« 【お薦め本】『ふだん着の寺田寅彦』(池内 了著 平凡社) | トップページ | 【Web更新7/5】20-27 新・「自由研究」のすすめ試論 等 更新!! »

2020年・夏の「自由研究」は!?(1) #自由研究 #理科 #実生ヒガンバナ

Dscn3713

Dscn3719

▼ 鱗茎部分は土の中に埋もれ、緑の部分が元「種子」を持ち上げるようなかっこうをしていた。
  また別のものは、土からはみ出た鱗茎部分が少し緑っぽくなっていた。
  私は、それらをどう処理するのがいいのか迷っていた。

 昨年の秋に採集・回収した530個のヒガンバナの「種子」を用いた実生実験!!
 125個が「発芽・発根」し、それらを植木鉢に「引っ越し」をした。後は、秋になって「出葉」してくるの待つばかりになっていた。
 しかし、今、迷っているのは、せっかく緑の部分を残しているのだから、このままにしておいて栄養を稼がせて鱗茎(球根の赤ちゃん)に貯め込ませるか、それとも、土をかぶせて「保護」するかである。
 詳しい先行研究の事例は不明だった。
 試行錯誤を繰りかえし無手勝流でやっていくしかなかった。

Dscn3699

Dscn3700

私のヒガンバナ研究は、昨年から今年にかけて一大局面を迎えようとしていた。
 530個のヒガンバナの「種子」!!
 125個の種子の「発芽・発根」!!
 「日本のヒガンバナに何かが起こっている」それだけは確かだった!!

 ヒガンバナ研究こそ、2020年・夏の私の「自由研究」の目玉だった。
 
 ところで、2020年・夏の「自由研究」はどうなっているのだろう!?
 例年ならば、「自由研究」のことが話題にあがるころであるが、今年ばかりはそれどころではないのだろうか。
 夏休みそのものも短縮バージョンで、そんな「時間的」余裕はないのだろうか。

▼私は、2008年の夏より

●「理科の自由研究」の研究 

と言う妙なページをつくり、 新・「自由研究」のすすめ試論 を展開してきた。
 そのなかで「これから」の時代の「理科の自由研究」を志向してきた。

▼こんなときだからこそ、今一度考えてみたい。

・そもそも「自由研究」とは!? 
・2020年・夏の「自由研究」の可能性は!?
・今だからこそ生まれる新しい「自由研究」の「かたち」とは!?
・「自由研究」のこれから!!

 しばし、時間をとって考えてみたい。

(つづく)

|

« 【お薦め本】『ふだん着の寺田寅彦』(池内 了著 平凡社) | トップページ | 【Web更新7/5】20-27 新・「自由研究」のすすめ試論 等 更新!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【お薦め本】『ふだん着の寺田寅彦』(池内 了著 平凡社) | トップページ | 【Web更新7/5】20-27 新・「自由研究」のすすめ試論 等 更新!! »