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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(5)

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つくしが水滴残す草むらに立ち上がっていた!!

 まわりを見渡せばまだあちらこちらにいっぱいというわけではない。
 ぽつりぽつりという感じだ。
 これがきっと「走りもの」だろう!!
 「走りもの」はいつもその季節の到来を教えてくれる。
 そう言えば、背の短いタンポポが「黄色」を誇示する季節でもあった。

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「走りもの」つくしと「アメダス」のデータを結びつけて統計的解析はできないものだろうか!?

 この地域では「走りもの」つくしはいつだろう?
 それにいちばん関係しているのは「気温」!? それとも…!?

 たいへん興味深いDB(データーベース)があった。

●生物季節観測データベース 

 なかなか面白い!!
 「たんぽぽ開花日」はあるが、「走りもの」つくし はない。

▼私がイメージしている各地の「アメダス」データの利用はもう少し具体的なものだった。
 より具体的な取り組みの例を私は偶然知った!!

●播磨平野(姫路)の海陸風の統計的解析ー海面水温との関係(河野 仁・西塚幸子)

 たまたま河野先生のお話を聞く機会があった。
 私にはまったく「目から鱗」の話であった。
 長いあいだ「海陸風」を授業で教えてきていながら、自分が住む地域がその典型の地であることをはじめて認識したのである。
 そのつもりで、夏場「アメダス」(福崎)のデータをみた!!
 ビックリである。まさに教科書どおり!!

▼論文なかでもきっちりと言われていた。
 「アメダス(姫路、福崎)の風データとアメダス(家島、姫路、福崎、生野)の気温データを」解析に使ったと。
 ここでいちばん私に興味あることがでてくる。

 シロウトの私にも公開されている「アメダス」データを利用して各種解析を行なう方法はないものだろうか!?

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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