第1回オンライン句会「寅の日」は開催中!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム
▼蓑虫が食事中だった!!
ひとり吟行にでかけていて、とってもめずらしいものを見た。
食事中どころか、本体も見ることがめずらしくなった蓑虫が、蓑から顔を出して食事をしていた。
いや待てよ!? 近くに見える物体は何!? ウンチ ??
だとしたら 食事中ではなく… ?(゜_。)?(。_゜)?
▼オンライン句会「寅の日」は寺田寅彦に師事していた。
その寅彦が「蓑虫」について、たいへん興味深い一文を残してくれていた。
である。その中に、不思議な季題「蓑虫鳴く」について書いていた。
「簑虫鳴く」という俳句の季題があるのを思い出したから、調べついでに歳時記をあけてみると清少納言の『枕草紙』からとして次のような話が引いてある。「簑虫の父親は鬼であった。親に似て恐ろしかろうといって、親のわるい着物を引きかぶせてやり、秋風が吹く頃になったら来るよとだまして逃げて行ったのを、そうとは知らず、秋風を音にきき知って、父よ父よと恋しがって鳴くのだ」というのである。どういうところから出た伝説だか、あるいは才女の空想から生み出された事だか、とにかく現代人の思いも付かないような事を考えたものである。
今度は試しに私も、手持ちの『俳句歳時記』を開けてみた。確かに今もあった!!
傍題に「蓑虫鳴く」はあがっていた。
【蓑虫 みのむし】鬼の子 蓑虫鳴く
今、歳時記の世界が面白い!!
▼繰りかえし案内させてもらっているように
◆第1回オンライン句会「寅の日」9月例会
は開催中!!である。
9月15日23時30分までは【投句期間】である。
詠むテーマは「当季雑詠」デアル!!
つまり、この季節の自然を観察して気になった「季語」「季題」を自由に選び詠めばいい。
逆に歳時記を見ていて、気になる景をみつけたら その景に出会いにいくのも楽しい!!
ツマリ なんでも OK ということだ。
気ままに 俳句作りを楽しめばいい !!
▼【投句期間】中は何度でも、書き換え編集ができる!!
この句会に登録参加できるのは、投句期間だけですので よろしく!!
あなたも俳句歳時記ながめながら 気ままに一句 詠んでみませんか!!
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