今年で6年目。
 「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクトで、何人かの方に「おすそ分け」した。
 現在、私のところに残っているのは17鉢だった。
 8枚「出葉」した鉢だけではなかった。他の鉢からも元気に「出葉」していた。
 葉の枚数を数えてみた。

【8枚】…1
【6枚】…1
【4枚】…5
【3枚】…6
【2枚】…3
【0枚】…1

 まだ1鉢だけ「出葉」がみられなかった。

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▼17鉢をならべてみると圧巻だった!!
 確かに、実生ヒガンバナ実験と様子がちがっていた。
 しかし、ほんとうに納得するのは やっぱり花が咲くようになってからだろう。
 故栗田子郎先生は「7年後ぐらい」とおっしゃった。
 はたして…o(^o^)o ワクワク

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▼気になることがあった。
 昨年からであるが、植木鉢の底から根がうんと伸びているのである。
 もっと大きな植木鉢へ あるいは ふつうの花壇への「引っ越し」を要求しているのだろうか?
 どうしようかな?

 いつも鉢を置いている八つ手の木の下あたりでゴソゴソしていたら、「なにしとるん!?」とカマキリが高みの見物をしていた!!

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54号コウガイビルはエサなしで3ヶ月生きのびた!! (2020/10/09)#コウガイビル #再生

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逆三角形のイチョウの葉のような頭をヒラヒラさせながらあいつが動きはじめた!!
 あいつ 54号コウガイビルは生きている!!

 人生で54番目出会ったコウガイビル。54号コウガイビルに最初に出会ったのは、ちょうど3ヶ月前の2020/07/09だった。
 あいつは大賀ハス観察池でハスの葉の上を這っていたのだった。
 これまでと同じように、わずかばかりの水といっしょにナイロン袋に入れてそのままだった。
 エサはまったく与えていなかった。
「エサを与えないのに生きている!?」
 これはどういうことだろう!?
 これまでかたく信じてきた

 動物の世界の謎解き第一方程式=「食べる」!!

 はどうなるのだ。
 
▼では54号コウガイビルのからだのなかで何が起こっているのだろう。
 この「ふしぎ!?」にあの名著が答えてくれていた。
 コウガイビルの別名は「陸棲プラナリア」。
 そうあの人気者の「プラナリア」の仲間なんだ!!

 「ふしぎ!?」に答えてくれていた名著の名は『切っても切ってもプラナリア』(阿形清和 文 土橋とし子 絵 岩波書店)だ。
 この本の最後の方に、私の「ふしぎ!?」に対する答えは用意されていた。
「エサを食べなくても再生できるのか?」(p37から)にある。

 

このことは、何を意味しているかというと、プラナリアはエサがなくてちぢんでいくときも、エサを食べて大きくなっていくときも、いつも体の<つくり直し>をしているということだ。(同書P38)

▼私なりにこの「ふしぎ!?」を読み解くと、次のようになる。

(1)「再生」とは<つくり直す>こと。コウガイビル(陸棲プラナリア)は3ヶ月間、ナイロン袋のなかで「再生」を繰り返した。

(2)コウガイビルは自らのからだを<食べながら>、「再生」を繰りかえしている!!

(3)「再生」の営みを繰り返すこと、それを「生きている」という!!

 確かに一ヶ月前の姿にくらべると「ちぢんで」いるように見えた!!

 長いつき合いになるこのコウガイビルは究極の「ふしぎ!?」=「生命とは?」にどこまで答えてくれるだろう。
 
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「日本理科教育史」をプロットする!!(19) #日本理科教育史 #理科の部屋 #オフ会 #記念オフ

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▼雨が降っていた。
 子規庵の糸瓜の一本は10月に入っても元気だ!!
 どんどんのびて糸瓜の実を次々とつくっていた!!

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 しばしながめていると、子規庵のこと、子規庵での「句会」のことが思い浮かぶのだった。
 オンラインではあるがはじめて「句会」を体験した。
 俳句の醍醐味は「句会」にアル!! を実感した。
「座の文学」=俳句!!

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 【理科の部屋】の歴史を追うことをつづけてみよう。
 少し強引なこじつけかも知れないが、【理科の部屋】にも「句会」に類する楽しみがあった。

 それが、【理科の部屋】オフ会である。

 「オフ会」簡単に「オフ」と呼んでいた。オフラインミーティングの略だったのだろう。
 日頃、オンラインで交流のある仲間が、実際に出会って懇親を深めるのである。
 これが実に楽しいモノだった。たとえ初対面でも、いつもオンラインでツナガッテイルひとたちばかりである。
 いろんな話題で盛り上がった。
 実験を披露してくれる人、モノ(教材)の「おすそ分け」をしてくれる人、一芸を披露してくれる人等々
▼いろんな研修会、研究会の機会をとらえて、あるいはひとつのテーマをもって、【理科の部屋】オフが頻繁におこなわれた。
 数人のオフから、何十人レベルの大きなオフまでいろいろあった。
 
 「記録」に残っているものの一部だけでも再度、あげてみよう。

●1997年8月2日 【理科の部屋】オフ兼『化学の広場・放課後』オフin新潟

●1998年9月26日~27日  ’98巾着田ヒガンバナオフ

●1999年11月27日 99【理科の部屋】大阪オフの報告

▼これ以外にも、各地でいっぱい頻繁に行なわれていた。
 「時空を超えて 学び合い 高め合う世界を」を具現化したのがオフでもあった。
 これ以外にとくに「記録」しておきたいのは【理科の部屋】開設○○周年を記念しておこなった記念オフである。
 会場はいずれもナリカさんのご好意で お世話になりました。深謝<(_ _)>

●2003年11月23日 【理科の部屋】10周年記念オフ(inナリカ)

●2013年11月23日 【理科の部屋】20周年記念オフ(inナリカ)

●2018年11月23日 【理科の部屋】25周年記念オフ(inナリカ)

 「座の文学」ならぬ「座の科学」も面白い!!
 「座の科学」→「共愉の科学」へ!!

(つづく)

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「日本理科教育史」をプロットする!!(18) #日本理科教育史 #理科の部屋 #100人リンク集 #HPづくり

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▼定点Cのヒガンバナはちょっと特別待遇だった。大きな植木鉢で育てていた。
 5年前に東京の野島高彦さんのところから、「引っ越し」してきた株だった。観察
を続けているお互いのヒガンバナの株を交換して、「開花期」の違いなどを報告し合おうという計画だった。
 昨年は、この株からひとつだけ「自然結実」までしてしまった。
 今年は3本の花茎が立っていた。どうやら少し満開をすぎてしまったようだ。花が白っぽくなってきている。
 問題は花茎の足元だ!!
 葉が顔を出してきている!!いくつかの場所から!!

 我が家のヒガンバナ観察園もやがて「葉の季節」へとシフトしていくのだろう!!

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 【理科の部屋】の歴史を追っている。
 今回は、より個人的な歴史をプロットしておきたいと思う。
 インターネット版【理科の部屋】の展開がはじまったころ、【理科の部屋】でも先行する仲間たちが、個人のホームページをつくりはじめていた。うらやましかった!!
 元々コンピューター大の苦手の私には、ハードルは高かった。
 しかし、あこがれだけは強かった。
 多くの人に教えてもらいお世話になりながら、自分のページを立ち上げたのは1998年4月だった。

●1998年4月25日 楠田 純一の【理科の部屋】スタート!!

 なんとそれから22年!!
 もともと邪魔くさがりの私は、ほとんど大枠は当初のまま今日まで来ている。
 一週間に一度の週末定例更新は、今では「生活習慣」である。
▼最初のホームページ立ち上げからちょうど4年たったころ、私はとんでもないページをつくっていた。
 今、読み返すと赤面ものだが、「やっぱりそうだよな」と妙にナットクするところもある。
 これも「記録」としてあげておく。

●2002年4月28日 理科教師のためのHPづくり講座

 今からみると陳腐なところもあるが、「今こそ、これが有効!!」ということもある。
 
▼この「講座」でもふれている「リンク集」であるが、自分のホームページをたちあげるとほぼ同時に【理科の部屋】ヒューマンネットワークを駆使して、私の【100人リンク集】という取り組みをはじめていた。

●1998年10月11日~2000年12月3日 私の【100人リンク集】 

 100人に達するのにほぼ2年2ヶ月を要したのだ。実に愉しかった!!
 これが私のホームページの目玉のひとつとなった。
 今から20年前の話だ。だから、今ではほとんどがリンク切れになってしまっている。
 しかし、20年前のインターネット事情をよく表しており、時代の「記録」として価値あるのではと…。

 2011年4月から少し自由に動けるようになって、このときリンクさせていただいた人たちを実際に訪ねる旅、題して
 【100人リンク集】の旅!!
 をはじめた。現在31名に達している。
 また再開したいものだ。

(つづく)  

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「日本理科教育史」をプロットする!!(17) #日本理科教育史 #理科の部屋 #100人発言 #ロボコン

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▼定点Bのシロバナヒガンバナの方も満開である!!
 「シロバナ」と言いながら、見る時間帯、光の当り具合で クリーム色のようにも見える。
 蕊の先はピンク色にも…。
 遅れているとなりの赤いヒガンバナとコラボすれば「シロバナ」が。
 さらに満開の定点Aともコラボすれば、さらに「シロ」さが増してくるようにも。

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづける。
 【理科の部屋】が開設から一周年がたったころ、ひとつの【記念企画】が行なわれた。
 【記念企画】~100人発言プロジェクト~である。
 「100校プロジェクト」を意識しての「100人発言」だったのだろう。
 そのころの合い言葉は「情報は発信するところに集まる」だった。
 「まずは、自分から発言をして、発信してみよう。」という試みだった。

●1994年10月31日~1995年8月29日 【記念企画】~100人発言プロジェクト~

 この企画が、その後の【理科の部屋】の展開を大きく方向付けた。
 ここで提案された企画・提言は次々と具体化していった。
 このとき、すでに「なるほどの森」もインターネット版【理科の部屋】も提案されていた。
▼その頃に、さらに興味深い企画が具体的にもちあがっていた。
 そのころ人気のあった「高専ロボコン」を、ネット上で実現しようという企画だった。

●1995年9月~ 【理科の部屋】杯 ロボットコンテスト

 多くの人の献身的な協力により、大いにもりあがり、第9回(1999年9月)までつづいている。

▼今、ふり返ってみても 画期的な企画である。
 先駆的でもある。
 
 「これから」にとても参考になることがありそうな気がしてくるのだった。
 ここでまたまたあのコトバを使いたくなる。
 
 「不易流行」!!

 ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!

 ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

(つづく) 
 


 

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「日本理科教育史」をプロットする!!(16) #日本理科教育史 #なるほどの森 #理科ハウス #理科ハウス図録

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来た~!!ついに庭の定点Aのヒガンバナが満開だ!!

 今年伸びてきた花茎の本数を数えてみた。なんと102本に達していた!!
 この株の21年前の50日にわたる「観察日誌」の「記録」が残っていた。

●1999年9/11~10/31 「ヒガンバナ観察日誌 Ⅰ~Ⅴ」

 一度引っ越しを経験しているが、よくぞここまで成長してきたものだ。
 なんともなつかしい気分になる。

▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづける。
 しばし、【理科の部屋】の歩みを追ってみることにする。
 【理科の部屋】のには当初からいくつもの名物企画があったが、なかでも森裕美子さんが発行していたミニコミ誌「なるほどの森」は超有名であった。家庭でもできる科学遊びをたくさん紹介してあった。実に面白かった!!
 今も読むことができるのはとてもアリガタイ!!

●1994年11月15日~ インターネット版「なるほどの森」(森裕美子)

 今読んでもワクワクしてくるものばかりだ。今なお学ぶもの大である!!
 Vol.60 2001年11月15日まで発行された。

▼森裕美子さんの歩みはそこにとどまらなかった。
 山浦安曇さんといっしょにあの「世界でいちばん小さな科学館」=理科ハウス を開館したのである。

●2008年5月16日 理科ハウス(LiCa・HOUSe)オープン!!

 「理科ハウス」詣は私たちのあこがれとなった。
 「理科ハウスの空気を吸う会」までつくった。こんな科学館今までなかった!!
 等身大に、科学の「ふしぎ!?」と とことんつきあってくれる科学館は 多くの人の共感を得た。
 そして…
▼「理科ハウス」創設から10年の歩みがあった。
 しばらく休館して リニューアルオープンした。

●2019年5月16日 「理科ハウス」リニューアルオープン!!

 最高に面白かった!!
 やがて 10年の歩みを 「記録」したものが本になった。

◆『理科ハウス図録』(世界一小さな科学館 理科ハウス著 ) 

 読み返していると、ますます「理科ハウス」の空気を吸いに行きたくなってくるのだった!!
 今度は、いつ 行こうかな。

(つづく)

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【Web更新10/4】20-40 【ヒガンバナ情報2020】 等 更新!!

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溝蕎麦や石橋流れかはりたり 20/10/03@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-40
週末定例更新のお知らせ
 気づけば はや10月だ!!
 私は昨年から、松山市立子規記念博物館の『正岡子規 句めくり 2020』という日めくりカレンダーを使わせてもらっている。
 これが なかなか いい!!
 中央に 子規の一句が 左右の余白に その一句をなぞってみる。
 そろそろ来年のぶんを 注文する時期が来ているのでは!?

◆表紙画像集2020 更新 溝蕎麦
 うすいピンクの色をした金平糖のような溝蕎麦の花が好きだ!!
 毎年、出会うたびに 「あっもうこの季節なんだ!!」と気づく。
 いつもの 石橋の川の流れが、昨年と変わっている気がする。
 それは 単なる 気のせいなのだろうか!?

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 20年以上続けるページの更新である。
 今年の開花は、この20年以上の継続観察のなかでも、もっとも遅れているのかも知れない。
 その遅れは、昨年のような「異変」をもたらすのだろうか!?
 それとも…!?
 今、植物「ヒガンバナ」の観察がいよいよ本格的にはじまる!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 今月も「雲見」と俳句「歳時記」だけの更新である。
 しばし、他の「ばっかり病」に夢中になってしまっていると、つい忘れてしまっていることがある。
 「大気の物理学実験室」のなかに暮らしていることの面白さを!!
 
◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「日本理科教育史」をプロットする!! このシリーズ間欠的になろうとも続けたいと思う。
 当分は【理科の部屋】の歴史 を追いかけてみたいと思う。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 10月のテーマも「寅彦と俳句」デアル。
 オンライン句会「寅の日」は第2回目10月例会に入っている。
 この面白さは 実体験することによってしか味わうことができないだろう。
 ぜひ、ぜひ…
 
 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから27週目だ。
 葉の枯れは 徐々に進んでいく。枯れゆく葉もなかなかいい!! 
 蓮根はどこまで太っただろう!?  

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実生ヒガンバナの「出葉」がはじまった!!(2020/10/03) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #出葉

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ほんとうに実生ヒガンバナから「出葉」して来た!!
 
 そのことを期待して、ヒガンバナ実生実験に取り組んでいたはずだったが、実際に目の前でそれを見ると、それは驚きであり、感動であった!!
 どこかまだこの「異変」に私自身が半信半疑だったのである。 
 昨年度回収した530個のヒガンバナの種子を使っての実生実験は、今年の夏、おどろきの展開を見せていた。
 このうち130個もが「発根・発根」したのだ。それを小さな植木鉢に植え替えをしていた。

 そして、この秋の「出葉」を待つ段階だった。

▼これまでの取り組みから、「出葉」は一般のヒガンバナが「花の季節」から「葉の季節」にシフトしたころに、それにあわせるように実生ヒガンバナも「出葉」してくると思っていた。
 今年のヒガンバナの開花はひときわ遅れていて、庭のヒガンバナなど最盛期はまだだ。
 だから、少し油断をしていた。

 まず最初に気づいたのは、
「一宮」1+「神河」2+「加美」3+「庭」1+「福崎B」6+「線路」2=15 の鉢がおいてある方だった。
 鉢の番号を確認した。番号で種子の回収場所、花茎採集日、種子回収日がわかるようにしていた。
・【518】福崎B
・【500】加美
・【528】線路
・【526】線路
の4つの鉢から「出葉」していた。
 ここで驚くべき事実が判明した。
 【528】【526】はいずれも家のすぐ近くの線路沿いから採集したものだった。
 その株も、今すぐ「ここから」と確定できるのだ。

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▼次は、「自然結実」ヒガンバナ群生地「福崎」から採集したものだった。
 「福崎」は58鉢あった。
 落葉が鉢を覆っている。ていねいに落葉のけながら観察していった。
 やっぱりあった!!「出葉」したものが…!!
・【382】
・【405】
・【401】
・【420】
・【419】
・【413】
・【441】
 もうりっぱに伸びてきている葉もあるが、まだ葉芽が出たばかりのものもある。
 全部で7つだ!!
 ここにも驚くべき事実があった。花茎採集したのが、いずれも11/6のものなのである。

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▼次は群生地「安富」22+「夢前」35の鉢が置いてあるところだ。
 ところが不思議なことがあるものだ!!
 ここではいくらていねいに見返してみても、ひとつとして「出葉」したものが見られないのだ。
 鉢のおいてある環境のちがいだろうか?(こちらの方が陽当たりがよい。西日があたることも多い。)
 それとも…?
 結論を急ぐのはよそう。
 まだまだわからないことばかりなのだ。
 
 わかった事実だけを「記録」しておこう。昨日(2020/10/03)の段階で

 「群生地」以外4+群生地「福崎」7=11 の鉢から「出葉」が見られた!!

 この事実は何を意味するのか!? 

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2020年10月(神無月)の俳句「歳時記」!! #歳時記 #オンライン句会

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▼庭のシロバナヒガンバナがやっと咲き始めた!!
 例年より10日以上遅れている。
 遅かったそのぶんちょっとうれしいことがある。今年は伸びてきている花茎が多い。
 今のところ15本もある。
 これだけあれば、さらに遅れている隣の真っ赤なヒガンバナとのコラボも可能だ。
 楽しみである。o(^o^)o ワクワク
▼さあ、今月も俳句修業だ!!
 まずは、名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 吹きおこる秋風鶴をあゆましむ 石田波郷
(2) 鳥渡る山々影を重ねあひ 桂信子
(3) 風の香を聞き過たず茸採 三村純也
(4) 蔵王嶺の晴れて始まる芋煮会 高橋悦男
(5) 知らで寄ることのゆかしき菊供養 永井龍男
(6) 菊人形胸もと花のやや混みて 福永耕二
(7) 軒下といふ冬を待つところかな  黛 執
(8) 山門をぎいと鎖すや秋の暮れ 正岡子規
(9) 火祭の終の火屑の夥し  中岡毅雄
(10) 黄落のはじまる城の高さより 野見山ひふみ
(11) うらがへる音もまじりて秋の川 山上樹実雄

▼ 今月も俳句修業の第一歩、シロウト「選句」からはじめよう。
 オンライン句会「寅の日」がはじまってなおさら思う。
 「選句」って面白い!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(2) 鳥渡る山々影を重ねあひ 桂信子

(7) 軒下といふ冬を待つところかな  黛 執

(1) 吹きおこる秋風鶴をあゆましむ 石田波郷

【次点】

(8) 山門をぎいと鎖すや秋の暮れ 正岡子規

【選評】
・「鳥渡る」はあこがれの季語!!いつか自分でも…
・「冬を待つところ」がいい (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン 割木が積んであったなあ。吊し柿も…
・「鶴をあゆましむ」で風がいっきょに可視化された!!おみごと。
・「ぎいと鎖す」に子規を見た!!

▼オンライン句会「寅の日」をはじめて見えてきたことも多い。
 「句会」というものが、俳句の楽しみを何倍にもふくらませてくれることを実感した!!
 そして、私のような初心者には、リアル「句会」よりもオンライン「句会」の方が自分のペースにあわせて楽しめるのかも!!
 と思い始めている。

 第2回オンライン句会「寅の日」10月例会は投句期間に入っている!!

 あなたもいっしょにやりませんか!!


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本日(2020/10/02)、第265回オンライン「寅の日」!! #俳句の型式とその進化 #traday #寺田寅彦

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『ヒガンバナ(曼珠沙華)と日本人 ~日本人の曼珠沙華との交流~』( 樽本 勲 著MyISBN - デザインエッグ社)で展開されている季語「曼珠沙華」についての樽本先生の仮説はたいへん興味深い!!
 江戸期に不人気だった「曼珠沙華」という季語を、子規は戦略的季語として多用したのでないかという仮説だった。
 事実、子規は「曼珠沙華」を多く詠んでいた。

子規としての秀逸の句ではないですが、曼珠沙華の赤さ、花の多さ、秋の趣を写生として詠んでいて、子規が因襲悪弊から脱却を図ろうとする強い意図が感じられます(同書p111より)

この後
・子規の曼珠沙華は明治期の小説、詩歌へ受け継がれた
・大正~昭和の短歌を季語「曼珠沙華」が先導
・曼珠沙華の俳句は大正、昭和に満開になった
へと続くドラスティクな展開もたいへん興味深い!!

 最近、とてもお気に入りの子規の一句みつけた。
 
 葉もなしに何をあわてゝ曼珠沙花 子規

▼本日(2020/10/02)は、第265回オンライン「寅の日」である。
 10月のテーマは、8月、9月に引き続き

 【10月テーマ】「寅彦と俳句」

である。本日はその一回目、「俳句の型式とその進化」を読む。

◆本日(2020/10/02)、第265回オンライン「寅の日」!!

●「俳句の型式とその進化」(青空文庫より)

▼寅彦が「科学」以外の「文学」や「芸術」「音楽」などを語るときも同じだった。

 いつも寅彦は軸足を「科学者」に据えていた!! 
 
 今回の「俳句」を語るときも同じだった。次の文にそれがよく現われていた。

科学者流の目で見れば、これも一つの文化的自然現象であって可否の議論を超越したものであるとも考えられる。むしろわれわれはこの現象がどうして発生したかを研究し、またその将来がどうなるであろうかということを考察した上で、これに対する各自の態度を決めるのが合理的ではないかと思われるのである。

「科学者」としてとるべき態度の結論も導いていた。

 とにかく、こういうふうに考えて来ると現在のいろいろさまざまな新型式の中にはあるいは将来の新種として固定し存続する資格をもったものがあるかもしれないし、またその中の多くは自然淘汰(しぜんとうた)で一代限りに死滅すべき運命をもっているかもしれない。しかし、現在のわれわれの知識でこれらの中のどれが永存しどれが死滅すべきかを予測することはなかなか容易なことではない。むしろ冷静な観察者となって自然の選択淘汰の手さばきを熟視するほかはないようにも思われるのである。

「突然変異」「自然淘汰」などの用語を使い「科学者」として切り口で語るのはいかにも寅彦らしい。

▼ここまでだったら、いかにも傍観者的だ!!
 実は本意はそこにはない。
 寅彦のほんとうの面白さは、いつも最後の方にある!!
 長く読み続けてきた「成果」かも知れない。文脈の展開のしかただけは少し見えてきていた。
 ここに本意ありとみた!!

 そういう、現在のわれわれには夢のような不思議な詩形ができる日が到着したとして、そのときに現在の十七字定型の運命はどうなるであろうか。自分の見るところでは、たぶんその日になっても十七字俳句はやはり存続するであろうと思われる。
古くからあったという事実の裏には時の試練に堪えて長く存続すべき理由条件が具備しているという実証が印銘されているからである。

 さあ、今月もオンライン句会「寅の日」で十七字俳句を!!

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2020年10月(神無月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼猛暑が遅くまで続いた9月は終わった!!
 10月(神無月)の「雲見」を予想する前に9月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴     4
・巻雲     1
・巻積雲    4
・巻層雲    1   
・高積雲    3 
・高層雲    3   
・層積雲    3
・積雲     4 
・層雲     0 
・乱層雲    7 
・積乱雲    0

 雨が降らなかった8月から9月に入ってきっちりと降ってきた。
 「乱層雲」7と「快晴」4+「積雲」4の繰りかえしであった。
 遅れていたヒガンバナも彼岸過ぎてからいよいよ本格化してきた。

▼10月(神無月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の10月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年10月 (気象庁)

 「台風」についてもまだ安心はできない。
 天高く「秋晴れ」の日が期待できるだろうか。そうなると「雲見」の空は、どのシールが…!?
 後半になると「初霜」も気になるところだ。
 
▼「雲見」の予想のための資料、もうひとつは「天気コトワザ」だ。
 参考文献は次である。

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 ) 

番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1)朝窓には雨が降る
(2)秋タンポポの花咲く年は雪が浅い
(3)朝露が降りると晴
(4)熊、初秋に出ると雪が早い
(5)三味、太鼓の音の濁るのは雨の兆し
(6)秋晴に夏の湿り
(7)男心に秋の空
(8)秋の夕焼は鎌を磨いて待て
(9)柿の実の多い年は寒気はげしい
(10)日がさ月がさが出ると雨
(11)秋雨は涼しくなれば晴れる
(12)ひと雨1度
(13)日本晴れ三日続けば三日以内に雨となる
(14)秋の日は釣瓶落し
(15)竹の葉から露が落ちると晴
(16)柿の葉の早落ちは早雪の兆し
(17)四方に雲なきは三日の雨
(18)返り咲きの花の多い年は霜も雪もおそい
(19)朝焼けは三日ともたぬ
(20)雲足丑寅の方へ行く時には雨、未申の方へ行く時は強い雨降る
(21)出雲は天気、入雲は雨
(22)落葉早ければ雪が早い
(23)秋に雨が降ればネコの顔が三尺になる
(24)渡り鳥早き年は雪多し
(25)秋の霞は三〇日以内に大雪となる
(26)東風吹けば雨
(27)落葉前に雪がくれば雪が少ない
(28)朝日天を焦がすごとく赤ければ大風

 このなかで、ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 と思うのは「(12)ひと雨1度」だ。少しずつ少しずつ寒くなっていくのだ!!

▼まだ今月も「雲見」の旅の予定はない。
 しかし、うれしいことがある。
 オンライン句会「寅の日」がついに実現し、今月はその第2回目デアル!!

 ひとり吟行にも、うれしい目的ができた!!
 「雲見」の景も もちろん 楽しみなネタである!! 
 
 植物「ヒガンバナ」の観察も 私には重要なテーマだ。 o(^o^)o ワクワク
 

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