Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(12)
▼春分の日(2020/03/20)。
私は首がいたくなるほど一日中上空をながていた!!
青空がずっとずっと広がっていた!!
だから、上空を通過する飛行機が目立っていた。
あらためて、こんなにもたくさんの飛行機が上空を飛んでいるのかと驚いた!!
それは我が家のとなりを通過する播但線以上だった!!
このアプリを立ちあげておいて、通過する飛行機をながめていると面白さ倍増だ!!
飛行機の飛ぶ経路は一発でわかる。その飛行機に関する情報はすべて…!!
飛んでいる高さもリアルタイムに!!
▼飛行機が飛んでいる高さの気象情報はどの「高層天気図」を見ればいいのだろう!?
それはこれだ!!
●アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35) ( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
さっそく昨日の0時と12時のプリントアウトしてみた。
300hPaの標準高度は9600mである!!
▼300hPa「高層天気図」こそ、飛行機が飛んでいる高さの気象情報が満載だ!!
・気温は? 寒い{{ (>_<) }}
・等風速線 破線で表示されている。20ノットごとだ!!
・ここでやっぱり注目は 風だ!! (゜o゜)ゲッ!! 100ノットを越えていることざらではないか!!
1ノット=0.51m/s → 100ノット=51m/s
これぞジェット気流だ!!
昨日0時我が家の上空に100ノットの風が
12時には東北の上空にそれ以上の風が…。
▼この「ジェット気流」こそが、日本の「天気の変化」の謎解きの鍵になる!!
詳しくは、ゆっくり ゆっくり だ。
ここまでで一応、
・300hPa…基準高度9600m
・500hPa…基準高度5700m
・700hPa…基準高度3000m
・850hPa…基準高度1500m
は出そろった。
我が「大気の物理学実験室」は、徐々に立体的に見えてくるのだった!!
(つづく)
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