2020年・夏の「自由研究」は!?(9) #自由研究 #学会 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会 #オンライン自由研究
▼実生ヒガンバナ実験で、前回「発芽・発根」を確認して(2020/06/24)から一ヶ月近くが経とうとしていた。
昨日(2020/07/17)、さすがにもう「発芽・発根」した種子はないだろうと思いながらも、最終チェックのつもりでみてみた。
結論から行こう!!
あった!!まだ5つもの「種子」が発芽・発根していた!!
その5つの内訳は、群生地「安富」1、「夢前」1、「福崎」2、「加美」1である。
【060】 花茎採集日 11/6
種子回収日 11/20
採集場所 安富
【118】 花茎採集日 10/17
種子回収日 11/28
採集場所 夢前
【385】 花茎採集日 11/6
種子回収日 11/20
採集場所 福崎
【434】 花茎採集日 11/6
種子回収日 12/1
採集場所 福崎
【501】 花茎採集日 10/28
種子回収日 11/19
採集場所 加美
▼さっそく追加の5つをこれまでと同じように、植木鉢に「引っ越し」した。
作業をすすめながら考えてみた。
実生実験方法は、培養土を使うこの方法の方がすぐれているのかも知れない!!
安価で誰でもすぐ挑戦できる!!
植え替えがすんだ植木鉢は、これまでのぶんが置いてあるところに追加した。
さあ、これらのなかから晩秋にいくつが「出葉」してくるだろうか?
▼ここであらためて追加の5個を加えて、「発芽・発根」した「種子」の総合計をみてみる。
「安富」22+「夢前」35+「福崎」58+「一宮」1+「神河」2+「加美」3+「庭」1+「福崎B」6+「線路」2=130個 !!
暫定発芽率130/530個×100= 24.5% !!
この数値をどうみるか!?
それはこれからじっくりと考えていくとして、まずは関連「学会」に報告だ!!
関連「学会」って!?
ない!!
なければつくればよい!!
かくして、「日本ヒガンバナ学会」生まれた!!((07/09/23 (日)発足))
そして昨年
◆Facebook版「日本ヒガンバナ学会」が誕生した!!
▼あなたの「ふしぎ!?」に最も近い「学会」をさがそう!!
さがしてみつからなければ、つくってしまおう!!
それが、「これから」の流儀だ!!
「日本のヒガンバナに今、何がおこっているのか!?」
この謎解きはまだまだつづく!!
(つづく)
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