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本日(2020/03/24)、第249回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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こんなところに城があったとはにわかに信じがたかった!!
 
 城の名前は「手城山城」!!
 確かに、山頂は削ったか平になっていた。木立のあいだから下をのぞけば市川が見えた!!
 南北の平野も見渡すことができた。記録によれば、1585年に落城したそうである。(本能寺の変の3年後 435年前)

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 私は歴史散策が主たる目的ではなかった。先日からあたらしく加えた夕方の散策コース!!
 私は、これを自分が暮らす地域の「動く大地の物語」のシナリオを考える取材散策としたかったのだ。
 帰りに高位段丘にある「旧街道」を歩いていると、少しばかりタイムスリップする気分になるのだった。

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▼本日(2020/03/24)は、第249回オンライン「寅の日」である。
 本年度最後のオンライン「寅の日」である。
 3月のテーマは、ズバリ
 警鐘「天災は忘れられたる頃来る」
 その二回目の本日は、「神話と地球物理学」を読む。

◆本日(2020/03/24)、第249回オンライン「寅の日」!!

「神話と地球物理学」(青空文庫より)

▼この随筆が発表されたのは、昭和8(1933)年8月である。
 最晩年まであと2年!!警鐘を打ち鳴らす手により力が入ってきていた。
 寅彦は警鐘に耳を傾けてもらうためには、あの手この手、使える手段はすべてを駆使した。
 「神話」と「地球物理学」一見無縁と思えることもツナイデみせてくれた。
 出だしはこうはじまる。

 われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。

 「神話」のなかにも、私たちの暮らす大地の「動く大地の物語」が語られている!!
 これが、この随筆の主文脈である!!
 「神話」なんて!? と訝るひとには ちゃんと前置きしていた。

 誤解を防ぐために一言しておかなければならないことは、ここで自分の言おうとしていることは以上の神話が全部地球物理学的現象を人格化した記述であるという意味では決してない。神々の間に起こったいろいろな事件や葛藤(かっとう)の描写に最もふさわしいものとしてこれらの自然現象の種々相が採用されたものと解釈するほうが穏当であろうと思われるのである。

「神話」をも「自然現象観察」の貴重な「記録」とみる寅彦の視点がスバラシイ\(^O^)/

▼さらには、ウェーゲナーと「神話」をツナグくだりはみごと!!

ウェーゲナーの大陸移動説では大陸と大陸、また大陸と島嶼(とうしょ)との距離は恒同(こうどう)でなく長い年月の間にはかなり変化するものと考えられる。それで、この国曳(くにび)きの神話でも、単に無稽(むけい)な神仙譚(しんせんだん)ばかりではなくて、何かしらその中に或(あ)る事実の胚芽(はいが)を含んでいるかもしれないという想像を起こさせるのである。あるいはまた、二つの島の中間の海が漸次に浅くなって交通が容易になったというような事実があって、それがこういう神話と関連していないとも限らないのである。

 また、いつものように最後の寅彦独特の言い回しの言は、今日も示唆的だった!!

 きのうの出来事に関する新聞記事がほとんどうそばかりである場合もある。しかし数千年前からの言い伝えの中に貴重な真実が含まれている場合もあるであろう。

 435年前も前に消えた「山城」と私が暮らす地域の「動く大地の物語」をツナグ作業ははじまったばかりだ。
 さあ、今日も歩いてみるかな。

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