Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(27) #「雲見」#テキスタイル #Webテキスト #オンライン授業
▼大気はきわめて不安定であった!!
日が射してきたかとまたまた雨!!
「狐の嫁入り」を繰りかえした!!屋外で作業をしていただけに「雨宿り」にたいへんだった。
そんななかで、「雲見」をした!!
この「大気の物理学実験室」で、日々刻々とちがったメニューで実験が繰りかえされているのだと思うと、
「雲見」もまた楽し!!
と思った。
▼Webテキスト『天気の変化』の歩みを少しとめて、「そもそも」を考えてみよう。
そもそも、「Webテキスト」って何!?
いつのころからこんなコトバ使っているのだろう!?
それを語るときいつも思い出すコトバがあった。
「テキスタイル」!!
である。またまた長くなるが引用させてもらおう。
”テキスタイル”ということばは、いつとはなしに造り出され、使用されるようになった。”わたしたち”の造語である(textile=織物ではなくて、text+style=textyleである。)”わたしたち”が教えたい、わかってほしいと願う事柄がきまったからといって、それはまだテキストではない。テキストは、発問と、資料と、実験と、読み物などで構成されるが、とりわけ、どんな発問を、どんな順序で用意するかが重要である。いや、内容がきまってから「さて発問は?」というのでなくて、事例に関する発問、事例を法則の支配下に位置づけさせる発問、等を考える過程の中で、”わたしたち”の中に次なる内容が求められ、獲得されていくのである。 (『極地方式入門』(高橋金三郎・細谷純編、国土社1974.3.20) p174より)
▼極地方式研究会の「テキスト」づくりなかで生まれた造語である。
このコトバにいたくいたく共感する!!
これをWebを駆使することによって実現することはできないか!!
それが Webテキスト !!
そう思い続けて時間ばかりが過ぎていた。
ところが今、自分自身でも驚くほどこの試みに興味に湧いてきた。
ここからは我田引水の話!!
この状況のなかで 「オンライン授業」が話題になっている。
そこで私の作業仮説だ。
オンライン授業づくりにWebテキストは「有効」なのではないか!!
▼少し具体的に行こう。
Webテキスト『天気の変化』のなかで試案にまとめたものは2つだ。
(つづく)
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