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「日本理科教育史」をプロットする!!(6) #日本理科教育史 #教材論 #すぐれた教材の原則

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クズの花が咲いたあとに豆(実)ができていた!!
 花が咲いて 実ができる !!
 このアタリマエにいたくいたく感動するのだった。

 【理科の部屋】7でクズの結実率のことが話題となっていた。
 秋の七草のひとつ クズ、今盛りの花ばかりに目が行くが、その後までは意識して観察をしていなかった。
 マメ科クズ属の植物。
 花が咲いた後に枝豆そっくりの豆(実)がぎっしりできていた。
 観察しているうちに思った。

 これは旬の「すぐれた教材」になる!!

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▼「現代理科教材発展史」の話題から、少しシフトして「教材論」について語ってみる。
 「すぐれた教材」が開発されるためには、その根っこのところに「教材」に対しての熱い思いや考えがあると信じていた。
 少し古い話になるが、【理科の部屋】が開設されたころ、1993年から1994年にかけて、ひとつの「教材論」を連載していた。
 その「記録」をページ化していた。

◆「連載:私の教材論(1)~(10)」(1993~1994年)

▼このなかで「すぐれた教材の原則」として7つの原則をあげていた。

●すぐれた教材の原則(1)~(7)

(1)教師自身の自然観・感性をゆさぶるものであること。

(2)それを学ぶことにより、自然観・世界観を変えうるもの。

(3)自然のなかで、行動するとき「指針」となり、「武器」となりうるもの。
 『勉強していて、もうかった』と言わせるもの。

(4)日常的概念をくだき、科学の基本的概念の形成に関わるもの

(5)原理・原則がむきだしのもの

(6)「目標」が明確なもの、「遊び」の要素を含むもの ものをつくって、遊んで、食べて学ぶ

(7)ホンモノを教室に持ち込もう。ホンモノがもつ力は大きい。
 図や、スライド、ビデオ等ではおぎなうことのできない迫力がある。

(1)~(7)いずれも、こう言われて思い出す心当たりの「教材」があった。
 今なお有効!?
 いや「これから」も…。

▼連載では以上に加えて、いくつかのことをあげていた。

●すぐれた教材が、生産的生活のなかにある 。
『常民の科学』を授業に…。
常民の衣食住の生活のなかに、自然とのつき合い方を学ばせること。

●教材の入手・開発の鉄則

 そして、最後に次のように書いていた。

●これからの教材研究
(1) 教材研究のネットワーク化を図り、新たな教材の発掘を
(2) 教材のデータベース化を図り、教材の共有財産化を 

 これを【理科の部屋】でいっしょにやろうよ!!
 と呼びかけていたのである。

(つづく)


 

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