Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(4)
▼「アメダス」の上空の「雲見」はコロコロと変わった。
雨は降ったり、やんだりを繰りかえした。
洗濯ものを出したり、取り入れたりと忙しかった。
最後は少しだけ虹も見えかけた!!
この変化を「アメダス」の雨量計はどのように「記録」しただろう。
今、その「記録」を見てみた。
・8:00~9:00 0.5㎜/h
・9:00~10:00 1.0㎜/h
・14:00~15:00 0.5㎜/h
それだけしか「記録」はなかった。0.5㎜に満たない雨は「記録」されていなかった。
それにしてもアリガタイ!!
昨日一日の雨がこうしてきっちり「記録」され、それをいつでも見ることができるのだから。
▼Webテキスト試案「アメダス」の意図するところはここにあった。
それは試案のなかにも書いていた。
7 私たちの地域の「アメダス」は、日々の気象観測の「記録」をデータとして残してくれています。 こんな貴重なデータをそのままにしておくのはモッタイナイ!!。 いろんな有効活用の方法を考えてみよう。
おぼろげなところはわかるが、では具体的にどうすれば?
けっきょくそこのところがよくわかっていなかった!!
そこが知りたいのだ!!
▼8つの「発問」(質問)をよくみてみると、誰かに向けて発しているというより自分自身に問いかけているものばかりだ。
なかば結論めいたものが見えてきた。
Webテキスト試案「アメダス」の第一対象者は私自身である。
私自身がより豊かに「アメダス」を愉しむためのテキスト!!
そう考えると、「ねばならぬ」から脱出して気持ちが軽くなってきた。
▼これまでに、何カ所かの「アメダス」を訪問していた。
これがなかなか楽しい!!
いちど訪問してから見るその場所「アメダス」の「記録」はぐっと身近にリアルに感じるものだ。
今までに訪れているのは
・「福崎」
・「生野」
・「姫路」
・「東京」(北の丸公園露場)
・「高知」
である。
もっともっといろんなところにいってみたいな。
(つづく)
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