2020年10月(神無月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール
▼猛暑が遅くまで続いた9月は終わった!!
10月(神無月)の「雲見」を予想する前に9月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴 4
・巻雲 1
・巻積雲 4
・巻層雲 1
・高積雲 3
・高層雲 3
・層積雲 3
・積雲 4
・層雲 0
・乱層雲 7
・積乱雲 0
雨が降らなかった8月から9月に入ってきっちりと降ってきた。
「乱層雲」7と「快晴」4+「積雲」4の繰りかえしであった。
遅れていたヒガンバナも彼岸過ぎてからいよいよ本格化してきた。
▼10月(神無月)の「雲見」の予想に入ろう。
まずは昨年の10月の天気図を見てみる。
「台風」についてもまだ安心はできない。
天高く「秋晴れ」の日が期待できるだろうか。そうなると「雲見」の空は、どのシールが…!?
後半になると「初霜」も気になるところだ。
▼「雲見」の予想のための資料、もうひとつは「天気コトワザ」だ。
参考文献は次である。
◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 )
番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。
(1)朝窓には雨が降る
(2)秋タンポポの花咲く年は雪が浅い
(3)朝露が降りると晴
(4)熊、初秋に出ると雪が早い
(5)三味、太鼓の音の濁るのは雨の兆し
(6)秋晴に夏の湿り
(7)男心に秋の空
(8)秋の夕焼は鎌を磨いて待て
(9)柿の実の多い年は寒気はげしい
(10)日がさ月がさが出ると雨
(11)秋雨は涼しくなれば晴れる
(12)ひと雨1度
(13)日本晴れ三日続けば三日以内に雨となる
(14)秋の日は釣瓶落し
(15)竹の葉から露が落ちると晴
(16)柿の葉の早落ちは早雪の兆し
(17)四方に雲なきは三日の雨
(18)返り咲きの花の多い年は霜も雪もおそい
(19)朝焼けは三日ともたぬ
(20)雲足丑寅の方へ行く時には雨、未申の方へ行く時は強い雨降る
(21)出雲は天気、入雲は雨
(22)落葉早ければ雪が早い
(23)秋に雨が降ればネコの顔が三尺になる
(24)渡り鳥早き年は雪多し
(25)秋の霞は三〇日以内に大雪となる
(26)東風吹けば雨
(27)落葉前に雪がくれば雪が少ない
(28)朝日天を焦がすごとく赤ければ大風
このなかで、ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
と思うのは「(12)ひと雨1度」だ。少しずつ少しずつ寒くなっていくのだ!!
▼まだ今月も「雲見」の旅の予定はない。
しかし、うれしいことがある。
オンライン句会「寅の日」がついに実現し、今月はその第2回目デアル!!
ひとり吟行にも、うれしい目的ができた!!
「雲見」の景も もちろん 楽しみなネタである!!
植物「ヒガンバナ」の観察も 私には重要なテーマだ。 o(^o^)o ワクワク
| 固定リンク
« 「日本理科教育史」をプロットする!!(15) #日本理科教育史 #理科の部屋 #星空の連帯 | トップページ | 本日(2020/10/02)、第265回オンライン「寅の日」!! #俳句の型式とその進化 #traday #寺田寅彦 »
コメント