自然結実ヒガンバナの「種子」が次々と発芽・発根!!(2020/04/30~05/02) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会
▼前回の報告に続き、自然結実ヒガンバナの「種子」が次々と発芽・発根してきた\(^O^)/
まずは、4月最後の日(2020/04/30)には、追加で4個の種子の発芽・発根を確認できた。
【005】 花茎採集日 10/17
種子回収日 11/21
採集場所 安富
ついにきた!!「安富」だ!!
【354】 花茎採集日 11/6
種子回収日 11/15
採集場所 福崎
【502】 花茎採集日 10/28
種子回収日 11/20
採集場所 加美
群生地以外であるところに大きな意味を持つ!!
【526】 花茎採集日 11/27
種子回収日 11/27
採集場所 線路
それ以上に意味をもつ種子の発芽・発根だ!!
▼続いて一昨日(2020/05/01)は2個が追加である。
【057】 花茎採集日 11/6
種子回収日 11/19
採集場所 安富
【445】 花茎採集日 11/6
種子回収日 12/3
採集場所 福崎
▼ついで昨日(2020/05/02)は1個の追加である。
【064】 花茎採集日 11/6
種子回収日 11/20
採集場所 安富
▼現段階(2020/05/03)までに分かっていることをまとめておく。
(1)昨年(2019年)採集した自然結実ヒガンバナの「種子」は現段階で10個が発芽・発根した!!
(2)群生地「福崎」5個、「安富」3個、その他2個である。!!
(3)群生地以外の「種子」も発芽・発根した!!
これらは現段階での「事実」である。
まず10個の発芽・発根ははじめての経験だった。どこまで行くのかまだわからないが…!?
群生地「福崎」が先行し、つづいて群生地「安富」がつづいている。群生地「夢前」はまだである。自然結実もいちばん遅れていたのである程度納得である。
なによりの「発見」は群生地以外の「種子」も発芽・発根したことである。
とりわけ【526】の発芽・発根の意味は大きい。
この「種子」を回収したヒガンバナの株は、今すぐにも確定できるのである。
あらためて思う。
昨年の秋、ヒガンバナに何が起こったのだろう!?
謎は深まるばかりである。
(つづく)
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