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【Web更新3/29】20-13 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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ひらひらと影も舞いたる連翹かな 20/03/26撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-13
週末定例更新のお知らせ
 2019年度最後の週末定例更新である。
 
 すぎ来しみちは懐かしく
 ひらけくるみちはたのしい。
 みちはこたえない。
 みちはかぎりなくさそうばかりだ。
 (真壁仁『峠』より)

◆表紙画像集2020 更新 連翹
 連翹は春風にひらひら舞う蝶のごとくだ!!
 黄色い影まで舞っていた。
 遅れて登場した葉の緑が妙に新鮮だった!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 8年の歩みが終り、9年目の歩みがはじまる。
 8年間に何を読んできたのか!? をふりかえってみた。
 9年目の展望が少しずつ見えてきている。
 今こそ「オンライン」であることの真価を!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 Webテキスト『天気の変化』はどこまで!? のシリーズは年度をまたがって、まだまだ続ける。
 「テキスタイル」を楽しむ方針は貫きたい。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 自らを「サイエンスコミュニケーター」と名のりはじめて9年が終わる。
 明日から10年目である!!。。
 「現在地」の確認と「これから」を展望する作業をつづけたい。

◆【大賀ハス観察日記】 更新!!
 13年目の取り組みがはじまった。
 「あこがれの4日間」はやってくるだろうか!? o(^o^)o ワクワク

 今日一日は 「峠」に立ってみよう!!
 さあ
 ゆっくり ゆっくり 急ごう !!
 

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2020年・大賀ハス蓮根の植え替えをした!!(2020/03/29) #大賀ハス

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▼私の「大賀ハス物語」は、2007.08.26の「科学史セミナー」で、阪本尚生さんより3粒の大賀ハスの実を「おすそ分け」していただいたことにはじまる。
 翌年の理科ハウスオープンにあわせて、たったひとりのオープンセレモニーとして、この大賀ハスの実に入刀した。
 うれしいことに、この一粒がうまく育ち、その翌年にはひとつだけ花を咲かせることとなった。
 蓮の花は一般に4日間だけ咲いて散っていく!!
 第1日目、早朝より開きはじめ昼ごろには閉じた。それを3日間繰りかえし、4日目には散っていくのだった!!
 それはそれはみごとなものだった!!
 私は、それを「あこがれの4日間」と呼んでいた。
 毎年、「種れんこん」の植え替えをし、いくつもの「あこがれの4日間」を楽しんできた。
 ところが、2019年度の「大賀ハス観察池」にはアクシデントが起こり、残念ながら一度も「あこがれの4日間」が訪れることがなかった。
 
 今年の蓮根の植え替えの時期がきていた。
 ほんとうは、一昨日を予定していたが、雨天のため一日順延して昨日(2020/03/29)決行した!!
 今年の特徴として、葉もあまりよく育っていなかったので枯れ葉の残骸も少なかった。ところが、今の段階でけっこう「葉芽」が伸びてきていた。それは、池の水を汲み出すとよりはっきりとした。

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▼いよいよ池を容器ごとひっくり返した!!
 思っていた以上にけっこうりっぱな蓮根が顔を出していた。
 ホースの水で、泥を流し去ると蜷局巻く蓮根の全貌が姿を現わした。
 例年にくらべれば貧弱ながら、やっぱりこうして見ると圧巻デアル!!
 途中で折れることに注意しながら恐る恐る蓮根をのばしてみる。最長で1m40㎝近くまでのばすことができた。
 ここでも、今年は「葉芽」が伸びていることに気づいた。
 どこから、次なる「葉芽」がのびてくるものなのかもよくわかる!!
 迷いながらも「種れんこん」にする3つを選んだ。

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▼いよいよ2020年の「大賀ハス観察池」のセットである。
 これは例年どおり【大賀式の栽培法】(『蓮 ハスをたのしむ 監修北村文雄 ネット武蔵野』p27より)でやった。
 元肥料として使うのは、「身欠きにしん」と「煮た大豆」である。
 畑の土と、元肥料をサンドイッチにして、最後に「種れんこん」3つを置いた。
 せっかく伸びてきている「葉芽」を上にして、土をかぶせた!!

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▼最後に池いっぱいに水をはって完成である。\(^O^)/
 
 さあ、今年は「あこがれの4日間」はやってくるだろうか!?

 なんとしても私の「大賀ハス物語」を続けたいものである!!
 残った蓮根は、ひとつ容器に入れ、「水栽培池」つくった。
 2019年度のように、もしアクシデントがあったときの「予備」でもあった。
 
 完成したときの、「雲見」定点からの青空が妙にうれしかった!!

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サイエンスコミュニケーター宣言(413)

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「播磨国神西郡手城山開路碑」
 確かにそう読めた!!
 その碑の本文は苔むしもう定かには読めなかった。調べてみた!!
 碑は明治13年(1880)に建てられたそうだ。
 つまり今からちょうど140年前だ!!

 手城山の硬い岩石は東を流れる市川に向けて張り出していた。従って旧生野街道は手城山の西を通っていた。
 硬い岩石を火薬で爆破し、まっすぐな「新生野街道」をつくった!!文明開化時代の到来だった。
 今週のはじめ手城山城跡にたった私は、一日おいて今度はこの碑の前にたっていた。

 自然にはたらきかけて生きてきた私たちの「歴史」をたどるのはなかなか面白い!!

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▼ちょっとこじつけのような話をするが、私は最近自分自身の歩んできた「歴史」に興味をもっている。
 「新生野街道」の半分ほどの私自身の「歴史」=「自分史」デアル!!
 こんなこと言い出すの年のせいだろうか。(^^ゞポリポリ

 私が自らを「サイエンスコミュニケーター」と名のりはじめたのは2011.4.1だった!!

●サイエンスコミュニケーター宣言(1)

▼それからまもなく9年が終わろうとしている。
 そして10年目に入ろうとしている。
 今こそ、また問うておこう。私自身の「現在地」を!!

 またまたサイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確認するための5つの座標軸を引っぱり出してこよう。

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。

▼9年目のおわりと10年目のはじめにわたり「現在地」の確認と「これから」を展望する作業にとりかかる!!
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

 「サイエンスコミュニケーター」よりも長い「歴史」もつ大賀ハス観察池!!
 蓮根の植え替えから53週目であった。
 ほんとうは、今年度の蓮根の植え替えを昨日する予定であったが、雨天のため本日に延期した。
 すでに、あらたな「葉芽」が水面から顔を出そうとしていた。
 さあ、今日はできるだろうか?

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(13)

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▼最初に「日暈」に気づいたのは26日15時前だった。日はそのまま西に傾いていった。
 昨日、27日は朝からずっと雨が降り続いていた。いったん小降りになったかと思ったが、また降り出した。
 「日暈」から24時間たってもやはり雨は降り続いていた。

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▼「日暈」は氷晶の存在を意味する。
 それから雨が降るまでのプロセスを想像してみるのだった!!
 ここもやっぱり「高層天気図」だ!!

●アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)
●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78)

 それぞれ26日12時、27日0時、27日12時をプリントアウトし、ならべてみる。
 またまたこの数値をならべておく。

・300hPa…基準高度9600m
・500hPa…基準高度5700m
・700hPa…基準高度3000m
・850hPa…基準高度1500m

▼ここで少し余談を
 頭のなかで具体的なイメージをつくろうとするのだが、なかなか…(^^ゞポリポリ
 図に書いてみるのも方法だと思う。
 
 もっといいのは模型だ!!
 高さ1m50㎝(対流圏)ぐらいの本棚のような模型をつくっておく。
 十種雲形の雲の模型をつくり配置する!!
 300hPa(96㎝)、500hPa(57㎝)、700hPa(30㎝)、850hPa(15㎝)の位置に透明のプラ板で棚をつくる。
 この高さの様子をあらわしたのが、この「高層天気図」デス!!と。

 誰かつくってくれないかな!!

▼いつも「高層天気図」に慣れ親しむために
 ひまなときに「高層天気図」見るためのサイトをiPhoneに登録している。

●北海道放送HBC(予想にチャレンジ!専門天気図)

●地球気(専門天気図)

 さあ!!
 次は予想だ!!
 今日はどうなるだろう!?
 明日はどうだろう!? かなり切実な問題であった。

(つづく)

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オンライン「寅の日」8年間に何を読んできたのか!?(3) #traday #寺田寅彦

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オンライン「寅の日」がはじまった2012年の8月から、私のなかでは土佐に寺田寅彦を訪ねるのが恒例行事となってしまっていた。
 名づけて 「土佐の寅彦」詣!!
 「土佐の寅彦」詣で必ず訪ねる定番スポットがあった。今では定番スポットは5箇所になった。

(1)寺田寅彦記念館

(2)高知県立文学館(寺田寅彦記念室)

(3)寺田寅彦の銅像(2018.07.24~)

(4)高知地方気象台遠隔露場

(5)墓所

 12回目「土佐の寅彦」詣は秋まで延期となってしまった!!
 秋に墓所で近況報告をするのが、楽しみである。

▼さて
【お薦め随筆】寺田寅彦の「○○随筆」十選!!をつづける。

◆寺田寅彦「俳句入門」十選 !!
(1) 俳句の精神 7
(2) 天文と俳句 7
(3) 俳諧の本質的概論 4
(4) 思い出草 3
(5) 伊吹山の句について 2
(6) 俳句の形式とその進化 1
(7) 子規の追憶 1
(8) 俳諧瑣談 1
(9) 夏目漱石先生の追憶 1
(10) 連句雑俎 1

 私が「俳句入門」なんて自分でも不思議な感じがするが (^^ゞポリポリ
 寅彦の俳句関連の随筆を読んでいるうちに、ぜひ自分でも…となってしまったわけだ。
 ついには、俳句結社「寅の日」まで立ちあげてしまった。

▼最後の【お薦め随筆】である。

◆寺田寅彦「気象入門」八選 !!
(1) 颱風雑俎 7
(2) 茶わんの湯 6
(3) 夕凪と夕風 5
(4) 海陸風と夕なぎ 5
(5) 春六題 3
(6) 凍雨と雨水 2
(7) 伊吹山の句について 2
(8) 自然現象の予報 1

 賢治の「雲見」、寅彦の「宇宙見物」!!
 そう決め込んでいた。とんでもなかった。寅彦こそは「雲見」の超達人だった!!
 実にその観察眼はスルドイ!! 大いに学びたいものである。

▼最後になってしまったが、どこにも入れなかったが、どうしても【お薦め】の一編がある。

「科学と文学」(青空文庫より)  7

 超お気に入りの一編です。
 なぜそこまで言うのか!?
 ちょっと長編ですが、ぜひあなたも読んでみてください。

 さあ、8年の歩みが終り、4月からは9年目の歩みがはじまる!!

 ぜひぜひあなたも一緒に!!

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オンライン「寅の日」8年間に何を読んできたのか!?(2) #traday #寺田寅彦 

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▼私はどこまでも寅彦のにわかファンであった!!
 そんな私を寅彦に夢中にさせてくれた人たちいた!!
 それが

「土佐の寅彦 寺田寅彦記念館友の会」

である。この「友の会」の人たちは誰もが熱く熱く寅彦の魅力を語られた。それはもう圧倒されるばかりだった。
 いっぱいその「おすそ分け」をいただいてきた。
 オンライン「寅の日」をここまで続けてこられたのは、「友の会」との出会いのおかげである。深謝<(_ _)>

▼ 私は8年間に読んできた99編を勝手に少し強引に分類していた。

A 【防災・減災】『天災は忘れられたる頃来る』 9編
B 【科学・科学教育】『ねえ君、不思議だと思いませんか?』 71編
C 【俳句】『歳時記は日本人の感覚のインデックス(索引)である』 13編
D 【気象】寅彦の「雲見」!! 6編 

 なんとも自分の都合だけの勝手な分類だ!!

▼さらには
【お薦め随筆】寺田寅彦の「○○随筆」十選!!
というのつくっていた。
 「寅彦の随筆のなにが面白いですか!?」に答えるための私のお薦めリストだ!!
 やっぱり私はここからはじめる。

◆寺田寅彦「科学(理科)教育」十選!!
(1) 科学者とあたま 8
(2) 研究的態度の養成 6
(3) 雑感(「理科教育」より) 6
(4) 科学上の骨董趣味と温故知新 5
(5) 物理学実験の教授について 5
(6) 方則について 1
(7) 物理学の応用について 1
(8) 知と疑い 1
(9) 疑問と空想 1   
(10) 科学に志す人へ 1

▼次は、そもそも私が寅彦を読むきっかけになった防災・減災である。

◆寺田寅彦「防災・減災」十選!!
(1) 日本人の自然観 9
(2) 天災と国防 8
(3) 津浪と人間 7 
(4) 颱風雑俎 7
(5) 地震雑感 4
(6) 神話と地球物理学 4
(7) 小爆発二件 2
(8) 流言蜚語 1
(9) 災難雑考 1
(10)静岡地震被害見学記 1

(つづく)

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オンライン「寅の日」8年間に何を読んできたのか!?(1) #traday #寺田寅彦 

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一九二八年(昭和3年)の春ころから、高嶺と寅彦は毎週一度のペースで、二人だけの昼食会を催すことになる。高嶺はこの日を「寅の日」、一方の寅彦は「高嶺デー」と呼んでいた。銀座、日本橋、神田、上野界隈までタクシーで足をのばし、毎回、ゆっくり食事をしながらおしゃべりに興じていた(中略)。学問の話もしたが、それ以外に気楽なテーマもよく話題にのぼったという。“高等遊民”を彷彿させる二人の姿が浮かんでくる。(『寺田 寅彦 漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学』(小山 慶太著 中公新書 P15より)

・この「寅の日」を現代に蘇らせることはできないか?
・時空を超えるオンラインでは可能ではないか?
・オンラインならば誰でも参加できるのでは!?
・「寅の日」にちなみ12日に一回、干支「とら」(寅)の日に!!

 かくしてオンライン「寅の日」は2012年4月はじまった!!

▼この3月末で8年間の歩みとなる!!
・8年間(2012.04.01~2020.03.31)で249回!! 
・定例 2~3回/月
・特番オンライン「寅の日」毎年12/31(寅彦の命日 1935.12.31没)
『日本人の自然観』(1935.10発表)

▼ではその249回のオンライン「寅の日」で何を読んできたのか!?
 読んだ回数の多いものからいっきょにならべてみる。
 (ただし、この回数にはいろんな場合がある。たとえば「ルクレチウスと科学」など一ヶ月3回連続して読んだこともある。その場合は1回としてカウントした。)

【 オンライン「寅の日」で何を読んできたか(2012.04.01~2020.03.31)】
             (数字は読んだ回数)
1 日本人の自然観       9

2 天災と国防      8
3 科学者とあたま        8

4 津浪と人間           7
5 俳句の精神          7
6 天文と俳句          7
7 颱風雑俎      7
8 科学と文学       7

9 茶わんの湯          6
10 研究的態度の養成    6
11 雑感(「理科教育」より)   6

12 日常身辺の物理的諸問題    5
13 科学上の骨董趣味と温故知新 5
14 夕凪と夕風     5
15 海陸風と夕なぎ 5

16 俳諧の本質的概論      4
17 地震雑感     4
18 物理学実験の教授について  4
19 神話と地球物理学    4

20 思い出草     3
21 自然界の縞模様    3
22 線香花火     3
23 金平糖      3
24 身長と寿命         3
25 藤の実     3
26 春六題     3
27 量的と質的と統計的と     3
28 物理圏外の物理現象   3
29 地図をながめて    3
30 ルクレチウスと科学   3
31 物質群としてみた動物群 3
32 蓑虫と蜘蛛    3
33 蜂が団子をこしらえる話   3

34 5月の唯物観        2
35 からすうりの花と蛾 2
36 うじの効用    2
37 コーヒー哲学序説   2
38 西鶴と科学    2
39 レーリー卿     2
40 科学者と芸術家       2
41 コスモスとアリ(柿の種) 2
42 凍雨と雨水    2
43 伊吹山の句について 2
44 小爆発二件    2
45 団栗           2

46 アインシュタイン     1 
47 俳句の形式とその進化   1
48 音の世界    1
49 においの追憶   1
50 毛ぎらい         1
51 エレベーター       1
52 流言蜚語         1
53 田園雑感         1 
54 路傍の草    1
55 日本楽器の名称      1 
56 火山の名について     1
57 歌の口調    1
58 子規の追憶        1
59 詩と官能         1 
60 感覚と科学    1
61 俳諧瑣談    1
62 夏目漱石先生の追憶 1
63 蓑虫      1
64 案内者          1
65 化け物の進化       1
66 災難雑考    1
67 方則について       1
68 新春偶話         1 
69 物理学の応用について   1
70 物理学と感覚   1
71 知と疑い    1
72 自然現象の予報      1
73 怪異考          1
74 柿の種     1
75 連句雑俎    1
76 静岡地震被害見学記 1
77 沓掛より         1
78 とんびと油揚       1
79 小さな出来事       1
80 三斜晶系         1
81 やもり物語        1
82 夏の小半日        1
83 夏            1
84 秋の歌          1
85 カメラをさげて      1
86 疑問と空想        1 
87 科学に志す人へ      1
88 透明人間         1
89 視角           1
90 製陶実演         1
91 向日葵          1
92 竜舌蘭     1
93 映画の世界像   1
94 映画の時代    1
95 映画芸術    1
96 花物語     1
97 庭の追憶    1
98 電車の混雑について 1
99 とんぼ     1

なんと総合計 99編である。

▼【番外編】として、寺田寅彦以外が書いた随筆も2編あった。
 いずれも中谷宇吉郎の書いたものだった。
【番外編】 
1 「指導者としての寺田先生」(中谷 宇吉郎) 1
2 「寺田寅彦の追想」(中谷宇吉郎)       1

 アリガタイことに99編の随筆、たった今すぐにでも誰もが読むことができる!!

◆作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)

 何度でも言う!!なんとアリガタイ時代だ!!

 8年間もオンライン「寅の日」を継続できたのは「青空文庫」のおかげである!!深謝!

(つづく)

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本日(2020/03/24)、第249回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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こんなところに城があったとはにわかに信じがたかった!!
 
 城の名前は「手城山城」!!
 確かに、山頂は削ったか平になっていた。木立のあいだから下をのぞけば市川が見えた!!
 南北の平野も見渡すことができた。記録によれば、1585年に落城したそうである。(本能寺の変の3年後 435年前)

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 私は歴史散策が主たる目的ではなかった。先日からあたらしく加えた夕方の散策コース!!
 私は、これを自分が暮らす地域の「動く大地の物語」のシナリオを考える取材散策としたかったのだ。
 帰りに高位段丘にある「旧街道」を歩いていると、少しばかりタイムスリップする気分になるのだった。

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▼本日(2020/03/24)は、第249回オンライン「寅の日」である。
 本年度最後のオンライン「寅の日」である。
 3月のテーマは、ズバリ
 警鐘「天災は忘れられたる頃来る」
 その二回目の本日は、「神話と地球物理学」を読む。

◆本日(2020/03/24)、第249回オンライン「寅の日」!!

「神話と地球物理学」(青空文庫より)

▼この随筆が発表されたのは、昭和8(1933)年8月である。
 最晩年まであと2年!!警鐘を打ち鳴らす手により力が入ってきていた。
 寅彦は警鐘に耳を傾けてもらうためには、あの手この手、使える手段はすべてを駆使した。
 「神話」と「地球物理学」一見無縁と思えることもツナイデみせてくれた。
 出だしはこうはじまる。

 われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。

 「神話」のなかにも、私たちの暮らす大地の「動く大地の物語」が語られている!!
 これが、この随筆の主文脈である!!
 「神話」なんて!? と訝るひとには ちゃんと前置きしていた。

 誤解を防ぐために一言しておかなければならないことは、ここで自分の言おうとしていることは以上の神話が全部地球物理学的現象を人格化した記述であるという意味では決してない。神々の間に起こったいろいろな事件や葛藤(かっとう)の描写に最もふさわしいものとしてこれらの自然現象の種々相が採用されたものと解釈するほうが穏当であろうと思われるのである。

「神話」をも「自然現象観察」の貴重な「記録」とみる寅彦の視点がスバラシイ\(^O^)/

▼さらには、ウェーゲナーと「神話」をツナグくだりはみごと!!

ウェーゲナーの大陸移動説では大陸と大陸、また大陸と島嶼(とうしょ)との距離は恒同(こうどう)でなく長い年月の間にはかなり変化するものと考えられる。それで、この国曳(くにび)きの神話でも、単に無稽(むけい)な神仙譚(しんせんだん)ばかりではなくて、何かしらその中に或(あ)る事実の胚芽(はいが)を含んでいるかもしれないという想像を起こさせるのである。あるいはまた、二つの島の中間の海が漸次に浅くなって交通が容易になったというような事実があって、それがこういう神話と関連していないとも限らないのである。

 また、いつものように最後の寅彦独特の言い回しの言は、今日も示唆的だった!!

 きのうの出来事に関する新聞記事がほとんどうそばかりである場合もある。しかし数千年前からの言い伝えの中に貴重な真実が含まれている場合もあるであろう。

 435年前も前に消えた「山城」と私が暮らす地域の「動く大地の物語」をツナグ作業ははじまったばかりだ。
 さあ、今日も歩いてみるかな。

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【Web更新3/22】20-12 Webテキスト『天気の変化』の可能性!?等 更新!!

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いつもの日いつものように蕗の薹  20/03/20撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】20-12
週末定例更新のお知らせ
 アタリマエの「日常」が、アタリマエでなくなって日がたとうとしている。
 そんなときこそ、自然のアタリマエはアリガタイ!!うれしい!!
 私も自然の一部であるというアタリマエに気づいたりする。それもまた楽しい!!

◆表紙画像集2020 更新 蕗の薹
 春分の日。
 いつもの土手に、いつものように蕗の薹が顔を出していた。
 毎年、ほぼ同じ場所・位置から顔をだすのは、そこに地下茎が走っているからだろう。
 では、毎年春分の日の頃に顔を出すのはどうしてだろう!?
 その「からくり」は!?

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 一週間ずっと「高層天気図」の面白さを追いかけてみた。
 たしかに面白い!!
 これをプロたちだけのものにしておくのはモッタイナイ!!
 では、どうすれば私のようなシロウトにも楽しめるだろう。
 それが当面の課題デアル。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 まもなく8年間の取り組みが終わる。
 思えば遠くへ来たもんだ!!
 今一度、8年の歩みをふりかえってみる作業にとりかかりたい。

 一昨日(2020/03/21)で、大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから52週目であった。
 52週目、つまり一年たったのだ。
 残念ながら一度も「あこがれの4日間」が訪れることはなかった。
 こんなことはじめてだった。
 2020年度の蓮根の植え替えは、都合で一週間延ばすことにした。
 今週末には決行したい。
 どんな蓮根が顔をだすだろう? 楽しみでもあり不安でもある。

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【お薦め本】『ニュートン式超図解 最強に面白い!! 天気』(荒木健太郎 監修 ニュートンプレス)

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▼私は今、長いあいだ構想してきたWebテキスト『天気の変化』がどこまで進んだかをふりかえる作業を続けている。
Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』
Webテキスト試案「アメダス」
 次にWebテキスト試案「高層天気図」に向かおうとしているところだ。
 「ふりだし」にもどって考えていると、益々この「天気」のことが不思議で面白く思えてきているところだ。
 天井までせいぜい10数㎞の「大気の物理学実験室」のなかですべてが起こっていた。
 日々刻々と変化する「天気」!!
 そこにどんなルールがあるのだろう!?
 私にも明日の「天気」がわかるようになるだろうか!?
 どこまでも興味は尽きない!!
▼そんなとき、一冊のテキストに出会った。
 タイトルもズバリの本だった。

◆ 【お薦め本】『ニュートン式超図解 最強に面白い!! 天気』(荒木健太郎 監修 ニュートンプレス 2020.03.10)

 あらためて「天気」の面白さに気づかされる一冊だ!!
 重なるところもあるが、いつものように【お薦め】ポイント3つをあげる。

(1)教科書よりわかりやすい超図解!!
(2)「天気」の基礎・応用はこの一冊でバッチリ!!
(3)子どもから大人まで楽しめる「天気学」最高テキスト!!

▼3つのポイントは重なっているところも多い。それも、また別の切り口でということで、ひとつひとつあげてみる。

(1)教科書よりわかりやすい超図解!!
 試しに中学校理科の教科書をあけてみた。
 「雲はどのようにしできるのか」
 ・雲のでき方
 ・雨や図のでき方
たしかにそれについての説明があった。図もあった。
 しかし、この本のように過不足なく的を射たものになっていなかった。
 この本のすごいと思ったところは、誰もがいだくであろう「天気」の「ふしぎ!?」にズバリ答えるものとなっていた。
 それは、小見出しのタイトルだけ見てもわかる!!
 「直径0.01ミリメートルの水や氷の粒が雲の正体」(同書p10より)
 「雲粒が合体して、100万倍の大きさの雨粒ができる」(同書p12より)
 これに呼応して、超図解もそこに焦点をあてていた!!オミゴト!!

 他の箇所でも同様である。
 初学者がどんなことをを不思議に思い、なにに感動するかを心得た編集だ。

(2)「天気」の基礎・応用はこの一冊でバッチリ!!
 私は「天気の変化」は究極2つのルールでいけると思っていた。
 2つのルールとは
「上がるとザアザア 下がるとカラカラ」
「光は東から 天気は西から」
である。
 1.雲と雨のしくみ
 2.日本の天気は気圧と風で決まる
では、その「基礎」が徹底して語られていた。これまでのこの種の本ではここまでのことが多かった。
 しかし、この本はそこだけにとどまらなかった。

 私には
3.海と大気がつくる世界の気候
 がとても新鮮で興味深かった。読みながらひとり何度もつぶやいた!!
 「おおっ!! ここでも上がるとザアザア 下がるとカラカラは使えるゾ」

4.スーパー台風と集中豪雨
 においても2つのルールが応用できるのがうれしかった!!
 5.天気予報のしくみ
  一貫して防災・減災の視点にたった解説がすばらしい。

▼もう最後にしよう。

(3)子どもから大人まで楽しめる「天気学」最高テキスト!!
 これは小さなことかも知れないが、この本のコンセプトに関わる重要なことのようにも思われた。
 例えば
 「氷晶」(ひょうしょう)、「雲凝結核(くもぎょうけつかく)」「過冷却(かれいきゃく)」「沿岸湧昇(えんがんゆうしょう)」「赤道湧昇(せきどうゆうしょう)」等々使い慣れている人にとってはアタリマエのコトバ。
 ところがはじめて学ぶ人間にはひとつのハードルであったりする。
 そこで、それらのコトバの初出には「ふりがな」がつけてあった。これがけっこうアリガタイ!!

 そのことひとつとりあげてもわかる!!
 子どもから大人まで楽しめる「天気学」最高テキストになっている。
 TVの横にでも置いておき、「天気予報」見ていて、「あれっ、どういうことだったかな ?(゜_。)?(。_゜)?」
 と思ったら開いてみるのに最適だ!!
 超図解だから一目でわかる!!

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(12)

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▼春分の日(2020/03/20)。
 私は首がいたくなるほど一日中上空をながていた!!
 青空がずっとずっと広がっていた!!
 だから、上空を通過する飛行機が目立っていた。
 あらためて、こんなにもたくさんの飛行機が上空を飛んでいるのかと驚いた!!
 それは我が家のとなりを通過する播但線以上だった!!

●Flightradar24

 このアプリを立ちあげておいて、通過する飛行機をながめていると面白さ倍増だ!!
 飛行機の飛ぶ経路は一発でわかる。その飛行機に関する情報はすべて…!!

 飛んでいる高さもリアルタイムに!!

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▼飛行機が飛んでいる高さの気象情報はどの「高層天気図」を見ればいいのだろう!?
 それはこれだ!!

●アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35) ( 12時間毎(00UTC,12UTC) )

 さっそく昨日の0時と12時のプリントアウトしてみた。
 
 300hPaの標準高度は9600mである!!

▼300hPa「高層天気図」こそ、飛行機が飛んでいる高さの気象情報が満載だ!!
・気温は? 寒い{{ (>_<) }}
・等風速線 破線で表示されている。20ノットごとだ!!
・ここでやっぱり注目は 風だ!! (゜o゜)ゲッ!! 100ノットを越えていることざらではないか!!
 1ノット=0.51m/s → 100ノット=51m/s
 これぞジェット気流だ!!

 昨日0時我が家の上空に100ノットの風が
 12時には東北の上空にそれ以上の風が…。
▼この「ジェット気流」こそが、日本の「天気の変化」の謎解きの鍵になる!!
 詳しくは、ゆっくり ゆっくり だ。
 ここまでで一応、

 ・300hPa…基準高度9600m
 ・500hPa…基準高度5700m
 ・700hPa…基準高度3000m
 ・850hPa…基準高度1500m

 は出そろった。
 我が「大気の物理学実験室」は、徐々に立体的に見えてくるのだった!!

(つづく) 

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2020年4月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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オンライン「寅の日」は、2012年4月からはじまった!!
 まもなく8年の歩みが終り、9年目の歩みがはじまる。
 これまでに、12日に一度巡って来る「寅の日」と特番「寅の日」(寅彦の命日12/31)に寅彦の随筆を読み続けてきた。
 8年間一度も欠かすことなく、今のところ第248回まで来た!!

 これこそが、いつ読んでも寅彦は面白い!!
 寅彦は、いつも今日的である!!の証しである!!

 今こそ「オンライン」であることの意義を!!

▼9年目のはじまり4月のオンライン「寅の日」の計画を考える時期だ。
 今だからこそのテーマとしたい。またあらたな歩みが始まる季節でもある。
 それらを考えて、【4月テーマ】は、次のようにした。

 【4月テーマ】 「科学・科学者とは!?」

 4月は3回あった。

■2020年4月オンライン「寅の日」!!
◆第250回オンライン「寅の日」 …4/05(日)
◆第251回オンライン「寅の日」 …4/17(金)
◆第252回オンライン「寅の日」 …4/29(水)

▼今だからこそ問う。
・「科学」とは!?
・「科学者」とは!?
 この問いにきっと寅彦なら答えてくれているはず!!
 ダイレクトに答えはなくとも必ず考えるヒントは与えてくれるはず!!

 記念すべき第250回には、やはりいちばんお気に入りの「科学者とあたま」を読みたい。
 つづいて、新たに「科学」を志す人たちのことも考えて
 「科学に志す人へ」 「漫画と科学」を読みたい。

■2020年4月オンライン「寅の日」!!

◆第250回オンライン「寅の日」 …4/05(日)「科学者とあたま」(青空文庫より)

◆第251回オンライン「寅の日」 …4/17(金)「科学に志す人へ」(青空文庫より)

◆第252回オンライン「寅の日」 …4/29(水)「漫画と科学」(青空文庫より)

▼9年目のオンライン「寅の日」では、「オンライン」であることの優位性に注目した展開にも挑戦してみたい!!
 併せて
 オフライン「寅の日」の展開も!!

 あらたなオンライン「寅の日」参加者がひとりでもふえることを願いつつ9年目の歩みをはじめる!!

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(11)

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「暑さ寒さも彼岸まで」!!
 とはやはりうまく言ったものだ。事実、昨日(2020/03/18)は朝こそ寒かったが、昼間の気温はどんどんあがていった。
 いくらまでいったんだろう!?
 「アメダス」の記録を見てみると、17.7℃(16:30)まであがっていた!!

 すばやく反応した蝶だった!!
 菜の花のまわりを何匹も乱舞していた!!

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▼この変化を「高層天気図」で読み解こう。
 今度は、18日0時と12時 700hPa をプリンアウトしてみた。

●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78) ( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
 
▼この700hPa「高層天気図」の見どころはどこだろう。

・まず標準高度は3000m!! 850hPaの倍の高さだ。
・3000m上空の気温がすぐわかる。 地上で17.7℃まであがった昨日昼でも約 -3.0℃!!
 (これが一発でわかるなんて、なんか楽しいな!!)

・いちばん面白いのは湿域だ!!(メッシュ状点で表示されているところ)
 湿域(湿っているところ)→中・下層の雲があるところ!!

▼ここで宇宙からの「雲見」とリンクだ!!

●ひまわり8号リアルタイムWeb

 この作業自体が面白い!!
 3000m上空の「湿域」に雲ができている!!アタリマエすぎるほどアタリマエのこと!!
 それを、地上からの「雲見」と宇宙からの「雲見」で確かめる!!
 やっぱり「高層天気図」は面白い!!

 夕方のあたらしい散策コースで、あらたなお気に入り「夕焼け」スポットの景をみつけた。
 この幾何学的デザイン最高!!
 
 さあ、今日の天気は…。

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(10)

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「根毛氷」は見ることができたが、残念ながら「ストロー氷」は見ることができなかった!!

 昨日(2020/03/17)の朝、今季最後の「ストロー氷」を見るチャンスかと思い、Wコップの装置を準備したのだった。
 確かに朝はよく冷え込んでいた。
 今、「アメダス」の記録で確かめたら、-1.2℃まで冷え込んだようである。
 道の水たまりにも、大賀ハス観察池にも氷が張っていた。

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▼ところが太陽がのぼってくると、どんどん気温はあがりポカポカ陽気になっていった。
 「アメダス」によれば13.1℃まであがったようだ。
 その高低差14.3℃だからなかなかだ!!

 上空はどうなんだろう!?
 上空と言っても、いちばん低い所の「高層天気図」はどれだ!?
 850hPa→1500mを基準にして
 (゜o゜)ゲッ!!1500m!! 水平にだとすぐそこではないか!!

 とりあえず17日0時と12時の分をプリントアウトしてみた。

●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78) ( 12時間毎(00UTC,12UTC) )

▼見方は、やはり 「専門天気図(HBC北海道放送)」を参考にさせてもらう。
 この850hPaもなかなか興味深いものが書き込まれている。

●なにより興味深いのはたった1500m上空の気象情報であることだ!!
 (垂直に車を走らせることができるなら、すぐそこだ!!いつか可能になるのかな。)

●気温情報だ。(等温線 破線 今の時期は6℃ごと) 確かに上空は低い!!このアタリマエがうれしい!!
●湿域 (大気が湿っているところをメッシュ状の点で表示) いいなコレ!!雨(雪)が降りそうなところ一目瞭然!!
●等温線つまっているところ→あたたかい大気と冷たい大気がぶつかっているところ→「前線」発見!!

▼17日0時~12時の実際の変化と見比べながらながめてみると益々面白くなってくる。
 徐々に
 「大気の物理学実験室」が立体(3D)化していくようで楽しい!!

 さて、今日の「雲見」は!?
 次の展開はどの「高さ」の「高層天気図」を見るかな。o(^o^)o ワクワク
 
(つづく) 

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(9)

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▼なんじゃコレ!?
 雨!! いや 雪!! いやちがう!!
 みぞれ だ!!

 「ふしぎ!?」だった。たった今まで晴れていたのにいっきょに「みぞれ」が降ってきたのだ。
 生野峠の方を見たら、真っ白になっていた。
 少し落ち着いて、山を見ると、雪化粧をしていた。
 ひっとしたらこの景は今季はじめてかもしれない。
 少し落ち着いたかと思ったら、またして今度は雨が降り出した。
 と思ったら青空が見えてきた。 なんとも不安定な天気だった!!
 じっと上空をみあげてしまうのだった!!

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▼「上空5500mあたりに-30℃の寒気が流れ込み、大気がきわめて不安定になり…」
 少しうろ覚えだが、一昨日のTVの天気予報がそう言っていた。
 アタリだ!!
 そうだこんなときこそ、「高層天気図」だ。
 実は久ぶりなんだ。ここにあった。

◆高層天気図(気象庁)
 
 うろ覚えの「上空5500m」が正しければ、これだ!!

●アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)( 12時間毎(00UTC,12UTC) )

▼16日0時と12時の両方を今プリンアウトしてみるが、久しぶり「高層天気図」はすっかり見方を忘れかけていた。(^^ゞポリポリ
 こんなときにとってもアリガタイ ページの存在を思い出した。

◆専門天気図(HBC北海道放送)

 何がアリガタイと言って、なんとここには「高層天気図」の見方がくわしく書かれているのである!!
 それだけでない!!
 私のようなシロウトが見るときのポイントも書かれていた!!

▼ さっそく「500hPa」の説明を読んでみる。
 きっちりと説明があった。
・「上空の寒気」とは
・「500hPaで-36℃以下の寒気が…」→「大雪」
・「上空に寒気が流入すると」→「大気は不安定に」→なぜ!?

 特に最後の「なぜ!?」の説明がいい!! 必見だ!!
 プリントアウトした500hPa16日0時と12時「高層天気図」に-30℃と-36℃の寒気のラインを蛍光ぺんで記入してみた。
 昨日(2020/03/16)午前中の「不安定」な天気のわけが見えたきた!!
 各地の「竜巻」「ひょう」「季節はずれの雪」も…!!

 やっぱり「高層天気図」は面白い!!

 夕方の空は「安定」をとりもどしているようだった。

(つづく)

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【Web更新3/15】20-11 オンライン「寅の日」等 更新!!

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雪やなぎやゆるやかにゆれみち白く 20/03/13撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-11
週末定例更新のお知らせ
 外出をひかえて
 「実験室」に籠もり
 徹底して実験・観察を愉しむ!!
 ただし、外部からの情報は可能なかぎり入手しながら
 それが、この一週間の私の「目標」デアル!!

 この「実験室」を私は「大気の物理学実験室」と呼んでいた!!

◆表紙画像集2020 更新 雪柳
 数年前に庭の雪柳の位置を移動させた。
 うまく移植できるか少し不安だったが、うまくいったようだ。
 ユキヤナギとはうまくネーミングしたものである。
 たしかにそれは雪が降ったのかと見紛うほど白い!!
 移植したところが道に近くだったから、のびた枝は柳よろしく春の風にゆるやらかにゆれた!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 3月のテーマはずばり
 警鐘「天災は忘れられたる頃来る」である。
 寅彦の警鐘の本意をどこまで読み解くことができるかが鍵だ!!
 85年の時空を超えて聞こえてくる警鐘に耳を傾けよう。
 子規庵の糸瓜の話題もここにツナイダ!!私のなかではツナガッテイタ!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 Webテキスト試案「アメダス」(PDF版)の次にめざすのは、Webテキスト試案「高層天気図」だ。
 もう少しすすでいるかと思っていたが、そんなことなかった。(^^ゞポリポリ
 ここは思いきって、「ふりだし」にもどって
 「高層天気図」を愉しむ!!
 という視点で綴ってみようと思う。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 自らを「サイエンスコミュニケーター」と名のり始めて、まもなく9年が終わる。
 10年目に入るまでに、今一度、「現在地」を確認しておきたいものである。

 大賀ハス観察池は、一昨日(2020/03/14) 蓮根の植え替えから51週目だった。
 となりでよく育った水仙の葉がのびてきていた。雨粒がいくつもの波紋をつくっていた。
 あと一週間で一年だ!!
 2020年度の蓮根の植え替えはいつやるか? すこし思案しておきたい。

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(8)

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▼一昨日(2020/03/13)の朝、そんなにはっきりしなかったが、「日暈」を見たような気がした。
 やっぱりそうだったんだ!!
 昨日は朝からずっと雨が降り続いた。
 夕方になってやっとまた青空が見えはじめた。
 
 「日暈」→「雨」→「青空」!?
 上空で何が起こったのだろう。

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▼このアタリマエすぎるほどアタリマエの「ふしぎ!?」。
 その謎解きにすごく役に立つものがあることを知ったのは比較的最近であった。
 アリガタイことに、それは誰でもいますぐ見ることができるという!!

 「高層天気図」デアル!!

 「上空」とひとくちにいっても、そう簡単に語れるものではない。
 でもやっぱりその「からくり」を知りたい!!
▼「高層天気図」の面白さに気づきはじめたころ、「覚え書き」レポをしていた。
 もう5年も前のものだ。

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今、「高層天気図」が面白い!!
     2015/02/22
     
1 どこにあるのか?
 ○気象庁・高層天気図
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html
◆ アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78)
( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
 ◆ アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)
( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
◆ 北半球500hPa高度・気温天気図(AUXN50)
( 24時間毎(12UTC) )

2 何がわかるのか?
・「地上天気図」だけではわからないことが
 ・「大気の物理学実験室」が立体的に
 ・プロだけのものにしておくのはモッタイナイ!!
 ・アタリマエだけど納得!!のことばかり

(1)高さと気圧
 ・300hPa…基準高度9600m
 ・500hPa…基準高度5700m
 ・700hPa…基準高度3000m
 ・850hPa…基準高度1500m
 ○高くなるほど気圧は低くなる!!
私たちは「大気の海の底」にくらしている。

(2)高さと気温
○大気は下からあたためられる!!
○雲粒は氷の粒!!

(3)わずか10㎞上空に猛烈な風が…(ジェット気流)
・300hPa…基準高度9600m 高層天気図参照
○「光は東から 天気は西から」が見えてくる。

(4)雲のおよその高さが見えてくる。

等々
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▼その後、どのように展開していったのだろう?
 Webテキスト試案「高層天気図」は、どのあたりまで実現したのだろう。
 しばし、この5年の軌跡を追いかけてみようと思う。
 今となっては、私の最大の興味関心は

 「高層天気図」をいかに愉しむか!!

 である。
 面白いこと!!愉しいこと!! を最優先にrevengeしてみよう。

(つづく)

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子規庵の糸瓜から「へちまたわし」と「種子」を!! (2)(2020/03/12~/13) #子規庵 #糸瓜

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▼ずっと浸けていたたらいからやっと引き揚げた翌日(2020/03/12)。
 10本の「へちまたわし」に、大きい順番にナンバリングして札をつけた。
 ホースで水洗いすることにより回収できた「種子」を陽当たりのいいところで乾燥させた。
 全部をならべてみるだけでも、なかなか圧巻の景だった!!

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▼午後はいよいよ乾燥した「種子」の数をかぞえることにした。
 まだ糸瓜のなかにわずかに残っている「種子」があったが、その段階で回収できた分だけにした。
 簡単に「数をかぞえるだけ」と思ったが、やりはじめるとすぐ気づいた。
 これがとんでもく遠大なる作業であることに!!
 
 たまたま近くにあったプラスチック容器のフタを利用して、その上に10個のかたまりをつくりながらかぞえていた。
 まずは[1]である。
 数えても数えても終わらない!!
 ついに500個を越えしまった。 503個である!!
 [2]も黒い「種子」だ。それほどでもなく 181個だ。
 [3]~[6]は白い「種子」だった。白いのは未完熟ということか!?(まだ結論はわからなかった)
  白い「種子」ということで、最初は少しなめていた。
 [3][4]と400個越えをしたのだ (゜o゜)ゲッ!!
 正直言って、少しあきてきた。
 「もう、大量に!! でいいではないか」と思ったが、これは私にもできる作業と思い直し継続した!!

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▼[7]は、再び黒い「種子」だ。
 ボロボロになりつつある「たわし」のなかにも、いくつもが絡まり残っている。
 可能なかぎり回収してカウントした。
 [8]~[10]はいずれも小さな「たわし」だけに、「種子」の数も少なかった。
 翌々日(2020/03/13)、回収した「種子」の袋をならべてみた。

[1]…503個
[2]…181個
[3]…462個
[4]…421個
[5]…318個
[6]…288個
[7]… 52個
[8]…196個
[9]…111個
[10]… 30個

【総合計】2562個 !! 
圧倒的な数デアル!! 

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▼翌々日(2020/03/13)も、もう一度10本の「へちまたわし」をならべてみた。
 なかなかの圧巻デアル!!
 「へちまたわし」の乾燥がすすむにつれて、いくつかの「種子」がこぼれ落ちてきた。
 コンコンとたたくと、さらにいくつもが…。
 かのかぎり出して、追加カウントをしてみることにした。

[1]追加… +63個
[2]追加… +22個
[3]~[6]追加… +183個
[7]~[10]追加… +122個

 追加【総合計】+390個
 【最終総合計】2952個!!

【現段階での結論+作業仮説】
(1)「へちまたわし」は「水浸け法」によって比較的簡単にできる。
(2) 糸瓜は多数の「種子」をつくる。
(3) 陽当たり良いところで育った糸瓜は完熟「種子」をつくる!?

「これから」
 今年も子規庵の糸瓜づくりに挑戦!!
 この報告をかねて子規庵再々訪問!!さてそれはいつ…!?

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子規庵の糸瓜から「へちまたわし」と「種子」を!! (1)(2020/03/11) #子規庵 #糸瓜

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▼そもそものはじまりは、昨年の5月に子規庵を訪ねたときに5粒の糸瓜の種子を「おすそ分け」してもらったことからだった。
 思っていた以上にうまく育ち、遅れて収穫したのは11/21だった!!

●子規庵の糸瓜を収穫した!! #子規 #糸瓜(2019/11/21)

 ずいぶん遅れて収穫したのに、次の行動に移るのもまた遅かった。
 そこから、「へちまたわし」をつくろうと、たらいの水に浸したのは12/3であった。

●子規庵の糸瓜から「へちまたわし」を!? #子規庵 #糸瓜(2019/12/03)

 

▼もうそれから3ヶ月以上が過ぎ、100日を越えようとしていた。
 昨年内になんとかと思いながら、年を越して寒になってしまった。いくら暖冬とは言え、寒の水は冷たかろうと迷っている間についに春になってしまった。(^^ゞポリポリ
 一昨日(2020/03/11)、ついに決行することにした。
 重石にしていた桶の水をどけて、フタにしていた板もとった。
 すでに腐りかけていたものもあった。独特の「におい」がぷ~んとしてきた。
 たらいの水を溝に流すと、あの糸瓜たちが顔を出した。すでに乾燥してしまった一本をのぞき、12本の糸瓜を浸けたはず。
 しかし、かろうじて姿かたちが確認できるのは10本だけだった。
 たしかに腐り朽ち果てた残骸のようなものがみられた。

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▼かなざるのなかで、ひとつひとつ皮を剥ぎ、ホースで水洗いをして処理をしていく。
 「種子」が続々と かなざる のなかに落ちていった。
 糸瓜のなかからなかなか落ちてこない「種子」もあった。
 それにしても膨大な数の「種子」だ!! 
 水洗いを繰りかえすうちに、糸瓜はきれいな白い「へちまたわし」になった!!

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▼「種子」に黒いものと、白いものがある。
 これはどうゆうことだろう。 ?(゜_。)?(。_゜)?
 陽の当たるところで巨大に育っていた糸瓜の「種子」は黒色だ。
 半日、朝方だけ陽が当たっていたところの糸瓜の「種子」は白色か (・_・)......ン?
 白いものは未熟か。
 それとも黒色だったものが、腐って白色に (・_・)......ン?
 
 作業が終わる頃には日が暮れかけていた。

 「種子」の数数えは 「明日のこころだ!!」

(つづく)

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本日(2020/03/12)、第248回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼中谷宇吉郎はこのコトバについて次のように言っていた。

それでこれは、先生がペンを使わないで書かれた文字であるともいえる。(「天災は忘れた頃来る」青空文庫より)

 寺田寅彦記念館でこのコトバの前に立つとき、寅彦の鳴らし続けた警鐘が聞こえてくる気がするのだった。

▼本日(2020/03/12)は、第248回オンライン「寅の日」である。
 3月のテーマは、ズバリ
 警鐘「天災は忘れられたる頃来る」
 である。本日はその一回目、「地震雑感」を読む。

◆本日(2020/03/12)、第248回オンライン「寅の日」!!

「地震雑感」(青空文庫より)

▼まず私ごとをひとつ。
 私は昨日のblogを書きながら、滅茶苦茶驚いたことがある。
 あの3.11の三日前にこの「地震雑感」を読んでいた!!
 後付けのとってつけたような話に聞こえるかも知れないが、その事実に昨日はじめて気づいた。
 オンライン「寅の日」は、2012年4月からだから、まだはじまってはいなかった。オンライン「寅の日」のなかでも何回か読んできたが、まったくその事実に気づかなかった。

 本論に入る。
 この随筆は大正十三(1924)年五月『大正大震火災誌』に発表された。
 東京・上野で関東大震災に遭遇した翌年である。「地震」に関しての認識を実にうまくまとめた随筆である。

 「地震学」についてはこうだ。

 これらのあらゆる断面を綜合して地震現象の全体を把握する事が地震学の使命でなくてはならない。勿論、現在少数の地震学者はとうにこの種の綜合に努力し、既に幾分の成果を齎(もたら)してはいるが、各断面の完全な融合はこれを将来に待たなければならない。

また、きわめて先駆的な発言もしていた。

かくのごとく直接観測し得らるべき与件の僅少な問題にたいしては種々の学説や仮説が可能であり、また必要でもある。ウェーゲナーの大陸漂移説や、最近ジョリーの提出した、放射能性物質の熱によって地質学的輪廻(りんね)変化を説明する仮説のごときも、あながち単なる科学的ロマンスとして捨つべきものでないと思われる。今回地震の起因のごときも、これを前記の定説や仮説に照らして考究するは無用の業ではない。これによって少なくも有益な暗示を得、また将来研究すべき事項に想い到るべき手懸りを得るのではあるまいか。  地震だけを調べるのでは、地震の本体は分りそうもない。

▼実に的を射たコトバがつづく。

要は、予報の問題とは独立に、地球の災害を予防する事にある。
そうだとすれば、この最大限の地震に対して安全なるべき施設をさえしておけば地震というものはあっても恐ろしいものではなくなるはずである。  そういう設備の可能性は、少なくも予報の可能性よりは大きいように私には思われる。

 警鐘の本意はここにある!!
 すでに寅彦は警鐘を鳴らし始めていた!!最晩年まで11年!!
 より強くあの手この手を駆使して警鐘を鳴らし続けるのだった。

 96年の時空を超えて警鐘は、今も聞こえてくるのだった!!
 

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3.11 あれから9年が!!

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▼あれから9年!!
そう言えば、「あの日」の天気はどうだったんだろう!?
「あの日」の前後は!?
 「記録」が残っていた!!

●日々の天気図(2011年3月)・気象庁

 私も「あの日」の記録を残していた。

●【授業】まさか、その数時間後に…!(2011.03.11)

▼毎年、「あの日」の「記録」はとりあげるが、その前後の日のことをとりあげることはあまりなかった。
 今年は、その前後の日のことを取り上げてみよう。
 まずは前3日である。

●【授業】未来の「地震」を知るためには…。(2011.03.08)
●やっぱりこんなときは、真壁仁の「峠」だ!(2011.03.09)
●三つの「試論」のこれから(2011.03.10)

 前日のことを思い出しつつ、blogの日付は一日ずつずれている。
▼今度は、「あの日」の後3日をみてみる。

●今こそ考える!「科学」と「くらし」(2011.03.12)
●【Web更新3/13】11-11【大地の動きをさぐる】更新!(2011.03.13)
●【授業】「私たちはどこにくらしているのか!?」を(2011.03.142011.03.14)

▼確かに「あの日」(2011.03.11)でなにかが変わった!!
 なにかが!?
 「あの日」の翌日、「ファラデーラボの開所式」があった!!

 それから9年!!
 ファラデーラボ9年の歩み、そこに「これから」を考えるヒントがつまっている!!

◆ファラデーラボ「これまで」の歩み(過去の実績)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(7)

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もしも原子がなかったら……?
 “青空”は原子論の最も美しい証明だ!!

 これは昨年読んだ『青の物理学』の帯のコトバだ。
 雲のない「雲見」=“青空” それは限りなく美しく 奥が深かった!!

 その“青空”の下、ジャガイモの植え付けをした。
 今朝はもう雨だ!!昨日のうちにやっておいてよかった。

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▼ここらあたりで、一度、Webテキスト試案「アメダス」をしめておこう。
 とりあえず、誰が参照するというわけではない、私自身がみるだけだと思うが、PDF化をしておこう。

◆Webテキスト試案「アメダス」(PDF版)

▼今一度、確認しておこう。

【ねらい】 自分の住む地域の「天気」ことを知ろう!!
     それに地域の「アメダス」を利用しよう!! 

▼現時点での最大の課題(展望)は次のようになる。

 【課題1】「アメダス」データの有効活用方法を開発する。
 【課題2】「アメダス」ヒューマンネットワークの構築!!

 これまで加えて、今回【やってみよう】を加えた。

【やってみよう】
● 周辺の「アメダス」観測所に機会をみつけて行ってみよう。
● 旅に出たときその地域の「アメダス」をチェックしておこう。

 これが、今の私としては、いちばんの愉しみとしているところである。
 次はどこの「アメダス」に行こうかな。 o(^o^)o ワクワク

(つづく)

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【Web更新3/8】20-10 Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 等 更新!!

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西谷川土手に走りの土筆かな 20/03/07撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-10
週末定例更新のお知らせ
 状況は刻々と変わっていく。
 寅彦のあのコトバを繰りかえし思い出していた。

ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。○○の○○○○に対するのでも△△の△△△△△に対するのでも、やはりそんな気がする。(「小爆発二件」より)

◆表紙画像集2020 更新 土筆
 朝夕に毎日散策する西谷川の土手。
 その土手に走りの土筆が顔を出した!!川面が春の光を反射して…。
 土筆摘みで賑やかになる日はいつだろう!?

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 Webテキスト試案「アメダス」をつづけた。
 やっぱり面白い!! と思った。
 このめぐまれた環境にあることを大いに生かしたかった。

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えからついに50週目だった。
 水は温んでいた!!
 今月末には、この池をひっくりかえす予定である。
 はたして、どんな蓮根が顔をだすだろう!?

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(6)

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西の空に次々とケンケン三兄弟(巻雲・巻層雲・巻積雲)が登場したんだ!!

 「ケンケン三兄弟」!?
 使ってみて思い出した。あの「雲見」のうた(雲家族10のうた)を!!
 
 ケンケン三兄弟に (巻雲 巻層雲 巻積雲)
 コウコウ姉妹 (高層雲 高積雲)
 ソウセキ (層積雲) はなれても りっぱに ソウ! セキ! (層雲 積雲)
 雨 雨 ふれ ふれ ラン! ラン! (乱層雲 積乱雲)

 なかなかの傑作デアル!!(自画自讃モード(^^ゞポリポリ)
 「ケンケン三兄弟」の登場のあとやがて雨は降り出した。
 今朝は雨だ!!

▼私の「雲見」は最高にゼイタクだった。
 「雲見」定点からの空の画像に「アメダス」が写し込まれているというのだから、これ以上のゼイタクはなかった。
 居ながらにして撮った「雲見」画像の気象データは、刻々と「アメダス」が「記録」してくれているというのだから、最高!!
 せっかくのこのゼイタクを無駄にしたくない。
 そんな思いが、このWebテキスト試案「アメダス」の発端にあった。

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 繰りかえす。
 
●播磨平野(姫路)の海陸風の統計的解析ー海面水温との関係(河野 仁・西塚幸子)

 ここでは、この地の「海陸風」の謎解きに、「アメダス」(福崎)等のデータが使われているのだった。
・年間の風配図
・海陸風の季節変化
・月別の陸風方向と海風方向の風の割合 
・播磨灘(明石市南二見)の海面水温と内陸(福崎)の日最高気温および日最高および最低気温の月平均値
等々

 この真似事でもいい。自分自身の手でやることはできないものだろうか!?

▼もうひとつ同様の興味深い論文をみつけていた。

●姫路市におけるヒートアイランドの研究ー気温分布の季節変化観測(古橋 和樹 河野 仁) 

 これまた実に面白い!!
 今年も訪れるだろう暑い暑い夏までに、次なる展開の手がかりを得ることができるだろうか。

▼昨年の台風で壊れてしまっていた「モグラ撃退風車」を久しぶり修理して東の畑にたてた。
 なかなか軽やかな動きだ!!
 カタカタの震動が伝わりモグラを撃退するというのだが、…!?
 カタカタの震動は「風速」を感覚で教えてくれた。
 
 リアルタイムの「風向」「風速」を「アメダス」の「記録」と照合してみるのも面白いかも…!!
 
 まあ、とことん「アメダス」を楽しもうというわけだ!!

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(5)

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つくしが水滴残す草むらに立ち上がっていた!!

 まわりを見渡せばまだあちらこちらにいっぱいというわけではない。
 ぽつりぽつりという感じだ。
 これがきっと「走りもの」だろう!!
 「走りもの」はいつもその季節の到来を教えてくれる。
 そう言えば、背の短いタンポポが「黄色」を誇示する季節でもあった。

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「走りもの」つくしと「アメダス」のデータを結びつけて統計的解析はできないものだろうか!?

 この地域では「走りもの」つくしはいつだろう?
 それにいちばん関係しているのは「気温」!? それとも…!?

 たいへん興味深いDB(データーベース)があった。

●生物季節観測データベース 

 なかなか面白い!!
 「たんぽぽ開花日」はあるが、「走りもの」つくし はない。

▼私がイメージしている各地の「アメダス」データの利用はもう少し具体的なものだった。
 より具体的な取り組みの例を私は偶然知った!!

●播磨平野(姫路)の海陸風の統計的解析ー海面水温との関係(河野 仁・西塚幸子)

 たまたま河野先生のお話を聞く機会があった。
 私にはまったく「目から鱗」の話であった。
 長いあいだ「海陸風」を授業で教えてきていながら、自分が住む地域がその典型の地であることをはじめて認識したのである。
 そのつもりで、夏場「アメダス」(福崎)のデータをみた!!
 ビックリである。まさに教科書どおり!!

▼論文なかでもきっちりと言われていた。
 「アメダス(姫路、福崎)の風データとアメダス(家島、姫路、福崎、生野)の気温データを」解析に使ったと。
 ここでいちばん私に興味あることがでてくる。

 シロウトの私にも公開されている「アメダス」データを利用して各種解析を行なう方法はないものだろうか!?

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(4)

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▼「アメダス」の上空の「雲見」はコロコロと変わった。
 雨は降ったり、やんだりを繰りかえした。
 洗濯ものを出したり、取り入れたりと忙しかった。
 最後は少しだけ虹も見えかけた!!
 この変化を「アメダス」の雨量計はどのように「記録」しただろう。
 今、その「記録」を見てみた。
・8:00~9:00 0.5㎜/h
・9:00~10:00 1.0㎜/h
・14:00~15:00 0.5㎜/h
 それだけしか「記録」はなかった。0.5㎜に満たない雨は「記録」されていなかった。
 それにしてもアリガタイ!!
 昨日一日の雨がこうしてきっちり「記録」され、それをいつでも見ることができるのだから。

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▼Webテキスト試案「アメダス」の意図するところはここにあった。
 それは試案のなかにも書いていた。

7 私たちの地域の「アメダス」は、日々の気象観測の「記録」をデータとして残してくれています。   こんな貴重なデータをそのままにしておくのはモッタイナイ!!。   いろんな有効活用の方法を考えてみよう。

 おぼろげなところはわかるが、では具体的にどうすれば?
 けっきょくそこのところがよくわかっていなかった!!
 そこが知りたいのだ!!
▼8つの「発問」(質問)をよくみてみると、誰かに向けて発しているというより自分自身に問いかけているものばかりだ。
 なかば結論めいたものが見えてきた。
 
 Webテキスト試案「アメダス」の第一対象者は私自身である。
 私自身がより豊かに「アメダス」を愉しむためのテキスト!!

 そう考えると、「ねばならぬ」から脱出して気持ちが軽くなってきた。
▼これまでに、何カ所かの「アメダス」を訪問していた。
 これがなかなか楽しい!!
 いちど訪問してから見るその場所「アメダス」の「記録」はぐっと身近にリアルに感じるものだ。
 今までに訪れているのは
・「福崎」
・「生野」
・「姫路」
・「東京」(北の丸公園露場)
・「高知」
である。
 もっともっといろんなところにいってみたいな。

(つづく)

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【Web更新3/1】20-09 Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 等 更新!!

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菜の花や畦にたたずむ人ひとり 20/03/01撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-09
 週末定例更新のお知らせ
 ずいぶん遅れた週末定例更新のお知らせである。
 3月に入っていきなりの更新であった。
 2020年3月は、長く語り継がれるひと月になりそうである。

◆表紙画像集2020 更新 菜の花
 「菜の花」と言えば、油菜の菜の花を意味した。
 もうその元のかたちもわからなくなった「前の田んぼ」の畑は、この時期から真黄色の「菜の花畑」となった。
 枯れた菜の花、それから、菜種油の種子を採ったものだ。
 ホタルの季節には、その枯れた菜の花をホウキにして、ホタル狩りをした。
 遠い遠い昔の話である。
 畑の畦に誰かたたずんでいる人影をみたような気がした。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性は!? 更新!!
 しばし、Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?を問い続けてみたいと思っている。
 当面は試案「アメダス」である。

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 530個の「自然結実」ヒガンバナの種子の「種蒔き」をした。
 はたして、「発芽・発根」は見られるだろうか?
 もし見られるとすれば、それはいつどこで採集したものだろう?
 私の無手勝流ヒガンバナ研究はまだまだつづく。
 栗田子郎先生がおられないのが残念でならない。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 3月テーマは、警鐘「天災は忘れられたる頃来る」である。
 今、寅彦のこのコトバを思い出した。

 ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。○○の○○○○に対するのでも△△の△△△△△に対するのでも、やはりそんな気がする。(「小爆発二件」より

もうすぐ次の週末である。
さあ、次の週末定例更新ではなにを!?
 

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2020年3月(弥生)の俳句「歳時記」!!

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また1個の卵がゴロリと倒れていた!!

 立春の前日つまり節分(2020/02/03)に立てた「立春の卵」。そのとき立てたのは5個だった。
 一ヶ月たったひな祭りの昨日(2020/03/03)も立ちづけていたのは3個だった。
 倒れた2個を残念がるか、立ちつづける3個に感動するか!?
 確かなことがある。

 いずれにもアタリマエの「力学」があった!!

▼さあ今月も「俳句」修業だ!!
 まずは、これまでのように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) あたたかや鳩の中なる乳母車 野見山朱鳥
(2) 大阿蘇の霞の端に遊びけり 藤﨑久を
(3) 故郷につながるこころ春めけり 村越化石
(4) みな椿落ち真中に椿の木 今瀬剛一
(5) 三月やモナリザを売る石畳 秋元不死男
(6) 天平のをとめ立てる雛かな 水原秋櫻子
(7) やはらかに岸踏みをれば水草生ふ 八木林之助
(8) みづうみのふくらむひかり青き踏む 鍵和田秞子
(9) 初蝶来何色と問ふ黄と答ふ 高浜虚子
(10) たつぷりと春分の日を歩きけり 増成栗人
(11) 日暮れまで日は遊びおり黄水仙 折笠美秋

▼ 今月も気儘なシロウトのお気に入り「選句」である。

【私の選んだ名句ベスト3】

(5) 三月やモナリザを売る石畳 秋元不死男

(4) みな椿落ち真中に椿の木 今瀬剛一

(10) たつぷりと春分の日を歩きけり 増成栗人

【次点】

(11) 日暮れまで日は遊びおり黄水仙 折笠美秋

・「モナリザ」「石畳」でいっきょに三月の景がたちあがってきた!!
・若狭の「椿」、二月堂の「椿」出会いたかったな!!
・「たつぷりと」が気に入った (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
・「日は遊びおり」と「黄水仙」!!やっぱりうまいもんだ。

▼春めく野山を「ひとり吟行」だ!!
 これが今、最高のゼイタクなのかも知れない。

 「歳時記」片手にゆっくり ゆっくり歩いてみる。
 寅彦のあのコトバを思い出す。

 「歳時記は日本人の感覚のインデックス(索引)である」

 「立春の卵」はいつまで立ちつづけるだろう!?
 「歳時記」夏編にかえるまでもつだろうか。

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自然結実ヒガンバナの「種子」530個で実生実験開始!!(2020/03/02)(3) #ヒガンバナ

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一粒の「種子」をピンセットにはさみ「指定席」に据える!!
 
 それ自体はきわめて簡単な作業であった。
 しかし、それが530回も繰りかえすとなるとさすがにあきてくる。(^^ゞポリポリ
 ちょっとうっかりしていると、そいつの「指定席」を見失う。
 また集中力がとぎれて、「指定席」に運ぶまでにポロリと落としてしまうことも。
 そうなればたいへんだ。「種子」と土が同じような色だから、捜し出すのにとんでもない時間が… (/_;)
▼昨日(2020/03/02)、朝早くから作業にかかって、530番目の「種子」を据えたときは、昼をすぎていた。
 「指定席」のシートは色分けしていた。
 ひと目で、どこから採集した種子かわかるように。

●黄色   安富  1~107
●ピンク色 夢前  108~293
●青色   福崎  294~477
●緑色   その他 478~530

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▼次に、8個のケースをならべておき、たっぷり水やりをした。
 そして、「種子」が隠れるほどに上から土をかぶせ、再び水やりをした。
 今回観察するのは、これまでのように屋内ではなく、屋外である。
 「種子」を保護する。少しは乾燥を防ぐという意味で、他の同じようなケースを「シェルター」として上からかぶせた。
 これで一応、今回の「作業」完了とした。

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▼さて、これをどこに置いておくかだ?
 いくつかの場所を検討したが、最終的には西の草むらとなっている庭に置いた。
 どんなアクシデントが発生するかわからない。
 
 530個のうち、いくつが「発芽・発根」するだろう!?
 いやまったくしないかも知れない。
 次の展開までに、昨年の秋 「ヒガンバナに何が起こったのか!?」を考えておきたい。
 袋は保存しておき、いつでも照合できるおきたい。


 はたして何かが起こるだろうか!? o(^o^)o ワクワク
 
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自然結実ヒガンバナの「種子」530個で実生実験開始!!(2020/02/28)(2) #ヒガンバナ

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▼「自然結実」したヒガンバナの「種子」を「発芽・発根」させ、さらに「出葉」まで持っていく実生実験方法は、ここ5~6年かけて確立したつもりでいた。

●楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法!!
(「私のヒガンバナ研究・その後」所収) 

 実に大げさな表現だ。
 でもこの方法で、過去に9個の「種子」で成功していたから少し自信があった。
 しかし、この方法では、530個の「種子」では無理である。
 別の方法を考える必要があった。

▼当初は、これまでと同じように「採集場所・花茎採集日・種子回収日」を記したチャック式ナイロン袋を「名札」のかわりに使おうと思っていた。そうすれば、うまく「発芽・発根」してものが出てきても、それがいつどこで採集したものかがわかるからだ。
 困った (^_^;)
 今回はそれがすごく邪魔になる。でも必要だ!!
 そこで思いついたのが、530個の「種子」すべてに番号をつける方法だ。
 ナイロン袋だけは別に保存しておき、「発芽・発根」すれば、番号を照合することにより「いつ?」「どこで?」は判明する。

 番号をつける!!
 実に単純な作業だ。しかし、それも530個となると簡単な作業というわけにはいかなかった。

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▼次は「種子」をどこに蒔くかである。
 もう「土ポット」は530個も用意できない。「種まき」ケースを用意した。一つのケースに72個蒔くことができる。
 それでも、8ケースが必要だ。
 土は「種まき・挿し木用土」「培養土」を使用した。
 8ケースならべるだけで圧巻である。

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▼次にやっと「種まき」だ。
 1個1個チャック式ナイロン袋から出して、ピンセット使い蒔いていく。
 どこまで蒔いたかわからなくなるので、目印に旗をたてておき蒔いていく。
 これまた、気の遠くなるような作業だ。

 「安富」「夢前」で採集した「種子」を蒔いたころ、すっかり日は暮れていた。

(つづく)

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2020年3月(弥生)の「雲見」は!? #雲見

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▼さてさて3月(弥生)がはじまった!!
 3月(弥生)の「雲見」を予想する前に2月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴    3 
・巻雲    0
・巻積雲   1 
・巻層雲   5
・高積雲   1
・高層雲   2
・層積雲   9
・積雲    4
・層雲    0  
・乱層雲   4  
・積乱雲   0

 「層積雲」9 「巻層雲」5 あたりが目立っている。「層積雲」の私の判断はけっこうあいまいなところがある。
 「積雲」かな?いやけっこうつながっているよな。エィヤー「層積雲」!!という具合に。
 
▼では3月(弥生)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年3月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年3月 (気象庁)

 周期的に天気が変化している。
 「光は東から 天気は西から」がもっとも有効な季節の到来である。
 春の嵐は?
 桜が咲き始めるのはいつだろう? そして「雲見」は!?

▼今月も「雲見」の予想、もうひとつは「天気コトワザ」でリベンジrevengeしたい。
 
◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

 3月のところには、23個があがっていた。番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1) 朝霞は晴
(2) 一、二月降雪なければ晩霜多し
(3) 雪どけに地肌と雪の密着する年は凶作
(4) 降り入り八専、照り八専
(5) 朝茶がうまいと天気がよい
(6) 茶碗のご飯粒がきれいにとれると雨、つくと晴
(7) 朝遠くの山がはっきり見えればその日は晴
(8) 朝北風、夕南西の風は晴
(9) 早朝暖かい時は雨
(10)朝霧は晴
(11)雲行き速く、空黄色を帯びる時は大風あり
(12)朝曇の夜晴
(13)ヒバリが高く昇ると晴
(14)彼岸桜の上向きに咲く年は天候順調にして豊作の兆し
(15)彼岸太郎に八専次郎、土用三郎に寒四郎
(16)ケヤキの発芽が不揃いの時は晩霜があり、平均して発芽する時は晩霜がない
(17)青夕焼けは大風となる
(18)沖がまくれば雨
(19)スズメが水を浴びると晴
(20)七星全部が雲におおわれれば、三日のうちに雨
(21)霜強ければ雨となる
(22)阿蘇の煙、西になびけば雨となり、南になびけば好天となる
(23)春は海、秋は山

 毎月のことながら、特に今月はローカル色を強く感じる。
 考えてみれば当然のことで、もっとも興味関心のある「天気」は、自分の暮らす地域の空であった。
 「観天望気」は、暮らしのなかで生まれた「科学」だった。
 これらのコトワザから予想できる「雲見」は!?
▼3月は「雲見」の旅の季節である。
 若狭路 「お水送り」、奈良東大寺二月堂 「お水取り」
 瀬戸内の春 伊予松山 熊野 列車の車窓から「雲見」「花見」だけの旅  等々
 しかし…

 さてどうなることやら…。
 蓮根の植え替えから49週目の大賀ハス観察池。
 紅梅の花びらがうかぶ季節となった !! 今月末には今年度の蓮根の植え替えである。
 これもはたして…!?
 
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