« 2020年4月 | トップページ | 2020年6月 »

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(38)#Webテキスト #エマグラム #エマグラム鉄道物語

Dscn1038

Dscn1041

▼天気の変化には2つの大原則があると思っていた。

<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>
<光は東から 天気は西から>

である。大原則だから、いつでもどこでも使えるのがアタリマエ!!
 でも例外的なことがあるのもアタリマエ!!
 <光は東から 天気は西から>もこの時期は、例外的に<天気は南から>と言えるような…!?
▼「エマグラム」を続けよう。
 見るからにいろんな線がゴチャゴチャと錯綜している。
 もうこれだけで、私のポンコツ頭はもううんざりしてしまう。
 でも私は知っていた。

 「一見 もううんざり!!」なかにこそ、感動のカガクが内包されていることを!!
 
 さあ、いざ挑戦だ!!
▼Step by Step で「読み解く」からはじめよう。

********************************************************

2 エマグラムを読み解く

ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)のページをあけておいて、考えてみよう。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html

(1) エマグラムの縦軸・横軸は何を表しているだろう。
 ・縦軸…(     )
 ・横軸…(     )

 <ルール>高度が高くなると気圧は(    )
              気温は(    )

(2)「乾燥断熱線」はどんなことを表しているだろう。


(3)「湿潤断熱線」はどんなことを表しているだろう。
   「乾燥断熱線」とのちがいはどこだろう。
   それはどうしてだろう?

 a 気体「ビュンビュン」から→液体「フラフラ」へ
   水蒸気(気体) → 雲(液体) 
   そのときエネルギー(熱)は    「  」という。


 b グラフの傾きに注目だ!!

(4) 「等飽和混合比線」とは何を表しているのだろう。
  
  ●「飽和混合比」とは
   乾燥空気1㎏に対して、お腹いっぱい含まれる水蒸気量(g)


(5) 具体的「エマグラム」図を見ながら考えてみよう。

  ●エマグラム(Sunny Spot)
https://www.sunny-spot.net/emagram/

 ・太い実線(赤)は 「  」
 ・破線(青)は 「  」

 a 「気温」状態曲線で上空の「気温」はすぐわかる!!
   ・1500m → (  )℃ 
   ・3000m → (  )℃
   ・5700m → (  )℃
   ・9600m → (  )℃

 b 実線(赤)と破線(青)が近づいているところはどんなところ?
    「気温」と「露点」が近い!!

    「腹一杯」が近い!! → 「  」ができやすい!!
        アタリマエ!!

 c 全国各地の「エマグラム」を見てみよう。

  ・「梅雨入り」したのは?
   
 ********************************************************
▼ここまでだけだったら、つまらない!!
 こんな説明だけだったら、気象学の一般的なテキストをみればでているだろう。
 いや、もっとうまくプロたちが説明しているだろう。(^^ゞポリポリ

 「エマグラム」は、どこか列車の「ダイヤグラム」に似ていた。
 そこから連想して、とんでもない「空想」物語を思いついた!!これが、このWebテキスト試案の最大の売りだ!!

「水蒸気を乗せた大気水蒸気列車」!!
 エマグラム鉄道物語!!

 これで、エマグラム3本の線を読み解く話は 明日のこころダ!!

(つづく)
    

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(37)#Webテキスト #エマグラム

Dscn0996

▼「雲見」は実にいい!!
 気が向いたときに上空をながめるだけ。
 雲は刻々と姿、かたちを変えていた!!
 それは、「大気の物理学実験室」で「実験」を観察していること!!
 日々刻々、ちがうメニューの「実験」を!!

 「そこで何が起こっているのだろう?」
 謎解きのつもりでながめればこんな面白い道楽はない!!

Dscn1004

Dscn1024

▼そんな道楽をより愉しめるテキストとして、Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版 2020/05/26)を考えた。
 次に行こう。
 今度はより試案の段階にある「エマグラム」である。
 内容的にもより単発的だ。
 名づけて

◆Webテキストミニ試案「エマグラム~エマグラム鉄道物語~」

▼<ねらい>とするところを語っておこう。
 前回と重なるところも多いが、思いつくままに。

(1) プロ仕様の資料・データを「中学理科」でわかりやすく読み解く!!
(2) プロ仕様のなかにこそホンモノのカガクがある!!ホンモノはわかりやすく面白いことを「発見」する!!
(3) ホンモノのカガクは、いくつものアタリマエからできていることに気づく!!
(4) プロ仕様から自分仕様の「物語」をつくる!!

▼試案の試案デアル!!
 まずは「テキスタイル」をしてみよう。

********************************************************

1 高層気象観測とエマグラム

ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)のページをあけておいて、考えてみよう。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html

(1) ラジオゾンデによる高層気象観測を実施している場所で、あなたの住んでいるところからいちばん近いのはどこですか。
   二番目に近いのはどこですか。

(2) ラジオゾンデではどんな気象要素が測定されますか。

 a 風向・風速はどのようにして測定していますか。

 b 高度何㎞あたりまで計測されていますか。
     

(3) 高層観測で得た観測データを用いて、「エマグラム」という図がつくられています。
 
 ●エマグラム(Sunny Spot)
https://www.sunny-spot.net/emagram/

を参考にして、自分の住む場所にいちばん近い観測点の「エマグラム」をみてみよう。
 他の観測点の「エマグラム」もみてみよう。
 何がちがうだろう。
 気づいたことをあげてみよう。

********************************************************

(つづく)

Dscn1016

Dscn1031_20200530052401

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに112個に!!(2020/05/28) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会 #コウガイビル

_dsc3817

_dsc4048

▼昨年の秋、採集・回収した自然結実ヒガンバナの「種子」は530個!!
 その「種子」から育てる実生実験!!
 前回の観察(2020/05/21)から、一週間たった昨日(2020/05/28)も発芽・発根の様子を観察してみた。
 今回も結論からいく。

 昨日もあらたに9個の「種子」で発芽・発根が確認された!!
 これで発芽・発根確認が確認された総合計は112個となった!!

 その詳細を群生地ごとに「記録」しておく。
 まずは群生地「安富」である。

【004】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/21
    採集場所  安富

【007】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/24
    採集場所  安富

【094】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/13
    採集場所  安富

 群生地「安富」の発芽・発根した「種子」はこれまでの16個に、昨日の3個を加えて、総合計は19個である!!

_dsc3844

_dsc4060

_dsc3862

_dsc4079

▼次は群生地「夢前」である。

【161】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  夢前

【233】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/28
    採集場所  夢前

群生地「夢前」の発芽・発根した「種子」はこれまでの25個に、昨日の2個を加えて、総合計は27個である!!

_dsc3877

_dsc4092

_dsc3888

_dsc4103

▼続けては群生地「福崎」である。

【313】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  福崎

【366】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/17
    採集場所  福崎

【384】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/20
    採集場所  福崎

【445】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/3
    採集場所  福崎

群生地「福崎」の発芽・発根した「種子」はこれまでの48個に、昨日の4個を加えて、総合計は52個である!!

_dsc3952

_dsc4113

_dsc3971

_dsc4146

_dsc3998

_dsc4156

_dsc4031

_dsc4164_20200529052901

現段階における最終合計は
「安富」19+「夢前」27+「福崎」52+「一宮」1+「神河」2+「加美」2+「庭」1+「福崎B」6+「線路」2=112個 !!
 
 暫定発芽率112/530個×100= 21.1% !!
 ついに20%を突破してしまった!!
 もはや「偶然」「たまたま」の域を超えている!!

 6月に入れば、順次植木鉢に植え替え、秋の「出葉」を待ちたいと思っている。

*******************************************************************
【訂正】これまでの報告で2つの訂正がある。
    大局的には影響のない、私の単純な番号ミスである。
 
【訂正1】5/3報告の【445】は誤りで、正しくは【455】である。
【455】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/13
    採集場所  福崎

【訂正2】5/6報告の【448】は誤りで、正しくは【458】である。
【458】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/13
    採集場所  福崎

_dsc4186

_dsc4197

▼昨日の観察の途中でとんでもない「客」と出会った!!
 まるで「つくり話」のような偶然である。私はこの話を他の人が語れば、ちょっと疑ってしまうだろう(^^ゞポリポリ
 発芽・発根を見逃すことないようにピンセットを持って注意深く観察していた。
 そこへ「客」は唐突にスルスルと登場した。
 一瞬自分の目を疑った。「客」は私が人生51番目に出会うコウガイビルだった!!
 51号コウガイビルは、ヒガンバナの「種子」のあいまをスルスル ヌルヌルと徘徊した!!

_dsc3908

_dsc3918

_dsc3934

| | コメント (0)

49号・50号コウガイビルから卵が!?(2020/05/27) #コウガイビル #コウガイビルの卵 

_dsc3484

▼ (・_・)......ン?またしてもちぎれてしまったのか!?
  それにしても、黒い塊は真ん丸だ!!
  ひょっとしたら卵か? さらによくみると袋のもう一方の端にも
  もうまちがいない卵だ!!

 49号コウガイビルを水と一緒にナイロン袋に入れてから、3週間と1日経とうとしていた。
 ときどき「どうしているか?」と見ていたが、この異変に気づいたのは昨日(2020/05/27)だった。
 袋を冷蔵庫からだしてじっくり観察してみると、49号コウガイビル本体のからだのなかには、もう一個の卵があるようにも見えた。

_dsc3488

_dsc3561

_dsc3546

_dsc3524

_dsc3463

_dsc3590

▼この黒い塊が「卵」ではないかと判断したのは昨年の観察があったからだ。
 昨年のこの時期、コウガイビルとつき合いだして11年目!!
 はじめてコウガイビルの「卵」を見たのだった!!そればかりか、その「卵」から出てくるコウガイビルの赤ちゃんを見たのだ!!

コウガイビルの赤ちゃんをはじめて見た!!(2019/05/10) #コウガイビル

 この観察があったからこそ、それが「卵」であると確信を持てたのだ。
▼ナラバ
 49号から3日後のみつけた50号コウガイビルの袋を見た。

 やっぱりあった!!2個の卵がならんで!!
 
 さらに50号にも、体内に異様に膨らんだ部分が。(3個目だろうか?)

_dsc3614

_dsc3604

_dsc3623_20200528050701

_dsc3679

_dsc3705

_dsc3715_20200528050901

_dsc3721

_dsc3670

▼49号から2個、50号から2個合計4個の卵を袋からとりだした。
 昨年と同じようにケースにコケでベッドをつくり、そのうえにそっとおいた。
 はたしてコウガイビルの「赤ちゃん」たちは出てくるだろうか?

 どうやらクロイロコウガイビルの産卵期は、5月上旬からはじまるようだ!!
 この不思議のかたまりのような生き物の謎がひとつひとつわかってくるのは最高に面白い!!

_dsc3743

_dsc3763

| | コメント (0)

Twitterはじめて3,900日目に思うこと!! #Twitter的

Dscn0840

▼今月のはじめに友人たちの助けもあって、zoomをはじめて体験させてもらった。
 前々から少し興味はあったものの、今の私には特に必要なツールとは思ってはいなかった。だが実際にやってみるとなかなか面白い!!
 なかなか出会えていなかった人のお話もゆっくり聞くことができてうれしかった。
 使い方によっては、私にとってのエポックメーキングなツールになることを予感させてくれるものだった。
▼ペーパーだけの情報発信していた時代から、パソコン通信(今や死語!?)をはじめてネットの世界に入ってきた。
 考えてみると、いつもあらたな情報発信ツールとの出会いが、「あらたな世界」との出会いをもたらしてくれた。
 それは書きかけの個人的覚え書きをみても明らかだ!!

◆【理科の部屋】30年史年表

▼なかでも、2009/09/23に出会ったTwitterは、あらたに多くの人との出会いをもたらしてくれた!!
 そして、「Twitter的」を生み出してくれた。
 「Twitter的」とは
 6つのキーワード・概念からなる。

  Twitter的=
「リンク」
「シェア」
「フラット」
「等身大」
「リアルタイム」
「アクティブ」

 もちろん「Twitter的」はTwitterのみを意味しない!!
 ネット世界における私の「流儀」「作法」である。
 いや、それを超えて、これが私の「哲学」であり「生き方」である!!
 なんでも大げさに言うのは、私の悪いクセ (^^ゞポリポリ でもこれはかなりホンキ!!

▼そんなTwitterと出会って、本日(2020/05/27)で、3,900 日目である。
 あらたな出会ったツールzoomには、まだまだ馴染んではいない。
 もう少しつき合ってみたい。

 ネットの世界においても、どこまでも「不易流行」を追い続けたい!!
 ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
 ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

Dscn0841

Dscn0862_20200527045901

Dscn0934

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(36)#Webテキスト #高層天気図 #数値予報図

_dsc3366

▼ 「麦の秋」
 私の手持ちの歳時記(「俳句歳時記 夏」角川文庫)には次のように出ていた。
 
 

麦が黄金色に熟して取り入れどきになる初夏のころをいう。「秋」は実りのときの意。

 まさに今だった!!
 麦の刈り入れがすむと、あの雨の季節、「梅雨」がやってくるのだった。

_dsc3392

▼「梅雨期」の雨は、農業に必要不可欠であると同時に大きな災害をももたらす!!
 どうしても空を見上げる機会もふえ、いつもに増して天気予報が気になる季節だ。
 ネットやTVの「天気予報」を見ながら、

 「上空で何が起こっているのか!?」をカガクする!!

 それも面白いかも知れない。きっと防災・減災にツナガルはず!!
▼そんなとき、誰にとっても有効なWebテキスト!!
 もう一度<ねらい>をあげてみよう。

(1) プロ仕様の「高層天気図・数値予報図」を「中学理科」でわかりやすく読み解く!!
(2) せっかくの誰でも見られる共有データ、このままではモッタイナイ!!
(3) 天気の大原則 
   <上がるとザアザア  下がるとカラカラ>
   <光は東から 天気は西から>    の徹底活用!!  

 まだまだ試案の試案の段階であるが、いったん「公開」しておく。

◆Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版 2020/05/26)

▼「「プロ仕様」もなかなか面白いな。」 
 「案外カンタンでわかりやすいものなんだな。」
 「ナルホド こんなの見ないのは ちょっとモッタイナイ!!」
 等々 
 共感してもらえるところがあればこれほどうれしいことはない。
 「ここは、間違っているよ」というプロからの指摘も大歓迎だ!!
 よろしくお願いします。<(_ _)>

(つづく)

Dscn0788

| | コメント (0)

【Web更新5/24】20-21 オンライン「寅の日」 等 更新!!

_dsc3271_20200525034801

金銀と連なりゆれる忍冬 20/05/22撮影@福崎

 

■楠田 純一の【理科の部屋】20-21
週末定例更新のお知らせ
 「却の整理学」というフレーズがとても気に入っていたことがある。
 モノゴトを「忘却」のフィルターを通して、残るモノだけを「整理」するという作戦デアル。
 「整理」ベタの私には魅惑的な「整理学」に思えたのだが…

 

◆表紙画像集2020 更新 忍冬
 前の田に水が入り その上を風が渡る!!
 その風が 山ぎわ 土手の 忍冬の花をゆらす 
 もう何年も 何年も 繰りかえす景である。
 その景を「日常」という。 なんともうれしい景である。

 

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月のテーマを決めていた。
 「教科書に掲載された 寺田寅彦作品を読む」である。
 なにか あらたな展開の予感がする。はたして、どんな展開が…

 

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」がひとまずできた。
 セミパブリックな場に公開しておくことにより、これまたあらたな展開があるかも知れない。
 そんな願いを込めて…
 
◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 2020/05/21現在の暫定発芽率は103/530個=0.194 ナント 19%だ!!
 どんな作業仮説が考えられるのか。
 それがこれからの課題だ。
 秋の「出葉」に向けた植え替えの準備もすすめている。
 なにしろはじめての経験だけに…(^_^;)

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから8週目である。水面に浮き葉が占める割合が増えてきている。
 「水栽培」池の方は、立ち葉がいくつも見られる。
 はたして、今年はこのなかから「花芽」が顔をだすことがあるだろうか。

_dsc3326

_dsc3334


| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(35)#高層天気図 #数値予報図 #デジタル台風

Dscn0637

前の田に水が入った!!
 なぜか気忙しく感じ、血がさわぐ!!
 もうとっくに直接農作業をする機会も少なくなってしまったのだが、百姓の血がさわぐのだ。(少しオオバー(^^ゞポリポリ)

 泥田に映る「雲見」もなかなか楽しい!!

Dscn0670_20200524051401

Dscn0699

Dscn0711

Dscn0724

▼Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」は、「なかみ」としてはここまでとしたい。
 もちろんもっとくわしくやれば、もっともっと出てくるかも知れないが、それは「明日のこころ」だ!!

 「Webテキスト」などというコトバを使い出した歴史は私のなかでは古い。
 もう20年近くなるだろう。いや、もっとかも知れない。
 Webテキスト『天気の変化』にかぎっても最初に言い出して、6年半の歳月が過ぎようとしている。
 ここに来て、この試みの「輪郭」が私には鮮明に見えはじめている。
 「なんのためのWebテキストなのか?」
 「誰のためのWebテキストなのか?」
 さらに具体的に言えば
 「このWebテキストを使って学習するのは、誰か!?」
 それが、少しずつ見えはじめたのだ。
▼それは、「オンライン授業」「オンライン学習」が話題になっている今だからこそと思っていた。
 ねらいとするところの第一を再度あげてみる。

(1) プロ仕様の「高層天気図・数値予報図」を「中学理科」でわかりやすく読み解く!!

 このWebテキスト試案を参考に、学習者自身が自分なりにカスタマイズして、使いやすいマイ・テキストをつくりあげて欲しい。
 それが究極の「ねらい」である。
 ナラバ
 そのための「参考資料・データ」「参考ページ」をあげておくことは必須だろう。

▼では、それをテキストの最後につけておこう。
**********************************************************
【参照・参考ページ】

●高層天気図(気象庁)
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html

●数値予報天気図(気象庁) 
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/suuchi.html

●予想にチャレンジ!専門天気図(北海道HBC)
https://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html

●デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/archive/monthly/

●ひまわりリアルタイムWeb
himawari8.nict.go.jp/

**********************************************************

(つづく)

Dscn0740

| | コメント (0)

本日(2020/05/23)、第254回オンライン「寅の日」!!#鉛をかじる虫 #traday #寺田寅彦

Dscn3532_20200523034701

Dscn3541_20200523034701

▼寅彦の通っていた高知市立江ノ口小学校には創立百周年記念として制作された寅彦の顕彰碑がある。
 そこから少しだけ離れた場所に「高知地方気象台露場」があった。
 そこには、ウィンドプロファイラまであった。
 日本でいち早く「高層気象観測」の必要性を唱えた寅彦と遠からぬ縁を感じた。
 そこで、ここを私はあらたに「土佐の寅彦」詣の定番スポットとして加えた。
 そして、詣のたびに訪れるようにしている。

 今年の春の「土佐の寅彦」詣は中止になってしまった。
 秋にはぜひとも訪れたいものだ!!

Dscn3571

Dscn3620

Dscn3595_20200523034801

▼本日(2020/05/23)は、第254回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマは
 【5月テーマ】「寅彦と学問」
 である。その第二弾として、「鉛をかじる虫」を読む。

◆本日(2020/05/23)、第254回オンライン「寅の日」!!

●「鉛をかじる虫」(青空文庫より)

▼変なタイトルのついた文章だ!!
 しかし、いかにも寅彦らしい論理構成で、説得力をもつ!!
 「なぜ、学問をするのか?」いつの時代においても、学ぶ人間にとっては大問題だ。それに寅彦が答える!!

 そのみごとな論理展開のお手並み拝見といこう。

「知らない」と「忘れた」とは根本的にちがう。これはいうまでもないことである。しかしそれが全く同じであるとしても、忘れなかった僅少なプロセントがその人にとってはもっとも必要な全部であるかもしれないのである。
それにもかかわらず「無駄を伴わない滓(かす)を出さない有益なものは一つもない」という言明は、どうも少なくも一つの作業仮説として試みに使ってみてもいいように思われる。
 
しかしこの仮説が誤りであって「無駄のない有益なものが可能であり、それが当然である」とすると、無駄は罪悪でないまでも不当然であり不都合である。

ここまで言われると思わず「その通り!!」と膝をたたきたくなるのである。
▼最後はアイロニーたっぷりに次のようにまとめる。

 こう考えてみると、道楽息子でもやはり学校へやった方がいいように思われ、分からないむずかしい本でも読んだ方がいいようであり、ろくでもない研究でも、しないよりはした方がいいようにも思われ、またこんな下らない随筆でも書かないよりは書いた方がいいようにも思われてくるのである。

 これはひと言で言えば「無駄のすすめ」である!!
 セレンディピティはいつも唐突に訪れるものである!!
 

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに103個に!!(2020/05/21) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc2672

_dsc3011

▼昨年の秋、採集・回収した自然結実ヒガンバナの「種子」530個を使った、「種子」から育てる実生実験!!
 前回の観察(2020/05/14)から、一週間たった昨日(2020/05/21)も発芽・発根の様子を観察してみた。
 結論からいく。

 昨日もあらたに23個の「種子」で発芽・発根が確認された!!
 これで発芽・発根確認が確認された総合計は103個となった!! 

 その詳細を群生地ごとに「記録」しておく。
 まずは群生地「安富」である。

【037】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  安富

【066】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/20
    採集場所  安富

【074】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/23
    採集場所  安富

【082】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  安富

 群生地「安富」の発芽・発根した「種子」はこれまでの12個に、昨日の4個を加えて、総合計は16個である!!

_dsc2678

_dsc3019

_dsc2696

_dsc3033_20200522042501

_dsc2710

_dsc3047

▼次は群生地「夢前」である。

【117】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/23
    採集場所  夢前

【149】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  夢前

【166】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/15
    採集場所  夢前

【189】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/14
    採集場所  夢前

【201】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/22
    採集場所  夢前

【202】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/22
    採集場所  夢前

【227】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/26
    採集場所  夢前

群生地「夢前」の発芽・発根した「種子」はこれまでの18個に、昨日の7個を加えて、総合計は25個である!!

_dsc2715

_dsc3075

_dsc2730

_dsc3091

_dsc2750

_dsc3098

_dsc2767

_dsc3106

_dsc2792

_dsc3121

_dsc2781

_dsc3127

_dsc2825

_dsc3134

▼続けては群生地「福崎」である。

【304】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  福崎

【337】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 12/13
    採集場所  福崎

【340】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/10
    採集場所  福崎

【365】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/17
    採集場所  福崎

【396】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/21
    採集場所  福崎

【400】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/22
    採集場所  福崎

【401】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/22
    採集場所  福崎

【438】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/1
    採集場所  福崎

【441】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/3
    採集場所  福崎

【470】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/13
    採集場所  福崎

群生地「福崎」の発芽・発根した「種子」はこれまでの38個に、昨日の10個を加えて、総合計は48個である!!

_dsc2837

_dsc3151

_dsc2849

_dsc3155

_dsc2866

_dsc3165

_dsc2888

_dsc3173

_dsc2894

_dsc3183

_dsc2916

_dsc3194

_dsc2930

_dsc3201

_dsc2953

_dsc3212

_dsc2958

_dsc3221

_dsc2972

_dsc3227

▼最後にこれまでの群生地以外のものである。

【490】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 12/13
    採集場所  一宮

【496】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 12/13
    採集場所  神崎

 「一宮」ははじめて、「神崎」は2個目である。

現段階における最終合計は

「安富」16+「夢前」25+「福崎」48+「一宮」1+「神河」2+「加美」2+「庭」1+「福崎B」6+「線路」2=103個 !!

 ついに100個を突破してしまったのである!!

 また一週間後ぐらいに観察してみたい。
 そして…。

_dsc2983

_dsc3232

_dsc2998

_dsc3245

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(34) #数値予報図 #渦度

Dscn8313_20200521042601

▼ずっとずっとやってみたかった実験
●「墨流し」による渦づくりの実験!!
 先月からやりはじめたが、なかなか絵に描いたようにはうまくいかなかった。
 なにかちょっとしたコツがあるようだ。
 トンネルの大きさを変えてみたり、トンネルを近づけるスピードを変えたりと試行錯誤を繰りかえす。
 たまたまうまくつくれても写真におさめるチャンスを逃してしまう。(^^ゞポリポリ
 まあ、この試行錯誤が実験の楽しみでもあるのだが…。

Dscn8334_20200521042701

Dscn0546

▼自然界の渦を見るのも楽しいものだ。
 特に私はここで大気の流れがつくり出す渦を見るのが大好きだ。

●デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)

 この動画をじっとみているだけで、「天気の変化」が「渦」であることがわかってくる。
 いくら見ていてもあきない!!
 「天気の変化」を学習するときは、バックにこの動画を流し続けておきたいくらいだ。
▼さあ、その「渦」の「テキスタイル」に入ろう。
 Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」をつづけよう。

**********************************************************

5 数値予報図~渦度~

※数値予報天気図(気象庁
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/suuchi.html
を参照しながら、考えてみよう。

●極東地上気圧・風・降水量/500hPa高度・渦度予想図 ( 12時間毎 )
を開いておいて考えてみよう。

(1) 500hPa高度の基準高度はいくらぐらいだろう。


(2) 「渦度」には「+正」と「-負」がある。
   「低気圧」「高気圧」の渦はどちらだろう。
 
●北半球では
 「+正渦度」=反時計回りの渦 → (   )の渦
 「-負渦度」=時計回りの渦 → (   )の渦


(3)「正渦度」のところは縦縞の実線で表されています。
   低気圧(L)、高気圧(H)の位置を確認してみよう。


(4) 天気図に現われる「渦度」とは鉛直成分を表したものです。
   「正渦度」のところの大気は上がっているでしょうか。それとも下がっているでしょうか。


●北半球では 
 「+正渦度」=反時計回りの渦 → 低気圧の渦→ 大気は「   」
 「-負渦度」=時計回りの渦 → 高気圧の渦 → 大気は「   」


(5)「地上気圧・風・降水量」の図を見て、「降水量」のいちばん多いところ(極)をさがしてみよう。
   それは「渦度」とはどんな関係になっているだろう。

a 「12・24時間予想」「36・48時間予想」「72時間予想」でも確かめてみよう。

  「縦縞の実線」部→「正渦度」→大気「   」→ <上がると ザアザア>!!


ここでも やっぱり!!
<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>

**********************************************************

▼ここもちょっと最後は強引すぎるかな。
 でも、やっぱりコレを使いたいんだ。

 それにしても「渦」は不思議だ!!
 一見デタラメのように見えて、きわめて規則的なようにも見える!!

 そして なによりも 美しい!!

(つづく)

| | コメント (0)

2020年6月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

Dscn9434_20200520050901

 

▼先日、【お薦め本】にあげた『教科書に掲載された 寺田寅彦作品を読む』(山田功著 リーブル出版)のなかで、著者は次のように語っていた。

 寅彦の作品のアンソロジーは多々出版されているが、丁寧な解説を加えた本は少ない。自由に読めばよいのであるが、できる限りの調査をし、作品に直接表れていない背景を紹介して、それをもとに作品を読んでもらったらどうかと考えた。それは遅々として進まぬ仕事であったが、ようやく代表的五作品をここに紹介することができた。
 寺田寅彦の作品を学校で学んだ方も、学ばなかった方もこれをきっかけに、寺田寅彦随筆集を手に取ってくだされば、著者の喜びとするところである。(同書p142より)

 「作品のバックグラウンド知って読めば、その作品の面白さは何倍にもふくらむ!!」
 著者の言うとおりだと思った。納得できた!!
 ナラバ 
 今一度、その「読み方」を学びたいものだと思った。

▼2020年6月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期である。
 そこで6月のテーマは
【6月テーマ】『教科書に掲載された 寺田寅彦作品を読む』 として、前記著書に取り上げられた三作品を読むことにする。
 6月は3回あった。

■2020年6月オンライン「寅の日」!!
◆第255回オンライン「寅の日」 …6/04(木)
◆第256回オンライン「寅の日」 …6/16(火)
◆第257回オンライン「寅の日」 …6/28(日)

▼その三作品とは
「新星」(「小さな出来事」四 青空文庫より)
・「凌霄花」(「花物語」四 青空文庫より)
・「森の絵」(青空文庫より)

である。 いずれも短い作品であるが、ゆっくり味わいながら読みたいものだ。

 

■2020年6月オンライン「寅の日」!!

◆第255回オンライン「寅の日」 …6/04(木)「新星」(「小さな出来事」四 青空文庫より)

◆第256回オンライン「寅の日」 …6/16(火)「凌霄花」(「花物語」四 青空文庫より)

◆第257回オンライン「寅の日」 …6/28(日)「森の絵」(青空文庫より)

 

▼今、世間では「オンライン」というコトバが注目を集めている。
 たしかに「オンライン」の可能性は大きい。不可能と思い込んでいたことも、「オンライン」なら案外簡単に可能だということも知った。
 想像していた以上に愉しいものであることもわかった!!
 でもやっぱり「オフライン」でのツナガリが最高に愉しい!!

 オフライン「寅の日」もまた どこかで企画したいものである。

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(33) #数値予報図 #鉛直p速度

Dscn0269


 10時27分 「日暈」はかなりはっきりとしてきた!!

 それから4時間後ついには雨がふりはじめた!!
 上空では何が起こったのだろう!?

Dscn0291

Dscn0325

▼「日暈」は、氷晶でなければ見られないはず!?
 雨が降ってきた「からくり」は !?
 このアタリマエの「ふしぎ!?」
 鉛直に梯子がかけてあるのであれば、自分で駆け上って確かめてみたいものだ。
 鉛直に道路がついているのなら、車を走らせれば10分もたたないうちにその「現場」に到着できるだろう。
 
 そのかわりに私たちは、上空の様子をくわしく「高層天気図」で知ることができる。
 それをこれまで、Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」でやろうとしてきた。
▼今度はそれをさらに発展して、「これから」の天気を予測するための「数値予報図」に話をすすめる。
 これまた、プロ仕様の専門天気図だ。
 どこまで、誰にでもわかるアタリマエのカガクでせまれるだろう? 
 そこが鍵だ!!

**********************************************************

4 数値予報図~鉛直p速度~

※数値予報天気図(気象庁)
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/suuchi.html
を参照しながら、考えてみよう。

●極東850hPa気温・風、700hPa上昇流/700hPa湿数、500hPa気温予想図 ( 12時間毎 )
を見ながら考えてみよう。

(1) 「鉛直p速度」は何をあらわしているのだろう。

 a 単位は 

 b 「私たちは大気の海の底に暮らしている!!」
  底(下)ほど 気圧は (  )!! 
上空(上)ほど 気圧は (  )!!
  アタリマエ!!

 c 大気が「上がる」「下がる」ときで考えてみよう。
 大気「上がる」→ 鉛直方向の気圧変化速度「鉛直p速度」 → 「  」
 大気「下がる」→ 鉛直方向の気圧変化速度「鉛直p速度」 → 「  」
 
(2) 700hPa上昇流の図では、上昇流の領域(鉛直p速度「-」域)は、縦縞の実線であらわしてある。
    確認してみよう。
    
・上昇流のいちばん大きいところ(極)はどこにあるだろうさがしてみよう。

・反対に下降流のいちばん大きいところ(極)はどこにあるだろう。

 

(3) 今度は700hPa湿数、500hPa気温予想図 を見てみよう。

a 「湿数」とは
 「湿数」=気温-露点
 大気中の水蒸気の満腹度を示す!!

b 満腹の限界を越えてしまえば大気中の「水蒸気」ははみ出して「雲」になる!!
 その臨界点が近いぞ!!
 ということを予想天気図では明示してくれていた。
 「湿域」=「湿数」<3℃
  つまり湿っているところ!!
 「雲」がとってもできやすいところ!!
 予想天気図では、「湿域」は縦縞の実線で表示されている。
 確認してみよう。

(4)「極東850hPa気温・風、700hPa上昇流」予想図における
 ●「鉛直P速度」→「-」→大気「上がる」→実線縦縞
 
「700hPa湿数、500hPa気温」予想図における
 ●「湿域」=「湿数」(=気温ー露点)<3℃ →雲ができやすい→実線縦縞
 
ふたつ予想図の実線縦縞をザックリと見くらべてみよう!!


<上がるとザアザア 下がるとカラカラ> 

**********************************************************

▼最後は、ちょっと強引すぎるかも知れない。
 しかし、それほどに
 <上がるとザアザア 下がるとカラカラ>
 という このアタリマエ!! を
 いつでも、どこでも使いたいのだ!!

 こうしてみていくとこの「プロ仕様」もなかなか面白い!!
 
 (つづく)

| | コメント (0)

【Web更新5/17】20-20【ヒガンバナ情報 2020】 等 更新!!

_dsc2573

山法師や休館つづく図書館も 20/05/17撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-20
週末定例更新のお知らせ
 暇にまかせて、いつ終わるともわからぬ作業にとりかかった。
 「自分史」をふり返る作業である。
 今さら気づくのであるあるが、「記録」にあるものは「記憶」も蘇ってくるのだが、
 「記録」のないものは忘却の彼方だ!!
 
 まずは、この一週間の「記録」を残して置こう。

◆表紙画像集2020 更新 山法師・ヤマボウシ
 ヤマボウシが私は大好きだ!!
 人生で出会ったヤマボウシの木のいくつかをすぐさまに思い出すことができる。
 瑞々しい緑の葉にやわらかな白色の総苞片!!
 またあらたなヤマボウシに出会った。

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 ずっとずっと追いかけてきたヒガンバナの「ふしぎ!?」。
 もはや迷宮入りしたと思っていた「事件」の謎がとけるときのように、事態はいっきょにドラスティクに展開しつつある。
 80個もの「種子」が発芽・発根してきた!!
 それは、まだ終わってはいない!!今週はどこまで…!?

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!

 Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」のテキスタイル進行中である。
 テキスタイルすること自体を愉しむというスタンスにかわりない。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆オンライン「寅の日」更新!!
 5月のテーマは「寅彦と学問」である。
 6月のテーマを考える時期が来ている。オンライン「寅の日」の展開方法についても、少し検討していることがある。
 「オンライン」であることの意義を問い続けたい。 

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから7週目である。
 浮葉は大きく広がってきた。
 「水栽培」池の方には「立ち葉」も出てきた。
 葉がみるみるうちに広がっていく!! 光合成は偉大ナリ!!

_dsc2641

_dsc2658

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに80個に!!(2020/05/14)(その3) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc2036

_dsc2407

▼次に定番自然結実ヒガンバナ群生地以外の場所から採集・回収した「種子」についてである。

【494】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 12/1
    採集場所  神河

【500】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/19
    採集場所  加美

 いずれもが2019/10/28に播磨一帯を自然結実ヒガンバナを求めて探索したときのものであった。

●「自然結実」ヒガンバナ探索オフin播磨!!(2019/10/28) #ヒガンバナ

 このときの「種子」が発芽・発根したことのもつ意味はきわめて大きい!!

_dsc2045

_dsc2424

▼また、次の「種子」も興味深いものだった。昨年の「自然結実」ヒガンバナ記念日(2019/11/13)に、あらたな群生地候補の「福崎B」から採集・回収したものだった。

【519】 花
茎採集日 11/13
    種子回収日 12/6
    採集場所  福崎B

【522】 花茎採集日 11/13
    種子回収日 12/2
    採集場所  福崎B

 このとき、ここから採集・回収した「種子」は全部で11個ある。
 そのうち、今回の2個を加えて6個が発芽・発根したことになる。50%越えある!!

_dsc2053

_dsc2435

_dsc2059

_dsc2441

▼次もまた意義深い「種子」だった。家の玄関を出て109歩あゆんだ先にその場所はあった。
 いつも通っている線路沿いの土手にあった。「この株」と特定できるヒガンバナからのものだった。

【528】 花茎採集日 11/27
    種子回収日 12/13
    採集場所  線路

_dsc2074

_dsc2464

▼今回(2020/05/14)の38個の発芽・発根を加えて、総合計80個の内訳は次のようになる。

「安富」12+「夢前」18+「福崎」38+「神河」1+「加美」2+「庭」1+「福崎B」6+「線路」2=80個 !!

 まだまだ中間報告である。
 80/530個 かつてなかった「発芽率」であることは確かだ!!
 「作業仮説」に入るには少し気が早い!!
 
 しかし、現段階で気づいていること、「こうかもしれない」と考察していることを「記録」しておかなければ忘れてしまいそうだ。
 「記憶」せずに「記録」しておこう。

【覚え書き】(2020/05/17現在)
1.自然結実ヒガンバナの実生実験は、土ポットを使った従来の方法でなくこの方法で充分である。(この方法の方が簡単で安価!!)
2.「種子」の保存方法もこれでよいのかも知れない。
3.発根した「根」が種子を土のなかに引っ張り込んでいる!!(そのためやわかい土の方がいいかも知れない。)
  自然の野では、発芽・発根していてもこれではみつけにくいのかも知れない。
4.もはや「偶然に」「たまたまに」のレベルを越えている!!
5.昨年は「異常」なのか!?それとも…!?
  少なくとも2013年以来はじめてことが起こった!!では何が起こったのか!?
  それは…

 いったん今回の報告を終えよう。

(了)


| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに80個に!!(2020/05/14)(その2) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc1804

_dsc2225

▼続けて、群生地「福崎」の報告である。

【318】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  福崎

【320】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  福崎

【356】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/15
    採集場所  福崎

【360】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/17
    採集場所  福崎

【363】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/17
    採集場所  福崎

【370】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/19
    採集場所  福崎

【382】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/19
    採集場所  福崎

【394】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/21
    採集場所  福崎

【395】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/21
    採集場所  福崎

【404】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/23
    採集場所  福崎

【407】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/24
    採集場所  福崎

【411】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/25
    採集場所  福崎

【413】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/25
    採集場所  福崎

【416】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/26
    採集場所  福崎

【417】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  福崎

【420】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/28
    採集場所  福崎

【440】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/3
    採集場所  福崎

【469】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/13
    採集場所  福崎

【474】 花茎採集日 11/13
    種子回収日 11/19
    採集場所  福崎

 なんと なんと 19個に及んだ!!
 群生地「福崎」の発芽・発根した「種子」はこれまでの19個に、今回の19個を加えて、総合計は38個である!!

(つづく)

_dsc1826

_dsc2230

_dsc1835

_dsc2241

_dsc1846

_dsc2245

_dsc1859

_dsc2263

_dsc1866

_dsc2280

_dsc1877

_dsc2283

_dsc1886

_dsc2296

_dsc1904

_dsc2311

_dsc1913

_dsc2316

_dsc1926

_dsc2327_20200516050001

_dsc1942

_dsc2342

_dsc1961

_dsc2349

_dsc1973

_dsc2353

_dsc1983

_dsc2375

_dsc1985

_dsc2378

_dsc2001

_dsc2384

_dsc2026

_dsc2391

_dsc2011

_dsc2399

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに80個に!!(2020/05/14)(その1) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc1631

_dsc2104

前回の観察(2020/05/08)から6日ぶりに昨日(2020/05/14)、実生ヒガンバナの発芽・発根の様子を観察してみた。
 結論から行く。
 膨大な数の「種子」が発芽・発根していた!!

 昨日、あらたに発芽・発根を確認できたのは 38個 である!!
 これまでの42個にプラスすると総合計は 80個である!!

▼あまりにも数が膨大すぎるので、何回かに分けて報告する。
 まずは自然結実ヒガンバナ群生地「安富」の報告である。

【014】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  安富

【024】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 12/12
    採集場所  安富

【049】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/11
    採集場所  安富

【053】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/16
    採集場所  安富

【080】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/25
    採集場所  安富

 群生地「安富」の発芽・発根した「種子」はこれまでの7個に昨日の5個を加えて、総合計は12個である!!

_dsc1642

_dsc2107

_dsc1648

_dsc2124

_dsc1675

_dsc2126

_dsc1693

_dsc2136

▼続けて、群生地「夢前」の報告である。

【113】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/23
    採集場所  夢前

【167】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/17
    採集場所  夢前

【176】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 12/13
    採集場所  夢前

【204】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/23
    採集場所  夢前

【213】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/25
    採集場所  夢前

【217】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/26
    採集場所  夢前

【221】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  夢前

【222】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  夢前

【238】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/29
    採集場所  夢前

 群生地「夢前」の発芽・発根した「種子」はこれまでの9個に昨日の9個を加えて、総合計は18個である!!

(つづく)

_dsc1707

_dsc2148

_dsc1718

_dsc2160

_dsc1728

_dsc2168

_dsc1736

_dsc2175

_dsc1738

_dsc2180

_dsc1758

_dsc2189

_dsc1766

_dsc2193

_dsc1771

_dsc2202

_dsc1784

_dsc2211

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(32) #高層天気図 #500hPa #300hPa

Dscn0113

▼川は澄んでいた!!
 それにくらべ遠くの山が霞んでいるように見えた!!
 「あれ」のせいだろうか!?

 「あれ」の情報を調べてみた。

◆黄砂情報(気象庁) 

 黄砂が飛んできている様子がリアルタイムにわかった。時間帯によってもかなりちがうようである。
 私が作業している場所から川面、遠くの山を見たときは、どうも「あれ」ではなかったようだ。
 夕方の散策でみた青空には「あれ」を感じなかった。
 さて
 本日(2020/05/14)は、朝からちょっとちがう予測が出ていた!!

▼Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」を前にすすめよう。
 
**********************************************************
3 500hPa・300hPa 高層天気図

※高層天気図(気象庁)
  http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html

●アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)

を開いておいて、次のことを考えてみよう。 

(1)基準の高さをもういちど確認してみよう。

・500hPa  (   )m

・300hPa  (   )m


(2)自分の住む地域の上空の気温を読み取ろう。

・500hPa  (   )℃

・300hPa  (   )℃


(3) 500hPa高層天気図に注目して、冷たい大気のかたまり(寒気)が上空に流入してきたら、天気はどのように変化するでしょう。
    
    冷たい空気(上空) →(   )→ 下がると
    暖かい空気(地表) →(   )→ 上がると ザアザア(シンシン)
    「大気不安定!?」

●夏 → モクモク積乱雲 → 「大雨」
●冬 → ー30℃ → 「雪」
     ー36℃ → 「大雪」


(4) 自分が住む地域の上空にどれほどの強さの風が吹いているか読み取ってみよう。
  
・500hPa  (   )ノット(KT)→ (   )m/s

・300hPa  (   )ノット(KT)→ (   )m/s

※1ノット(KT)=0.5m/s
      

a ものすごい風ですね!!台風のときの風とくらべてみよう。


b この風は主にどちらからどちらに向けて吹いていますか。


c この強い風をジェット気流といいます。
  ジェット気流の影響を受けている現象にどんなことがありますか。


**********************************************************
▼ここでも二大原則にこだわり続けたい。
<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>
<光は東から 天気は西から>
である。
 プロ仕様の高層天気図もなかなか面白いものだ!!その「発見」があれば、大満足デアル!!
▼「あの」黄砂も、やはりこのジェット気流の影響を受けているのかな。
 ところで興味深い話を教えてもらった。
 漱石の『三四郎』のなかにジェット気流が登場するというのである。

 その時三四郎は、 「うん、あれなら知っとる」と言った。そうして、あの白い雲はみんな雪の粉(こ)で、下から見てあのくらいに動く以上は、颶風(ぐふう)以上の速度でなくてはならないと、このあいだ野々宮さんから聞いたとおりを教えた。

これが日本文学にジェット気流が登場した最初の文章であるというのである。
もちろん漱石が1908年(明治41)の段階でジェット気流のことをくわしく知る由もないのである。
 しかし、野々宮さんのモデルこそが、我らが寅彦であることを知るとき、なんかうれしくなってくるのである。

 さあ、今日は「あれ」が飛んでくるだろうか!?

(つづく)

Dscn0178

Dscn0183

Dscn0201  

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(31) #高層天気図 #850hPa #700hPa

Dscn0056

▼ 
ケンケン三兄弟に(巻雲 巻層雲 巻積雲)
コウコウ姉妹 (高層雲 高積雲) 
ソウセキ(層積雲) はなれても りっぱに ソウ! セキ! (層雲 積雲)
雨 雨 ふれ ふれ ラン!ラン! (乱層雲 積乱雲) 

「雲見」のうた(雲家族10のうた)を歌ってみるんだ!!
 そして、とりあえず「十種雲形」の名前で声をかけてやるんだ。
 最後に「高さ」を勝手にきめてやるんだ!!声に出し言ってみるのがポイント!!
 答え合わせはしない!!間違ってもたいした問題ではない。
 それが「雲見」を永く愉しむ秘訣だ!!

Dscn0060

Dscn0071

Dscn0072

▼Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」を続けよう。

**********************************************************
2 850hPa・700hPa 高層天気図
 ※高層天気図(気象庁)
  http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html

●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78)

を開いておいて、次のことを考えてみよう。

(1)基準の高さをもういちど確認してみよう。
               850hPa (    )m

700hPa (    )m

(2)自分の住むところの上空の気温を読み取ろう。

 ルール 上空ほど気温は (   )               


(3)湿数(=気温-露点温度)の値が3℃未満のところを「湿り域」といいます。
   大気に含まれる水蒸気が腹一杯に近いところということになります。
   大気からはみ出した水蒸気は「雲」になります。
 
   従って「湿り域」は「雲」ができやすいところ!!
   ということになります。

a 「湿り域」は、細かなドット(点)であらわしてあります。どのあたりにありますか?
   

b 「湿り域」には、ほんとうに「雲」がみられるでしょうか?
 ・ひまわりの雲画像で確かめてみよう。

 ・この高さではどのような雲がみられるだろう。
  「十種雲形」で考えてみよう。


(4)850hPaで 「等温線」が密に集中しているところをさがしてみよう。
 ・それはどんなところと言っていいだろう。

 ・暖かい大気と冷たい大気のぶつかっているところ(前線)をみつけよう。
  その前線はなんとよばれる前線だろう?

 **********************************************************
▼実は、この試案のテキストを書きながらも迷っていた。
当初、850hPa と 700hPa を分けてやっていこうと思いながら、書き始めたら同じようなことを繰りかえし聞くことになり、それもいまひとつだと思いだした。
 そこで同じ高層天気図を見ながらの話なのでいっきょにやることにした。
▼いちばんのポイントは2つ
 (3)と(4)である。

・「湿り域」(湿数<3℃)に雲ができる!!このアタリマエ!!

・暖かい空気と冷たい空気が衝突するところ(前線)→暖かい空気上がる→上がるとザアザア!! このアタリマエ!! 

さて、そううまくいくかな!?
(つづく)

Dscn0097

 
 

| | コメント (0)

【Web更新5/10】20-19 【ヒガンバナ情報 2020】 等 更新!!

_dsc1494

風のせて列車のゆくや花いばら 20/05/09撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-19
週末定例更新のお知らせ
 家で過ごす一週間は超のんびりのはずだった!!
 ところが、とんでもなく超多忙!!
 超ドラスティクな一週間となった!!

◆表紙画像集2020 更新  野茨 花いばら
 乗客をあまりのせない、空席ばかりが目立つ列車が通り過ぎていく。
 本来なら行楽シーズン到来で満席なんだろうが。
 列車が通り過ぎたら、線路沿いの土手の花いばらがゆるやかに ゆれた!!

◆【ヒガンバナ情報 2020】 更新!!
 22年目の【ヒガンバナ情報】はドラスティクな展開のときをむかえていた!!
 「自然結実」ヒガンバナの「種子」が次から次へと発芽・発根しはじめたのだ!!
 私が昨年の秋に採集・回収した「種子」はかぎられている。その「種子」たちが発芽・発根しはじめたということは、野では数え切れないほどの「種子」が、発芽・発根しはじめたことを意味する。
 「日本のヒガンバナは3倍体で種子では殖えない。」という定説はくずれるかも知れない。
 栗田子郎先生に報告できないのが、残念でならない。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」のテキスタイルをはじめた。
 改訂は後ほどいくらでもやるつもりで、まずは前にすすめていこうと思う。
 テキスタイルそのものを愉しむつもりで!!

◆コウガイビルを追う 更新!!
 ついに第50号コウガイビルに出会った。
 コウガイビルが活発に行動開始のシーズンがきているのだろう。
 昨年、卵・赤ちゃんコウガイビルに出会ったのもこの季節だったことを思い出す。
 今年はどうだろう!?

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから6週目だった。
 浮葉に水滴が丸くなりころがっていた。「水栽培」池の方も、浮葉が目立ってきた!! 

_dsc1526

_dsc1544

| | コメント (0)

本日(2020/05/11)、第253回オンライン「寅の日」!!#五月の唯物観 #traday #寺田寅彦

_dsc1563

▼ 卵の重心から下ろした垂線が、卵の表面の凸三点でつくる三角形内にあれば卵は立つ!!
  誰が いつ やっても卵は立つ!!
  それはアタリマエに立つ!!
  それが カガク !! 
  ナラバ
  垂線が三角形内からはみ出してしまう「事件」が起こらないかぎり卵は立ち続ける!!
  それもまたアタリマエの カガク!!

 今年もまた節分に立てた「立春の卵」。三ヶ月経った5/3には一個の卵は確かに立ちつづけていた!!
 ところが、昨日(2020/05/10)には最後の一個の卵も倒れてしまっていた。100日経っていないのに… (/_;)
 「事件」は起きたのだ。

_dsc9602

 してみると、2015年の「191日の軌跡」はやはりギネス級の「記録」だ!!(完全「自画自讃」モード(^^ゞポリポリ)

●【立春の卵】191日の軌跡 

 中谷宇吉郎先生もびっくりしてくれるだろうか!!
 寅彦だったら何と言うだろう!?

▼本日(2020/05/11)、第253回オンライン「寅の日」である。
 5月のテーマはきめていた。

 【5月テーマ】「寅彦と学問」

である。その第一弾として、本日読むのは「五月の唯物観」である。

◆本日(2020/05/11)、第253回オンライン「寅の日」!!

「五月の唯物観」(青空文庫より)

▼寅彦の最晩年(1935年)の5月発表の作品である。
 さすがうまいもんだ!!

若かった時分には四月から五月にかけての若葉時が年中でいちばんいやな時候であった。理由のない不安と憂鬱の雰囲気のようなものが菖蒲や牡丹の花弁から醸(かも)され、鯉幟(こいのぼり)の翻る青葉の空に流れたなびくような気がしたものである。
それが年を取るうちにいつの間にか自分の季節的情感がまるで反対になって、このごろでは初夏の若葉時が年中でいちばん気持のいい、勉強にも遊楽にも快適な季節になって来たようである。

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 私もそうかも知れない。なんて思い出すとそこは寅彦の思うつぼだ!!
 そうして、こうまくし立てられるとすっかりその気になってくる。

この著しい「転向」の原因は主に生理的なものらしい。試みに自分のあやしげな素人生理学の知識を基礎にして臆説を立ててみるとおおよそ次のようなことではないかと思う。  われわれが格別の具体的事由なしに憂鬱になったり快活になったりする心情(ムード)の変化はある特殊の内分泌ホルモンの分泌量に支配されるものではないかと思われる。それが過剰になると憂鬱になったり感傷的になったり怒りっぽくなったりするし、また、過少になると意気銷沈(しょうちん)した不感(アパシー)の状態になるのでないかと思われる。
さらには
 数式で書き現わすと、この問題の分泌量Hがざっと H = H0 + A sin nt のような形で書き現わされその平均水準のH0[#「H0」は縦中横]と振幅Aとが各個人の各年齢で色々になる量だとする。そこで今いちばん適当なHの量を仮にKだとすると、上式をKに等しいと置いたときにその式を満足するような時間tに相当する時季がその人のいちばん気持のいいときになる勘定である。  もしも H0 - A がKより大きいような人ならばその人は年中怒りっぽくまた憂鬱になりやすいし、また H0 + A がKより小さい人は年中元気がなく悄気(しょげ)ていることになる。

と来る。ここにいたってはすっかり寅彦ワールドだ!!

▼でもここまでで終わらないところが、また寅彦の凄いところだ!!
 実は本意はここにあるよと教えてくれる。

しかし自分がここでこんなことを書きならべたのは別にそうした学説を唱えるためでも何でもないので、ただここでいったような季節的気候的環境の変化に伴う生理的変化の効果が人間の精神的作用にかなり重大な影響を及ぼすことがあると思われるのに、そういう可能性を自覚しないばかりに、客観的には同じ環境が主観的にある時は限りなく悲観されたり、またある時は他愛もなく楽観されたりするのを、うっかり思い違えて、本当に世界が暗くなったり明るくなったりするかのように思い詰めてしまって、つい三原山へ行きたくなりまた反対に有頂天(うちょうてん)になったりする、そういう場合に、前述のごとき馬鹿げた数式でもひねくってみることが少なくも一つの有効な鎮静剤の役目をつとめることになりはしないかと思うので、そういう鎮静剤を一部の読者に紹介したいと思ったまでのことである。

そして、最後に「学問」の意義について次のように語っていた。

 しかしたとえこれに関して科学者がどんな研究をしようとも、いかなる学説を立てようとも、青葉の美しさ、鰹のうまさには変りはなく、時鳥の声の喚び起す詩趣にもなんら別状はないはずであるが、それにかかわらずもしや現代が一世紀昔のように「学問」というものの意義の全然理解されない世の中であったとしたら、このような科学的五月観などはうっかり口にすることを憚(はばか)らなければならなかったかもしれないのである。そういう気兼ねのいらないのは誠に二十世紀の有難さであろうと思われる。

寅彦がこう語ってから85年の月日が経った。
 2020年の5月!!
今、寅彦ならはどんな「科学的五月観」を語っただろう!?

 ちなみに「立春の卵」の中谷宇吉郎先生は、その最後にこう書いていた。

 人間の眼に盲点があることは、誰でも知っている。しかし人類にも盲点があることは、余り人は知らないようである。卵が立たないと思うくらいの盲点は、大したことではない。しかしこれと同じようなことが、いろいろな方面にありそうである。そして人間の歴史が、そういう瑣細(ささい)な盲点のために著しく左右されるようなこともありそうである。

_dsc1418 

| | コメント (0)

ついに第50号コウガイビルに出会った!!(2020/05/08) #コウガイビル #幹細胞 #再生 

_dsc1308

▼第49号コウガイビルに出会って3日目。ほぼ同じ場所からまたしてもコウガイビルがみつかった!!
 
 それは、私にとっては記念すべき第50号コウガイビルだった!!

 最初の第1号コウガイビルとの出会いから12年目。
 ついに私は50匹ものコウガイビルと出会ってきた。その顛末のすべてはここに「記録」してきた。
▼私にとっては、不思議のかたまりのような生き物だった。
 なんと言っても不思議の第一は、「食べる」ことをしないで生きるということだった!!
 
 「動物の世界」の謎解き 第一方程式は「食べる」である!!

 と強く確信を持っていた。事実、「何をたべているのだろう?」等の「食べる」を追究していけば大概の謎解きはできた。
 ところがコウガイビルはちがっていた。
 これは、たまたまの「発見」だったのだが、コウガイビルをナイロン袋に入れ、水だけ与えておいて観察してみた。
 正直なところ当時、何をエサに与えてよいかわからなかっただけであるが (^^ゞポリポリ
 その状態でなんと第1号コウガイビルは261日も生きのびたのである。

▼その後も、「食べる」ことなくどれほど生きのびるのか!?観察をつづけてみた。
 
 36号コウガイビルは「エサなし」でなんと385日も生きのびた!!

 その観察からいろんなことをコウガイビルに教えられてきた。
 陸棲プラナリア=コウガイビルは 幹細胞のかたまりだった!!
 自らの体を食べながら、自らの体を更新しつづける!!
 「再生」しつづける!!

 等々を教えてもらった。

▼まだまだ解けない不思議もいっぱいあった。
 しかし、この不思議な生き物が 
 
 究極の不思議 =「生命とは!?」 に答えるヒントをくれそうな気がするのだった。 

 さあ記念すべき50号コウガイビルはどこまで生きのびるのだろう!?
 何を教えてくれるだろう!?

_dsc1251

_dsc1320

_dsc1283

_dsc1271


 
 

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに42個に!!(2020/05/08) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc1028_20200510041701

_dsc1135

▼自然結実ヒガンバナの「種子」の発芽・発根の報告をつづける。
 一昨日(2020/05/08)の報告である。

 まずは群生地「夢前」の報告である。

【236】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/29
    採集場所  夢前

▼続いては、これまでにも最も多く発芽・発根してきている群生地「福崎」である。

【425】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/29
    採集場所  福崎

【460】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/13
    採集場所  福崎

 いずれにしても花茎採集日が11/6であることに驚く。
 あらためて、その日の「記録」を見てみる。

●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2019/11/06) #ヒガンバナ

_dsc1037

_dsc1149

_dsc1060

_dsc1178

▼そして、ついに驚くべきことが起こった。
 群生地の「種子」ばかりでなく我が家の庭の定点ヒガンバナの「種子」も発芽・発根してきたのだ!!

【511】 花茎採集日 11/9
    種子回収日 12/13
    採集場所  自宅の庭
 
 もはや発芽・発根はアタリマエ!!になりつつある。

_dsc1075

_dsc1180

▼とどめは次だった。
 あらたな群生地候補の「福崎B」だ!!
 この地の三連発!!

【513】 花茎採集日 11/13
    種子回収日 11/19
    採集場所  福崎B

【514】 花茎採集日 11/13
    種子回収日 11/24
    採集場所  福崎B

【515】 花茎採集日 11/13
    種子回収日 11/29
    採集場所  福崎B

 なんと高頻度な!!
 この三連発の意味するところは大きい!!

_dsc1084

_dsc1197

_dsc1093

_dsc1219

_dsc1096

_dsc1247

▼一昨日(2020/05/08)だけで、発芽・発根を確認できた「種子」は7個である。
 今一度、これまでに、発芽・発根した「種子」の総合計を集計してみる。

「安富」7+「夢前」9+「福崎」19+「加美」1+「庭」1+「福崎B」4+「線路」1=42個 !!

 530個中42個の発芽・発根である。
 42/530の発芽率を計算するのはまだ少し気が早そうだ!!

(つづく) 

_dsc1120

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」、発芽・発根はついに35個に!!(2020/05/07) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc0348

_dsc0679

▼自然結実ヒガンバナの「種子」の実生実験報告をつづける。
 にわかには信じがたい「事実」である。しかし、それが「事実」であるかぎり粛々と「記録」するのみ!!

 一昨日(2020/05/07)の報告である。
 まずは群生地「安富」である。

【076】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/24
    採集場所  安富

▼驚くべきは次だった。
 群生地「夢前」は、これまで発芽・発根したものは0だった。
 ところがいっきょに、いくつもの「種子」が、発芽・発根していたのだ!!

【110】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/20
    採集場所  夢前 

【111】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/21
    採集場所  夢前 

【170】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/25
    採集場所  夢前 

【210】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/23
    採集場所  夢前 

【223】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  夢前 

【228】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  夢前 

【230】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/28
    採集場所  夢前 

【232】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/28
    採集場所  夢前 

 ついに来た!!群生地「夢前」から採集したもの8個もが発芽・発根していた!!


_dsc0362

_dsc0693

_dsc0390

_dsc0702

_dsc0419

_dsc0722_20200509045801

_dsc0424

_dsc0746

_dsc0446

_dsc0763

_dsc0451

_dsc0788

_dsc0462

_dsc0801

_dsc0481

_dsc0811

▼次が最初に発芽・発根しはじめた群生地「福崎」である。
 またしても続々と発芽・発根が続いていた。

【297】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/20
    採集場所  福崎 

【341】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/12
    採集場所  福崎 

【346】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/13
    採集場所  福崎 

【348】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/14
    採集場所  福崎 

【350】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/14
    採集場所  福崎

【353】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/15
    採集場所  福崎

【379】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/19
    採集場所  福崎 

【399】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/22
    採集場所  福崎

【402】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/22
    採集場所  福崎

【419】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/27
    採集場所  福崎 
 
 なんとこの日、群生地「福崎」の「種子」で発芽・発根を確認したものは10個である。

_dsc0496

_dsc0819_20200509050001

_dsc0564

_dsc0838

_dsc0574

_dsc0870

_dsc0582

_dsc0875

_dsc0586

_dsc0881

_dsc0595

_dsc0890

_dsc0610

_dsc0927

_dsc0620

_dsc0950_20200509050101

_dsc0650

_dsc0976

_dsc0657

_dsc0988

▼一昨日(2020/05/07)に発芽・発根の確認したものは合計19個にもなった。
 「安富」1+「夢前」8+「福崎」10 = 19個!!

 この日までの分を加えた 発芽・発根したものの総合計は ついに 35個となった!!
 
 「安富」7+「夢前」8+「福崎」17+「加美」1+「線路」1+「福崎B」1=35個 !!

 現段階においても、いくつかの「作業仮説」が可能であるが、今はまだ「事実」の「記録」をつづけることに集中しよう。

 記憶せずに「記録」しよう!! 

(つづく)

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(30) #高層天気図

_dsc0180

▼今が旬の山藤が五月のさわやかな風にゆれていた!!
 上空の青空がうれい!!

 そうだ!!
 この上空で何が起こっているのか!?
 それが、どんな天気の変化をもたらすのか!?
 それを「テキスタイル」しよう!!

▼その試案第三弾のタイトルはきめていた。

●Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」

 ねらいとするところは次の3つ

(1) プロ仕様の「高層天気図・数値予報図」を「中学理科」でわかりやすく読み解く!!

(2) せっかくの誰でも見られる共有データ、このままではモッタイナイ!!

(3) 天気の大原則 
   <上がるとザアザア  下がるとカラカラ>
   <光は東から 天気は西から>    の徹底活用!! 
  
▼まずははじめてみよう。

**********************************************************************

1 高層天気図と高さ

(1) あなたは「高層天気図」を見たことがありますか。

(2) 気象庁のホームページで見てみよう。
  ※高層天気図(気象庁)
  http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html

 ▼地上天気図と見比べてみてちがうところはどんなところですか。
 


(3) 高層天気図では、地上天気図の等圧線のかわりに、等高度線が表示されています。
   この高層天気図においては、
   「高度が高いところが気圧の高いところを表し、高度が低いところが気圧の低いところを表す」
   ことになります。
   どうして こんなことが言えるのでしょう。具体例をあげながらうまく説明してみよう。


(4) では代表的な高層天気図、850hPa、700hPa、500hPa、300hPa 高層天気図はだいたいどのくらい高さの天気図なのでしょう。
   「基準高度」を調べてみよう。

 ・300hPa…基準高度(   )m
 ・500hPa…基準高度(   )m
 ・700hPa…基準高度(   )m
 ・850hPa…基準高度(   )m
 
 ○ 高くなるほど気圧は低くなる!!
 ○ 私たちは「大気の海の底」にくらしている。

 ※実際に高層天気図を開いて確かめてみよう。  


**********************************************************************

▼とりあえず次へ次へとすすめてみようと思う。
 「情報は発信するところに集まる」で、発信していけばいろんなところから意見・アドバイスをもらえるかも知れない!!
 それに期待しながら…。

(つづく)

| | コメント (0)

第49号コウガイビルに出会った!!(2020/05/05) #コウガイビル

_dsc9999

「畑にこんなのおったよ~!!」
 
と妻が言いながら持ってきてくれた。一昨日(2020/05/05)夕方のことである。
 「こんなの」のイントネーションで、「あいつ」だとわかった!!
 いつ現われても、大丈夫なように、ナイロン袋を決めたところに用意していた。しかし、いささか興奮してあせったせいか、倉庫のシャッターで頭を強くうった。(^^ゞポリポリ
 なんとかナイロン袋に入れて「あいつ」の姿をしげしげと観察した。

 「あいつ」は私の人生49番目に出会ったコウガイビルだった。

▼「あいつ」はこれまで出会ったコウガイビルのなかでも最大級の大きさであった。
 久しぶりに見るコウガイビルの姿でもあった。
 昨年の10月末に48号コウガイビルが姿を消して以来半年以上のご無沙汰だった。

●48号コウガイビルの半分が「消える」!?(2019/10/29) #コウガイビル
 
▼見れば見るほど、考えれば考えるほど「ふしぎ!?」な生き物だった。
 はじめて出会ってから今年ではや12年目になろうとしていた。この間に出会った48匹(このカウントのしかたが正しいのかはわからない)のコウガイビルとの顛末のすべては「記録」していた。

◆「コウガイビル」を追う

_dsc0024

_dsc0090

_dsc0116_20200507044201

▼昨年度はコウガイビルの卵、赤ちゃんまで見せてもらった!!

●コウガイビルの赤ちゃんをはじめて見た!!(2019/05/10) #コウガイビル

 コウガイビルの「ふしぎ!?」のすべてを見せてもらってきたように思う。
 しかし、「ふしぎ!?」の謎解きはなかなか進んではいなかった。
 
 なかでも 今 特に不思議に思う。
 私はなぜこんなにも高頻度にコウガイビルに出会うのだろう!?

(つづく)
としておこう。

_dsc9985

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」はまだまだ続く発芽・発根!!(2020/05/04~05/05) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc9738

_dsc9781

▼昨年の秋に採集・回収した530粒の自然結実ヒガンバナの「種子」を使った実生実験。
 発芽・発根はまだまだ続いていた。
 まずは、一昨日(2020/05/04)に確認した分2つの報告である。

【448】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/10
    採集場所  福崎

【518】 花茎採集日 11/13
    種子回収日 12/1
    採集場所  福崎B

_dsc9747

_dsc9817

▼続いて、昨日(2020/05/05)の報告である。4つある!!

【006】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/23
    採集場所  安富

【044】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/20
    採集場所  安富

【081】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/26
    採集場所  安富

【432】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/30
    採集場所  福崎

 来た!!
 群生地「安富」の三連発だ!!

_dsc9843

_dsc9932

_dsc9877

_dsc9953

_dsc9885

_dsc9967

_dsc9906

_dsc9974

▼これで、発芽・発根した「種子」の総合計は16個となる。その内訳は

 「福崎」7+「安富」6+「加美」1+「線路」1+「福崎B」1=16個 !!

である。群生地「安富」がどんどん群生地「福崎」に追いついてきた。
 群生地「夢前」はまだである。

 それにしても16個の「種子」が発芽・発根とは (゜o゜)ゲッ!!

▼これらのなかでも興味深いのは【518】の発芽・発根である。
 【518】の採集日は2019/11/13となっている。採集地は「福崎B」だ。
 その日の「記録」があった。

●今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(3) #ヒガンバナ

 この日、群生地「福崎」で観察した後、私は昨年あらたにみつけた群生地「福崎B」に向かった。
 そして、そこから11本の「自然結実」が見られる花茎を採集していた。
 ここの「種子」が発芽・発根したとなると、あらたな群生地の「発見」ということになるかも知れない!!

 やっぱり、11/13は、「自然結実」ヒガンバナ記念日だ!!

(つづく)

| | コメント (0)

Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(29) #雲見 #Webテキスト #テキスタイル

Dscn9777

「雲見」!!
 今は毎日アタリマエのようにして使う「雲見」というコトバ!!
 
 私はいつから使いはじめたのだろう!? 私のなかでのルーツは!?

 さがしてみた。あった!!

●「雲見」のすすめ(2009/01/28)

 もう11年以上前のことだった!!

Dscn9747

Dscn9766

▼やっぱりそうだ。ウメサオタダオの

記憶せずに記録する!!

は正しい。「記録」さえしておけば、未来でツナガルかも知れない。
 それも、少しセミパブリックな場に「記録」しておけば、誰か自分以外の人間がツナゲル可能性もでてくる。
 そんな意味で、やっぱりWebテキストの取り組みは「有効」だ!!
 
▼Webテキスト試案をつづける。
 試案「「雲見」を楽しもう!!」「アメダス」につづいて検討して来たものがいくつかあった。
 いっきょに「テキスタイル」してしまうのはむつかしい。
 やっぱりひとつひとつ各論でいこう。まず最初に考えられるは

●Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」

 である。
▼続いてはミニ試案だ。ミニ試案は2つある。

●Webテキストミニ試案「エマグラム」 
 「エマグラム鉄道」の旅のおはなしを中心に

●Webテキストミニ試案「ウィンドプロファイラ(風の横顔)」
 公開されているデータの愉しみ方を中心に

さあ ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく) 

Dscn9819

| | コメント (0)

【Web更新5/3】20-18 オンライン「寅の日」 等 更新!!

_dsc9542

籠もりても毎年のごとつつじかな 20/05/02撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-18
週末定例更新のお知らせ
 非日常が「日常」と化した日々が続く。
 これが、ひょっとしたら新しい「時代」のはじまりなのかも知れない。
 ナラバ…

◆表紙画像集2020 更新 ツツジ
 庭先のツツジは 毎年のように 咲き誇る。
 白色がまぶしい !!
 自然の理は律儀である。どこまでも どこまでも 

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 寅彦は言った。
 「新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。」と。
 今また科学者・寺田寅彦が読まれるべき「時代」が到来しているのかも知れない。
 5月のテーマは
 【5月テーマ】「寅彦と学問」
 である。

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 530粒もの「種子」をもちいた実生ヒガンバナ実験!!
 あらたな展開をこの眼で、今、目撃している。現段階で10粒まで「発芽・発根」してきた。
 「日本のヒガンバナは3倍体で、種子によっては殖えない。」
 という常識が変わるかも知れない!?

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 もう少しだけ「テキスタイル」を進めておきたい。
 愉しみながら…

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから5週目であった。
 立葉から浮葉へ、その数も徐々に増えていった。池の水面すべてを浮葉が覆い被さるのはいつだろう?
 そのころにはあこがれの「花芽」が顔をだすだろうか?
 
_dsc9692


 

| | コメント (0)

自然結実ヒガンバナの「種子」が次々と発芽・発根!!(2020/04/30~05/02) #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

_dsc9182

_dsc9232

前回の報告に続き、自然結実ヒガンバナの「種子」が次々と発芽・発根してきた\(^O^)/

 まずは、4月最後の日(2020/04/30)には、追加で4個の種子の発芽・発根を確認できた。

【005】 花茎採集日 10/17
    種子回収日 11/21
    採集場所  安富
 ついにきた!!「安富」だ!!

【354】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/15
    採集場所  福崎

【502】 花茎採集日 10/28
    種子回収日 11/20
    採集場所  加美
 群生地以外であるところに大きな意味を持つ!!

【526】 花茎採集日 11/27
    種子回収日 11/27
    採集場所  線路
 それ以上に意味をもつ種子の発芽・発根だ!!

_dsc9197

_dsc9248

_dsc9210

_dsc9268_20200503033501

_dsc9219

_dsc9285

▼続いて一昨日(2020/05/01)は2個が追加である。

【057】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/19
    採集場所  安富

【445】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 12/3
    採集場所  福崎

_dsc9370

_dsc9393

_dsc9375

_dsc9417

▼ついで昨日(2020/05/02)は1個の追加である。

【064】 花茎採集日 11/6
    種子回収日 11/20
    採集場所  安富

_dsc9558

_dsc9570

▼現段階(2020/05/03)までに分かっていることをまとめておく。

(1)昨年(2019年)採集した自然結実ヒガンバナの「種子」は現段階で10個が発芽・発根した!!

(2)群生地「福崎」5個、「安富」3個、その他2個である。!!

(3)群生地以外の「種子」も発芽・発根した!!

 これらは現段階での「事実」である。
 まず10個の発芽・発根ははじめての経験だった。どこまで行くのかまだわからないが…!?
 群生地「福崎」が先行し、つづいて群生地「安富」がつづいている。群生地「夢前」はまだである。自然結実もいちばん遅れていたのである程度納得である。
 なによりの「発見」は群生地以外の「種子」も発芽・発根したことである。
 とりわけ【526】の発芽・発根の意味は大きい。
 この「種子」を回収したヒガンバナの株は、今すぐにも確定できるのである。
 あらためて思う。

 昨年の秋、ヒガンバナに何が起こったのだろう!?
 
 謎は深まるばかりである。 

(つづく)

| | コメント (0)

2020年5月(皐月)の俳句「歳時記」!! #歳時記 #吟行

Dscn9702


短歌俳諧(はいかい)に現われる自然の風物とそれに付随する日本人の感覚との最も手近な目録索引としては俳諧歳時記(はいかいさいじき)がある。(中略)私のいわゆる全機的世界の諸断面の具象性を決定するに必要な座標としての時の指定と同時にまた空間の標示として役立つものがこのいわゆる季題であると思われる。(寺田寅彦「日本人の自然観」青空文庫より

 毎年大晦日には寅彦の命日(1935.12.31没)にちなみ特番オンライン「寅の日」を実施している。
 毎年読む随筆も決めていた。「日本人の自然観」である。
 最晩年の十月に発表されたこの随筆には、寅彦がこれまでに語ってきたメッセージのすべてが集約されいるように思えた。
 言わば、寅彦が私たちに遺してくれた「遺言」!!

 そこに、このコトバがあった!!

▼さあ、今月も私の「俳句」修業だ!!
 まずは、これまでのように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 初夏に開く郵便切手ほどの窓 有馬朗人
(2) 粽解く葭の葉ずれの音させて 長谷川 櫂
(3) 力ある風出てきたり鯉幟 矢島渚男
(4) 牡丹百二百三百門一つ 阿波野青畝
(5) 銀の粒ほど船見え夏はじめ 友岡子郷
(6) 飛魚や航海日誌けふも晴  松根東洋城
(7) 鹿の子にももの見る眼ふたつづつ 飯田龍太
(8) 子の髪の風に流るる五月来ぬ 大野林火
(9) 母の日のきれいに畳む包装紙 須賀一惠
(10) 山懸て卯の花咲ぬ須磨明石 子考
(11) 桐の花らしき高さに咲きにけり 西村和子

▼ 今月も俳句修業の第一歩、シロウト「選句」からはじめよう。
 「選句」という作業がけっこう面白く思えてきた。

【私の選んだ名句ベスト3】

(11) 桐の花らしき高さに咲きにけり 西村和子

(2) 粽解く葭の葉ずれの音させて 長谷川 櫂

(9) 母の日のきれいに畳む包装紙 須賀一惠

【次点】

(6) 飛魚や航海日誌けふも晴  松根東洋城

(1) 初夏に開く郵便切手ほどの窓 有馬朗人

【評】 
 ひと言で景がいっきょにクローズアップされることがある。今月はそんな「ひと言」に焦点をあて選句してみた。
・「桐の花らしき高さ」でいっきょに景が見えてきた。スバラシイ!!
・「粽解く」がいい!!そう言えば今年はあそこの粽いただけなかったなあ (/_;)
・「きれいに畳む」で母の顔まで見えてくるというものだ。
ちょっと欲ばりして、【次点】にふたつもあげてしまった。
・「けふも晴」で初夏の海原がみえてくる!!船に乗りたいなあ!!
・「郵便切手ほどの」のひと言で捨てきれなかった。うまい!!

▼月がかわった昨日、また「ひとり吟行」にでかけた。
 実際に句を詠むにいたらなくても、そのつもりで散策すれば、見えてくる景はちがってくる。
 カメラを向ける角度もちがってくるというものだ。

 「ひとり吟行」はまだまだ続く!!

 「オンライン句会」を射程に入れてと言ってきたが、まずは「オンライン選句会」あたりからはじめるのも面白いかも…
 まあ、今月も可能なかぎり寅彦の言う「目録索引」さがしを続けよう!! 

 Dscn9620_20200502050601

Dscn9599

Dscn9662

Dscn9602_20200502051101

Dscn9681

Dscn9691

| | コメント (0)

2020年5月(皐月)の「雲見」は!? #雲見

Dscn9544

▼かつて経験したことのないような4月であった。
 5月(皐月)の「雲見」を予想する前に4月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    7 
・巻雲    1
・巻積雲   0 
・巻層雲   5
・高積雲   1
・高層雲   2
・層積雲   4
・積雲    5
・層雲    0  
・乱層雲   4  
・積乱雲   1

 「快晴」7、「積雲」5、「巻層雲」5 が目立つ。
 「快晴」7の割には、「大気不安定」ということがよくあった。そんな印象だ。
 屋外で作業していて「狐の嫁入り」にあうことが何度があった。
 最後は「初夏」の兆しの日が続いた!!

▼では5月(皐月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年5月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年5月 (気象庁)

 昨年も、もう五月から「暑い」夏がやって来ていたんだ。
 さあ、今年はどうなるんだろう?
 家にいることが多くなるだろうが、「雲見」と【宇宙見物】は楽しむことはできる!!
 これまで以上に楽しみたいものだ。

▼今月も「雲見」の予想、もうひとつは「天気コトワザ」だ。
 
◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15) 

 5月(皐月)のところには、31個もあがっていた。番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1) 鯛東風は雨が降らない
(2) あばら骨状のすじ雲は雨
(3) 山に窓がかかると雨
(4) 蒸し暑い翌日は雨
(5) 朝霧は一〇時ころまでには晴れる
(6) 花多ければ大風
(7) きのえねの雨は長雨
(8) 春、雨多ければ干害あり
(9) 高い山に笠雲が現れると雨
(10)トビが高く飛べば大風が吹く
(11)月のかさ大きいほど雨近し
(12)クヌギの花が平年より多く咲いた翌年は大雪
(13)四月(新暦五月)雷は日照のもと
(14)雷はげしく鳴る時は後晴
(15)朝北風、夕南西の風は晴
(16)春雷は日照り
(17)羽アリが多いと雨近い
(18)春風秋よし
(19)山中にて霧谷間より立ち登る時は雨、谷間へ降りる時は必ず晴
(20)ホタルが家の中にまいこむ年は災害多し
(21)着物を裏返しに着ると雨
(22)ザクロの花咲きし後は霜降らず
(23)雲が沖から静かに上ればよい天気
(24) 春雷は不作
(25) 落陽時に無風なれば晴
(26) 夜の稲妻雨招く
(27) 朝雨は女の腕まくり
(28)山に黒雲がかかると大暴風となる
(29)アオイの花が頂上まで咲くと梅雨が晴れる
(30) 四月(旧暦)に雨降れば百姓やめて奉公せよ
(31) 五月に天気よければ干ばつ

 あまり外出することなく、「自然」とつき合う日が続いている。
 そうすると、昔の人の知恵=「観天望気」のすごさに驚くことがある。
 このコトワザのなかにも、ナルホドと思うものも多々ある。
 これからも「使いモノ」になるのは、どれだろう?
 そこにはどんな「科学」があるのだろう? ゆっくり「雲見」しながら吟味してみたいものである。

▼【星連】にならって【「雲見」の連帯】の可能性をさぐっている。
 あの人が暮らしている地の上空には、こんな雲が広がっているんだ!!
 写真を撮るあの人の姿を想像しながら、画像の「おすそ分け」に見せてもらうだけでも楽しい!!
 
 こんなときだからこそ なおいっそう 【「雲見」の連帯】を!!

| | コメント (0)

« 2020年4月 | トップページ | 2020年6月 »