Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(11)
▼「暑さ寒さも彼岸まで」!!
とはやはりうまく言ったものだ。事実、昨日(2020/03/18)は朝こそ寒かったが、昼間の気温はどんどんあがていった。
いくらまでいったんだろう!?
「アメダス」の記録を見てみると、17.7℃(16:30)まであがっていた!!
すばやく反応した蝶だった!!
菜の花のまわりを何匹も乱舞していた!!
▼この変化を「高層天気図」で読み解こう。
今度は、18日0時と12時 700hPa をプリンアウトしてみた。
●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78) ( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
▼この700hPa「高層天気図」の見どころはどこだろう。
・まず標準高度は3000m!! 850hPaの倍の高さだ。
・3000m上空の気温がすぐわかる。 地上で17.7℃まであがった昨日昼でも約 -3.0℃!!
(これが一発でわかるなんて、なんか楽しいな!!)
・いちばん面白いのは湿域だ!!(メッシュ状点で表示されているところ)
湿域(湿っているところ)→中・下層の雲があるところ!!
▼ここで宇宙からの「雲見」とリンクだ!!
この作業自体が面白い!!
3000m上空の「湿域」に雲ができている!!アタリマエすぎるほどアタリマエのこと!!
それを、地上からの「雲見」と宇宙からの「雲見」で確かめる!!
やっぱり「高層天気図」は面白い!!
夕方のあたらしい散策コースで、あらたなお気に入り「夕焼け」スポットの景をみつけた。
この幾何学的デザイン最高!!
さあ、今日の天気は…。
(つづく)
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