2020年・夏の「自由研究」は!?(8) #自由研究 #学会 #クモ学 #日本蜘蛛学会 #オンライン自由研究
▼アリガタイ!!
3号コガネグモは、先日から同じ場所でありながらも、ネットを張る角度をかえてくれた。
これで、より近づいて 貴奴と 「対話」を楽しむことができる!!
いや「対話」でなく 一方的「質問ぜめ」かな。
「隠れ帯 あったりなかったりするのはどうして?」
「溝を流れる水音聞こえるかい?」
「毎年、その位置だけど、どうしてそこがいいの?」
「今年、あまり仲間のコガネグモが現われないのはどうして?」
「ネツト張り替えのとき、古いネットはどうしているの?」
「いつ見に来たら、旧ネットの店じまい見せてくれる?」
「・・・」
▼2013年夏よりはじめた私の「クモ学」には、いつもくわしく教えてくれる先達がいた。
アリガタイことだ!!
私はまるで「知らない」ことを自慢のように、自分が観察したことを報告し続けた。
ここでも
情報は発信するところに集まる!!
で、クモに関する情報が集まってきた。
情報だけでない、とってもめずらしいクモ、「ゲホウグモ」までやってきた!!
▼自分の「研究」を進めていくためには、そのテーマによりくわしい先達をさがすことだ。
その道のプロ・専門家たちをさがすことだ。
一般には、そのような研究家集団は 「学会」つくっている。
クモの場合で言えば
である。ずいぶん歴史のある、世界でも最初のクモ類の専門学会だそうだ。
▼「学会」の周辺には、オンラインで楽しめる情報がいっぱいだ!!
学会誌や「学会」の関連するデータベースを閲覧することができる場合が多い。
「自由研究」と「専門学会の情報」はレベルがちがいすぎて、と思うのは大間違いだ!!
ホンモノはツナガッテイル!!
あなたの「ふしぎ!?」研究にいちばん近い「学会」をみつけよう。
「学会」周辺情報を最大限に利用しよう。
(つづく)
| 固定リンク
« 【お薦め本】『なぜ学ぶのか 科学者からの手紙』(板倉 聖宣著 仮説社) | トップページ | 2020年・夏の「自由研究」は!?(9) #自由研究 #学会 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会 #オンライン自由研究 »
コメント